脳動脈瘤が・・・ | 地球一周の船旅 * その後

地球一周の船旅 * その後

時折、地球のどこかを漂っているそよ風のひとり言です

2010年5月14日(金) 脳動脈瘤が・・・

今日は5月14日、2年前の今日、横浜港から第62回ピースボート地球一周の旅は始まったのだった。
そして、その旅はまだ続いている。

4月下旬(?)からの体調不良は一向に収まる兆しが見えない。激しい気候(寒暖)の変化に
ついていけない、という一般的な解釈をしている。やはり加齢による体力の低下なのだ。

一つ前の狭心症の記事を読んだ友人・知人からお見舞いのお便りを頂きました。
有難うございました。ご心配をおかけして申し訳ありません。
又、お礼の言葉もお送りできず、重ねて申し訳ありません。

狭心症については、4月26日に起こって以来2度目はやって来ません。私自身も痛みの弱さから
一過性のものだろうと予想していましたが、今のところは無事にすんでいるのです、が。


今日午前、大学病院で思いもかけない診断が下された。

12年前、私は全くの偶然から見つけられた右の中大動脈瘤の開頭クリッピング手術を受けた。
もしこの手術を受けていなかったら、その数年後にくも膜下出血を起こしただろう。

2年前、ピースボートに乗る前に、10年ぶりに脳のMRI検査をした。
その結果、12年前には「血管のねじれ」と看做されていた所が実は3ミリ程の脳動脈瘤であった
ことが判明した。10年間の医療機器の進歩で、より鮮明な画像が撮れるようになったのだった。
けれど、その脳動脈瘤の大きさは10年間変化していなかった。
念のために、入院をして血管撮影検査を受けた。
主治医は「3ミリの脳動脈瘤は手術の対象でもなく、このまま1,2年に一度位MRI検査を受けて
経過観察を続けましょう」と言われた。

昨年12月にMRI検査を申し込み、昨日MRI検査を受けた。
今日午前、その結果の診断を受けに行った。

そして、脳動脈瘤が大きくなっている~! 4ミリ位かな~、と。 

左の中大動脈に瘤4ミリ余 、と思われる。 (2年前の血管撮影では最大3.3ミリ)

え~、まさか、そんな~、といくら叫んでも(叫んではいないけれど)確かに大き目に見える。

5月28日に造影剤入りのCT検査を受けることになった。結果次第で、又、血管撮影検査かも。

2年で1ミリ、あと2年で5ミリになって又手術かな~、なんて。いろいろな思いが次々と。

今日の仕事はパスしたいと思ったけれど、頑張って午後は仕事へ。

ああ、疲れた。


正直なところ、ショックでした。