【時事問題2020年東京五輪開催特集】
今日もありがとうございます。塾長です。
2020年東京オリンピックの開催が決定したことで、様々な場所で色々な影響が出ているようです。
開催が決まった翌日の新聞では、晴海の新築分譲マンションが1日で10戸成約したとのこと。
晴海には、オリンピック開催時に選手村ができる予定です。
この話は氷山の一角で、おそらく、インフラ整備などで東京を中心に経済は活性化する可能性は高いと思います。
一方で昨日の朝日新聞一面には、除染の遅れの記事があり、そこには、「オリンピック開催が決まった東京に国の資金や人材が集中して、被災地の復興に予算が回ってこないのではないか」と心配する福島県の方の話が載っていました。
当教室にも南相馬市出身の講師がいますが、話を聞くと、現地では前述のような考えを持った方々が結構いるようです。
ある人が、「福島の原発近くに第2新東京市をつくり、そこで東京オリンピックを開催すれば、政府は責任を持って原発の対処をするのではないか」と言っていましたが、被災地復興を考えればそれもありかなと思いました。
消費税の問題も、7年間の高揚感と、景気の上昇機運にうまくかき消されてしまうような気がしますが果たしてどうなるのでしょうか。
この話を書いたのは、実は社会のテストでオリンピック関連の時事問題が出題されると予想した人が多いようで、検索キーワードに一気に「時事問題 オリンピック」が増えたからです。
実際に時事問題で出題されるとしたら、こんな感じでしょうか。
初級:2020年の夏季オリンピックが開催される都市名を答えなさい。
あまりにも簡単すぎて、サービス問題のような気もしますが、これでも正答率は100%にはならないでしょう。【答え:東京】
中級:2016年の夏季オリンピックが開催される都市名を答えなさい。
ちょっとひねった問題だと、「東京」と答えさせてニヤッと笑う意地の悪い先生がいそうです。正答率予想50%【答え:リオ・デ・ジャネイロ】←くっつけて「リオデジャネイロ」でも大丈夫だと思います。
上級:2016年の夏季オリンピックが開催される国の首都名を答えなさい。
こうくると、意地が悪いと言うより、巧いですね。最も人口が多い都市はサンパウロ(約1,130万人)、次が五輪開催地のリオデジャネイロ(約630万人)で、南米最大都市のサンパウロか、リオ・デ・ジャネイロだと思っている人が多いようです。正答率予想15%
【答え:ブラジリア】←ブラジルの首都は?と聞かれればもう少し正答率は上がるかもしれません。はっきり言ってひっかけ問題です。
大穴:2018年冬季オリンピックの開催地を答えなさい。
決定した時は覚えていた人も多かったと思います。2014年冬季五輪(ソチ)のほうが来年なので知っている人が多いかもしれません。正答率予想20%【答え:平昌(ピョンチャン←韓国)】
本命:2020年東京五輪で最後に決定した実施競技は何ですか。
この辺が妥当でしょうね。正答率予想50%【答え:レスリング】
対抗:2020年東京五輪で、実施競技の最終選考で残れなかった競技は何ですか。
答えが2種ありますが、両方答える場合は正答率は30%くらいでしょう。【答え:①野球・ソフトボール、②スカッシュ】
究極の1問:IOC(国際オリンピック委員会)の新会長に選出されたのは、どこの国の誰ですか。
東京五輪ばかりに集中する人に釘を刺す問題。 名前が名前なので覚える人が意外と多いかも。正答率20%
【答え:トーマス・バッハ氏(ドイツ)】
間違っても「選手村予定地を答えなさい」とか、「前回の東京五輪の日本の金メダル獲得数は」という問題は無いと思いますよ。