第482話 パリジャンが飲む赤い飲み物の謎を追え!(笑)
2011年7月19日(火) フランス・パリ漂流407日目
★今日のパリの一枚
コンコルド広場をまっすぐ行くといきなりノアの箱舟のような巨大な建物が見えます。
8区にあるマドレーヌ寺院。その中はとにかく広く、高く・・でかい!
天井から吊り下げられている蜀代。豪華絢爛です。
明日は巨大なマドレーヌ寺院の祭壇をご紹介しますね。
みなさんこんばんみ~♪(笑)
パリ未だ秋の気配から脱出ならず(号泣)
曇り時々雨
昨日、7月に末には夏に戻ると予想されている人もいますが キキキ
僕の予報ではこのまま秋にまっすぐ突入
チューブの短かった夏
そうそう、同じく昨夜のコメで
ぱんださんが 葡萄の出来具合が気になりますと・・・・確かに!2011年ワインはよくないかも。
ガラーーン。。。 足早に過ぎる人たちもみなジャケット、セーター、ブルゾン姿。
まぁ中には半そでって方もいますけどね。
が!
惜しむように、ちょっとでも日が差すと
人がダダダーーーッとカフェのテラスに集合(笑)
先日、パリのカフェで緑の飲み物ディアボロモントをご紹介しました。
ナニ?知らない!
パリに来てカフェに入るとパリジャンがよく注文する飲み物ですよ!
初めて見た人は
な・・・ナンダ?アレハ?と必ず思いギャルソンに聞く。
詳しくは僕のブログ第429話で。
さて
緑とくれば次は
赤!
パリのカフェでよく見かける赤い飲み物
ワインじゃないですよ~
キールです。
白ワインをカシス(黒スグリ)リキュールで割ったもの。
パリのカフェでキールを頼むと不味い
カフェではキールに安い白ワインを使うから。
なので、無難に美味しく飲みたい時はキールロワイヤルを注文した方がいいです。
同じくカシスで割りますが、白ワインではなくシャンパーニュ
発泡性もあり飲みやすくなります
次の赤い飲み物はモナコ
ほとんどのパリジャンが飲む赤い飲み物はこのモナコを指します。
でもなぜか皆飲んでいるのにモナコもディアボロモントもメニューには
載っていません。
不思議。。。
グレナデンシロップにビールそこにリモナードを加えれば出来上がり!
夏の暑い日にはぴったり♪
ゴクゴクいけちゃいます!
ただいま気温・・・14度。。。
さ・・・さむーーっ
チビリチビリと飲むか!
お次はモナコのリモナード抜き。
タンゴといいます。
同じような色ですが・・・味がぜんぜん違う。
僕はレモナード入りのモナコの方がゴクゴク飲めちゃうので好きです。
カフェでリモナードが無い事はまずありませんが
ビストロやレストランでアペロ用にモナコを注文すると
時々ギャルソンから
リモナード無いけどどうします?
タンゴなら出来るけど・・・
と聞いてくる事がありますので要注意
お次はノンアルコールですが
緑のディアボロモントのミントをフレーズ(苺)シロップに変えると
ディアボロフレーズ。
試しに飲んだ七海はやっぱミント(ディアボロモント)の方が美味しいと言っております。
最後はちょっと珍しい。
なかなか見れません!
リキャール(日本語発音はリカール)
リキャールは香草のお酒で白い。
度数が35度あるので飲む時はお水を入れて白く白濁させて飲みます。
まぁこれは普通に見かけます。
このリキャールにフレーズシロップを入れて・・・
お水を注ぐ。
お水を注ぐルーカス君
え??オマエなぁ
赤い飲み物特集やからって
それワザとやってんちゃうか?
Non!Non!本当にフランスではこういうのがアルんです!
ルー君がいまハマッている飲み物です。(彼はどこに行ってもそれを頼む)
パリにお越しの際は、是非注文してみてね!
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