今夜、お会いしたい方にやっとお会いすることができました。

NLP仲間のつながりでご縁をいただいたマリア山荘の坂本陽明神父様です。

神父様のセミナーにご案内いただいて参加してきたのです。

イノベーション(革新)と創造力を作り出す~スティーブ・ジョブズ氏から学ぶ~【ホリスティックセミナー】

というセミナーでした。

一番心に残ったのは

罪~人と人を離すもの

愛~人と人をつなげていくもの


と神父様が語られたことでした。

そういう観点で罪と愛を考えたことはなかったので目からウロコでしたし、

「人と人をつなげていく」という気持ちで人と接することで豊かな心情を得ることができるだろうなあと思ったのです。

他にも風林火山の武田信玄の話、稲盛和夫氏や松下幸之助氏の話、西郷隆盛翁の話、ドラッカーやスティーブン・R・コヴィー氏の話など歴史や経済学の話をキリストの愛を通して語られたことがとても新鮮でした。

家に帰ってから、神父様に求めた『キリスト教的ホリスティック黙想』(教友社)をめくり、しばしページをめくっていました。

本



本書中に「言霊」について語られている章がありましたので、一部シェアいたします。

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 日本語にも『言霊』という表現がありますね。「ことばの霊」という表現によって、その大切さが、言い伝えられてきたものと思われます。
 ことばは、息であり、「気」であり、そして[霊]です。ことばは、人を生かしもし、殺(そ)ぎもします。
 それゆえ、ことばによって、人の気を殺がないように、人を生かし、賛美し、励まし・元気を与え、明るく積極的(ポジティブ)な心にさせることばを、選び取り、表現していかなければなりません。(P.228)

 良いことばを用い、相手を感謝し、ほめ、励まし、やる気を起こさせることばを使えるように、はげみましょうね。それが、ことばの積極化・自然治癒・ホリスティックということです。救いと癒しは、生かすことばを表現することによって、もたらされるのです。よい言葉を用いることにより、脳細胞のミラーニューロンが分泌され、人体の活発化・生命感が増強されることは、よく知られています。感謝し、まわりの世界・人々を賞賛し、肯定していくこと、その生き方が人を救いと癒しに導いていくのです。(P.237)

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神父様から出る言葉は穏やかで優しく、しかし同時に力強くて、大河の流れを感じさせるものでした。

私もこのように語れるように精進していきたいと思うことでした。

神父様とまたお話しできることを楽しみにしています。

キリスト教的ホリスティック黙想-救いと癒し〈2〉(←購入はこちらでもできます。)


いつもおかげさまです。


ありがとうございます。

感謝します。






※念のため・・・私は仏教徒です(^-^)。
          でも、神道もキリスト教も好きです。
          日本人的でしょう?!