昨年末のこと。
さくらちゃんが左前足を痛めました。
たぶん、枯れかけた草むらに突っ込んでハンティングしている時に、
何かで肉球を痛めたか何かだと思います。
ここのところ 許してもらえるならずっとお散歩していたい という感じで、
どこまでもいつまでも歩こうとするものだから、
途中でアンヨ痛い痛いになって、変な歩き方になってました。
そんな時、 「さくらちゃん？ 大丈夫？ 可哀想ね～ヽ(;´Д｀)ノ」
と心配する私達。
「そういえば、前に散歩中に足を痛めた時、抱っこしてもらえた・・・！」
と、さくらちゃんの記憶が蘇った・・・・・ように見えました。
さくらちゃんの頭の上に 「
」 が見えた気がしました(笑)
あんまり足が治らないようなので、病院に連れて行き、お薬をもらいました。
骨折とか挫いたのではなさそう だとのこと。
お薬を飲んで、結構元気に歩けるようになり、安心していました。
そして、年末の大掃除・・・
忙しく荷物を運び、たまには捨てる捨てないのケンカしてたり、
そんな様子を不安げに見守るさくらちゃん。
一昨年の父が他界した時、大騒ぎで荷物を運び、車に乗せられ、
知らない土地に連れて行かれた時のように不安そう。
あれから、大荷物を持ってうろうろすると不安げで夜も眠れないみたいだからね。
大晦日には、さくらと娘を置いて地区の役員のお仕事で年越し。
帰って午前中にお出かけしたら、午後はみんなで爆睡。
ずっと構ってもらえなかったさくらちゃん。
何のきっかけもなしに、お散歩中にアンヨ痛い痛いになります。
前に痛めたのは左前足だったのに、右前足が痛そうにかばっています。
と思うと、「さくらちゃんどっちが痛いの？」 と聞くと、
どっちだか分からないけど痛そうな歩き方になります。
終いには、後ろ両足も突っ張って、おかしな歩き方をします。
でも・・・本当にどこか痛いのだったら困るな・・・・・
家に帰って肉球をチェックしてもおかしいところはありません。
足を触っても痛そうではありません。
？？？？？？
ここである疑惑が。
「さくらちゃん 構って欲しいと足が痛くなる」 説です。
そして、それが決定的になったのは先日の土曜日の朝。
ダンナと二人でさくらちゃんのお散歩に行きました。
歩きは快調
川の堤防沿いを歩いていると、向こう側に柴犬さんが・・。
どうしても さくらに挨拶をしたいと橋を渡ってやってきました。
飼い主さんが言うには、１歳半くらいの女の子で、人間よりワンコが好き。
さくらは無抵抗の子どもっぽいわんこには手出しをしません。
匂いを嗅ぎ合って挨拶した後、飼い主さんと私らのおしゃべりに付き合い、
大人しく終わるのを待っていました。
ダンナが相手のわんことの接触を計ったりしていました。
どうやら飼い主さんが手を上げる人みたいで、人間が怖いみたい。
「大きな動きをしないようにね！怖がるから」
などと、ちょっと長いお話しになりました。
話も一頻り、お別れしてお散歩の続きを・・・。
「あれ？ さくらちゃん？ アンヨ痛い痛いなの？」
急にどっちの前足が痛いのか分からないけど痛そうな歩き方。
やっぱりです。
構って欲しくてお芝居しちゃってます(笑)
これって、人間の子どももやるんですよね～
気を引こうと、わざと痛いふりやイタズラとかしちゃうんですよね。
それにしても、演技力満点です(笑)
痛くてたまらないのを頑張って歩いてます(＞＜;)
な感じがすっごく出ています。
途中で地下道で抱っこしてやり、家に帰り着いてからも
たくさん撫で撫でしてやると あぁ～ら不思議(笑)
元気に家の周りの不審者に吠えようと走ってます。
さくらちゃん ったら～
主演女優賞
をあげましょう。
