今年の大河ドラマ

「花燃ゆ」

日本の歴史の中でもターニングポイント。

大河ドラマになるまでは、知らなかった

杉 文さん

熱き時代の中の話で楽しみに観ていこうと

思います

先週の第1回目から

吉田松陰さんと小田村伊之助さんの

言葉をご紹介させていただきます。


なぜ学ぶか?についてです。


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吉田松陰さん


「人はなぜ学ぶのか?

私はこう考えます。

学ぶのは 知識を得るためでも

職を得るためでも 出世のためでもない。

人にものを教えるためでも 

人から尊敬されるためでもない。

己のためじゃ。

己を磨くために 人は学ぶんじゃ」



小田村伊之助さん


「人はなぜ学ぶのか?

   お役に就くためでも

   与えられた役割を果たすためでもない。

   かりそめの安泰に満足し 身の程をわきまえ

   無知で 世間知らずで 

   何の役にも立たぬ己のまま生きるなど 

    ごめんです!

なぜ学ぶのか?

己がすべき事を知るために学ぶのです!

私はこの長州を・・・

日本国を守りたい。

己を磨き この国の役に立ちたい。

そのために学びたい。

まだまだ学びたい」


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己を磨くために学ぶ!


大切なものを守るため、役に立てるよう学ぶ!


吉田松陰さんは、萩の牢屋に入っているとき

同じように牢屋に入っている人にこう言われます。


「なんであなたは毎日本を読んで学んでいるのですか?

この牢屋から釈放され、

外に出た人は一人もいないのですよ」



それに対して吉田松陰さんはこう答えました。



「知って死ぬのと、知らずに死ぬのは違う!」



結果的にその2年後、

牢屋から出ることを許され、

それから2年程教えたのが、

伝説の「松下村塾」だったのです。


どんな状況だろうが、学び続け、

知らないことを知ろうとした男の生き方、

かっこいいです!



「世の中には体は生きているが、

    心が死んでいる者がいる。

    反対に、体が滅んでも魂が残っている者もいる。

    心が死んでしまえば生きていても、仕方がない。

    魂が残っていれば、

     たとえ体が滅んでも意味がある」



これも吉田松陰さんの言葉です。