6/17日、JUNK STORYの7周年限定の第一弾は、永濱店長による「濃厚ポルチーニつけそば」1100円
でした。

ポルチーニ茸の旨味と香り全開ながら、マイルドな鶏白湯により、一杯をよりラーメンらしく仕上げるのに一役買っており、新しくもあり、洋食のような、かつ、、でもやっぱらラーメン(つけ麺)な仕上がりの一杯でした!
トッピングの選び方も、それぞれに意味のあるセレクト。
トッピングって、ただの美味しい乗せ物、ではなく、それがあるからこそ、より一杯を美味しくさせるものなんだよ、とよくスタッフには言っています。
だから、本当に選ぶのにはセンスがいる。
そこまで言いながら、永ちゃん、センスあるわー。。そのセンスちょうだい(笑)


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限定サイドメニューの黒トリュフ乗せ卵かけごはんも、とっても美味しかった(^^)
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創業当時の僕には、こんなの作れなかったなぁ。。
やっぱりこれは、永ちゃんのセンスあってこそ。
本当に美味しかったよ!


そして、本日(6/18)の限定は、


『未来の中華そば』 1500円予定

『黒毛和牛と和豚の肉めし』 500円予定

です。

テーマは、【未来】


世界的にも、ラーメンの価値が上がり続ける昨今。
海外では、一杯のラーメンが日本円で1300〜2000円くらいするそうです。
そして、大行列。
ただ、内容は、今の日本と同じレベル、または、それ以下、とよく聞きますし、店の作りなども違います。

ただ、そんなマイナス要因ではなく、今後、日本のラーメンも一杯が1500円や、2000円のものも今より認められて来るのではないか?

ただ、日本のラーメンならば、もっと今よりも進化や何かが良い方向に変わっているはず。

それは、創作性なのか、材料なのか、味なのか、分かりませんが、あくまで、僕と竹末東京の武藤店長との話の中で、「100年後は、少なくともこうあってほしい」望みを表現させていただきました。

その中で、きっと、中華そばは、もっと美味しい中華そばになっているはずだと。

見た目は、今と変わらず、シンプルなものかもしれないけども、内容は絶対変わっているはず。


話は少し逸れますが、飲食店には、原価、原価率、というものが必ずあります。

販売価格にとって、いくらの金額(金額比率)で、それを作ったのか、というものです。

企業によってこれは全く違いますが、ざっくりの話で、大手さんなんかだと約20%台でおさめることが多く、個人事業主だと、高いところでは40〜50%にのぼります。


これは、ずるい話とかそんなもんではなく、この数字内に収めないと、会社やお店が存続できなくなるからです。


商売は、続けてこそなんぼ。なんです。


そんな、前置きのもと、僕らは今回、販売価格を1500円予定(未来のラーメンを想定しての価格)に対して、原価率80%くらいかけた一杯を作らせていただきます。

あくまで、未来の中華そばって、これくらいの味になっててほしいな〜という願望を込めて、全力で作らせていただきます。

正直、今の時代の価格からしたら、高すぎる中華そばになると思いますが、僕らは、未来のラーメン屋さんと勝手に闘わせていただきます(^_^;)


でも、損したなーという一杯には、絶対にさせないよう一生懸命やらせていただきます!

見た目に派手さはなくても、ラーメンって、ここまで多分、来るよ。って、伝えられるような仕上がりにしてみせます。


周年だからこそできる特別な一杯を、是非ともよろしくお願いいたします。



どんなラーメンか、興味のある方だけ、下記の文章を読んでいただければと思います。

麺  国産小麦粉数種、世界最高級のミネラル含有塩ぬちまーす、内モンゴル産カンスイ、アマニ配合

スープ 超軟水使用、地鶏胴ガラ超多量、国産豚肉、和牛肉、国産鶏肉、生ハマグリ

タレ 小豆島 生醤油数種、無添加 たまり醤油、無添加 WH塩ダレ、魚醤、高級日本酒、赤ワイン、本枯鰹節、ウルメ節、鯖節、ホタテ貝柱、鰯節、干椎茸、鮫節、烏賊節

油 比内地鶏

肉  A5黒毛和牛、群馬産 和豚肩ロース

ネギ 鳥取産 白ネギ、芽ネギ

ナルト 国産魚ナルト

海苔 熊本有明産

メンマ 国産糸島メンマ

胡椒 入れるか悩み中


です!



では、お楽しみに(^^)

おやすみなさい(^^)