自分に何ができるだろう?

そう思っていたある日のこと
心に浮かんだのは

補充学習会をしてみようかな!

学年の先生方に相談し
子どもたちにも
職員にも負担のないようにと
一週間に一度
一年生の英語の苦手な生徒を対象に
放課後に30分程度の補充学習会を行うことになりました。

予想を超える数の生徒が
「先生、来ていいですか?」
「私も参加します!」
と言ってきたので
ある程度の力がある子には
断らなくてはいけない状況になりました。

英語の先生がもうひとりお手伝いしてくださったので
今日は教室を2つに分けました。

約20名程度の生徒たちに
自学用のプリントの使い方を説明して
いよいよスタートです!

ひとりひとりが
説明を読んだあとに
黙々とプリントの問題を解いていきます。
(超基本問題と言っていいかもしれません。)

正解には丸をしてOKサイン。

間違いには印をつけて
また考えてきてもらいます。

時々
進み具合を確かめて
ヒントを示していきます。

そうやって30分が過ぎたとき、
生徒たちが言いました。

「もう終わり?」

「やべえ、むっちゃ楽しかった!」

「先生、aとanの違いが分かりました!」

自分のペースで取りくんで、
わかるようになっていく喜びを味わってくれたのではと思います。

プリント問題の残りを
英宅(英語の宅習のーと)の代わりにやっていいよと伝えると
これもまた予想以上の喜びよう。 

生き生きとしている子どもたちの表情を見て
補充学習会を実施して良かったな~と思うことでした。

子どもたちが
少しずつでも自信を身につけてくれたらいいなと願っています。