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さてさて
犬がかかりやすい病気~ウェルシュ・コーギー編~
今回は股関節の形成不全
について。
犬全般に見られる病気ですが特に大型犬に多く、
足の付け根の関節(股関節)の異常が原因。
放っておくと脱臼の危険もあるとか・・・。
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☆★どんな症状なの?☆★
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足の付け根の関節(股関節)の異常。
骨盤の大腿骨が入る穴が浅いために大腿骨頭部が平たくなり
関節が脱臼を起こりしやすくなります。
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☆★原因は?☆★
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・遺伝によるもの
もともとどの犬種にも起こりやすい病気ですが
特にゴールデンレトリバーなどの大型犬種に多く、
成長の度合いにつれて関節への負担が増していく不具合が起こるため。
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☆★治療法・予防法☆★
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・薬物治療
抗炎症薬や鎮痛薬をつかい、痛みを抑える。
・食事療法
獣医さんやトレーナーの指示に沿った食事制限の実践。
手作りごはんで食事環境の改善など。
また、体重制限や運動方法の改善・サプリメントでサポートしてあげましょう。
・外科手術
薬物治療でもどうにもならない場合、外科手術を決行するしかありません。
1.予防手術
大腿骨頭部を傾ける手術で、頭の部分の角度を調整し、不安定な
関節部分を安定させる。
2.緩和的手術
足の付け根の筋肉と靭帯を取り除く手術。痛みは緩和される。
3.救済的手術
大腿骨頭部をスッキリ取り除く手術。
関節炎の痛みがなくなる。
4.再建的手術
大腿骨頭部を取り除き、新しい人工関節を代わりに埋め込む。
手術後はプールでの水泳もリハビリにはもってこい。
大腿骨頭部切除後はこうしたマッサージが効果的(*'ω'*)
まとめ
1.股関節形成不全は大型犬種によく見られる。
2.原因は遺伝によるものが多い。
3.薬物療法・食事療法を試して、それでもダメなら外科手術へ。