以前、gimpを使って合成画像を作る方法を御案内しました。
⇒画像合成№1 gimp ver.2.8.10
今回は、その加工した画像に更に文字を入れて、尚且つエックスザーチ?:Xachという方法を使って、その文字を立体的にしてみました。
そのやり方を御案内します。チト長い記事になります^^;
GimpのXachを使って文字を立体的にする方法
【1】ギンプで画像に文字を入れる。
1.ギンプのメインの窓に画像を表示させた状態で「ツールボックス」の「A:テキスト」をクリックします。
2.つぎに「メインの窓」の「画像」をクリックすると「ツールボックス」に「ツールオプション」が現れます。
「矩形選択」で文字を書きたい場所を「範囲指定」してから、「ツールオプション」で「書体:フォント」、「色」、「文字の大きさ」等を選択して下さい。
そしてパソコンの「キーボード」で文字を打ち込んでいって下さい(※パソコンのメモ帳等に書いてあるものをコピペしてもOKです)。
また、文字を動かしたい場合は「ツールボックス」の「移動:十字マーク」をクリック。「ツールオプション」の「機能の切り替え」で「アクティブなレイヤーを移動」にマークを付けて、文字をドラッグすると好きな位置に移動することが出来ます。
【2】文字に枠を付ける。
1.「レイヤーボックス」で、「文字:テキストが書きこまれているレイヤー」をクリック。→「ツールボックス」の「矩形選択」をクリック→枠を付けたい(縁取りをしたい)テキストをドラッグして四角い枠で囲む。
2.メインの窓の上部の「メニューバー」の「レイヤー」→「透明部分」→「選択範囲との交わり」をクリック。
3.「メニューバー」の「選択」→「選択範囲の拡大」をクリックして下さい。
4.現れた小窓で任意の数値(今回は、2)を選択して「OK」をクリックして下さい。
(※この数値が文字を囲む枠の太さになります。大きくし過ぎると、文字が被ってしまい読み難いものになってしまいますので注意して下さい)
5.つぎに、「メニューバー」の「レイヤー」→「透明部分」→「選択範囲から引く」をクリック。
このように、文字の周りを点線がにょろにょろ囲うような感じになっていればOKです。
6.「レイヤーボックス」のテキストが書かれている「レイヤー」を右クリックして「新しいレイヤーの追加」をクリック。
7.現れた小窓の「OK」をクリックして下さい(*この小窓の細部は、特に変更せず、そのままで良いと思います)。
8.いま追加したレイヤーが選択された状態で「ツールボックス」の「塗りつぶし:バケツのマーク」をクリックして、「色」も任意のものを選択します。
9.つぎにメインの窓の画像の上でカーソルを移動させ、進入禁止のようなマークが違うマークに変わったらクリックして下さい。
このように文字の周りに枠が付きます(↓)。
※今の作業を、きちんと確認したい場合は、メニューバーの「選択」→「選択の解除」で確認することが出来ます。
【3】文字をXachで立体化する。
1.「レイヤーボックス」の影を付けたい(=立体化したい)「テキストのレイヤー」をクリック。
2.メニューバーの「フィルター」→「照明と投影」→「Xach(ザーチ?エックスザーチ?)」をクリックして下さい。
3.現れた小窓[Xach効果]の「OK」をクリックして下さい(*この窓で影の色等も選択できるようですが、今回は、いじらずそのままにしました)。
4.きちんと確認するために、メニューバーの「選択」→「選択の解除」をクリックしたものが、こちらです(↓)。
※テキストの位置を移動するには、「レイヤーボックス」のテキストの書かれた各レイヤー(テキスト、枠、影)を右クリックして「下のレイヤーと統合」で統合してから、移動して下さい。
でないと、影だけ、あるいは枠だけが移動してしまい、変な画像になってしまいます。
〇思うこと
これなんて読むのかわからないのですが、ザーチ?Xachって、影をつける方法。
なんとなくオシャレで良いのではないでしょうか^^;
これなんて読むのかわからないのですが、ザーチ?Xachって、影をつける方法。
なんとなくオシャレで良いのではないでしょうか^^;
☆ブィブィ ('-^*)/
ここは何処?あたちは誰?