九州(きむちん)、関東(はらけん)からいらしたがんこ本舗のお2人が「関東より暖かい!」と仰るほどの陽気
何かあったら、すぐにサポートしよう!というきむちんも、普段の洗剤(に頼らない)学校で使っている全アイテムを机いっぱいに広げて奥でスタンバイしてくれています(写真左奥↓)。
まずはみんなで新聞ナプキンを作りました。
新聞を上手にまっすぐ手で切るのも、ちょっとしたコツがありますね。
新聞紙をおそうじに使った事があるのはお姉さまたち(笑)
どんなおそうじに使いましたか?
「窓ふき」
紙の吸力を上げるには、やさしくもんで柔らかくするといいんです。
新聞紙が破けたり、穴があいたりしないようにやさしくモミモミ。
もんでない新聞紙、もんだ新聞紙を触り比べてみたりして。
いろんな事を伝えたいけれど、限られた時間で、年代も幅広い多くのみなさんに何かをお伝えするためには、やはり一番伝えたいことだけを体験と共に持ち帰っていただく事にしました。
(あれこれシュミレーションしたけれど、結局シンプルに、ひとつだけ)
水の星
その水にとって手ごわい汚れ、油汚れ。
口紅を使って、実際にお皿洗いをしてみる実験。
何を使うと、お水をどれくらい使うかな?
使ったお水はどんな状態?
それってどこに行くの?
それってどうなるの?
お皿に口紅で線をひきます。
・一般的な台所洗剤を垂らすお皿。(節水型を選びました。)
・食用油を垂らすお皿。(油は油で溶かせますよね。お化粧落としなんかもありますね)
・がんこ本舗の食器用洗剤『森と』をお水で10倍以上に希釈したのをアトマイザーでシュッとふきかけたお皿。
指でなじませて、それぞれの感じを比べます。
・市販の洗剤を垂らしたお皿とスポンジも使いながらすすぎました。
・次は、油で口紅をなじませたお皿。
そのままだとすすいでも綺麗にならないので、『森と』の超希釈した液をアトマイザーでシュッとふきかけてなじませてから。
洗い係りに手を挙げてくれたのは、妹さん。
お兄ちゃんは、「水道係りやりたい」との事で、兄妹でのコラボ実験になりました。
先に経験のあるお兄ちゃん。
「まだここに汚れが残っていてるよ」と妹さんを指導しながら・・
周囲の大人たちは関心しながら見ています
・次は、口紅に『森と』の超希釈液をシュッとしてなじませたお皿をすすぎます。
次も、おこさんがすすぎ役に手を挙げてくれました
自分で、このお皿で気持ちよくごはんが食べられるようにすすいでね♪
口紅を油でなじませたお皿に『森と』の超希釈液をシュッと吹きかけて、それをみんなで作った新聞ナプキンで拭き取ります。この時点でかなり綺麗!
スポンジ使うまでもなかったようで、手ですすいでいます。
水道代わりのペットボトルから、時折、お水がドドっと出てしまいます。
必要以上のお水が出てしまって「あ~ぁ」と笑いと声が上がる場面も。
『森と』は一般的な洗剤に比べ、原液の状態でも油を水になじませる成分である合成界面活性剤が少ないのです。市販の洗剤は3~4割が合成界面活性剤。『森と』原液は16%。それを水で1%程度に希釈しています。
市販の洗剤は、原液を垂らしました。
『森と』希釈液は、アトマイザーでシュッシュと霧吹きスプレーしただけです。
口紅のなじみっぷり、というより分解っぷりは、ほぼ水である『森と』が断然上。
すすぐのに使う水の量は、市販の洗剤が断然上。
そして、紙ナプキンで拭き取ってからすすいだら、透明のお水がほんの少しだけ排水用容器にあるだけでした。
詳細なレポートは、札幌・東川とこの講座に参加してくださった由美子さんが写真付きで書いてくれています。そちらをどうぞ(わかりやすい!)きむちん洗剤学校レポート2
※この排水の状態と量が一目でわかる実験は、きむちんも「わかりやすい!」と太鼓判 東川のきむちんの洗剤学校でも、急きょ取り入れることになりました
実験の後は、お水のことを考える時間。
実際に、汚れたお水をある程度綺麗にするためにどのくらいのお水が必要なのか、私たちの暮らしでは、いったいどの位の物質が使われているのか、環境省が子供向けに発行している化学物質についてのガイドなども参考にしながら、私たちの暮らしているこの環境に目をむけます。
その後、海大好き、山だいすき、お魚大好きで自らをシャチ王(社長)と名乗る、がんこ本舗のきむちんから、海を守りたくて作った洗剤のお話など。
(きむち~ん、ナプキン無くなったよ!と幼いお子さんが教えてくれるんだとか)
このMy Little Pocketを全国600万人の小学生に無料配布したくて、資金集めのために目下販売中であること。
限られた時間の中で、ギュギュっと絞った濃縮エッセンスを手渡そうと思った講座でした。
このエッセンスを元に、それぞれのみなさんが、それぞれの家庭で、パーソナルスペースで、ちょうど良いと見つけて、トライ&エラーをしながら、より楽しい毎日を送っていただけたらうれしいな、と。それがこのももみんなにとってバランスできたらと願っています。
ご快諾を得てご紹介します
「わかこさん、今日はありがとうございました!!
地球にやさしく、汚れを分解してくれる洗剤!!
帰ってきてから早速お洗濯♪
風呂掃除♪
と使ってみました!!
すすぎ1回は嬉しい~~( ≧∀≦)
そして、食器洗いは、子どもたちの争奪戦となりました(笑)
参加できて、とても楽しかったようです!!
これからはずっと森と と、海へと使ってねと言われています(^^)」
最後まで、楽しくお話が聞けました!!」
私が一番感じたのは、
『排水口は海の入り口』というところ。
海は生命の源。それを大切にするには適切なものを
適切な量使うことだよ、って感じの話だったかな。
~中略~
その小さな排水口に気持ちを向けて考えること。かな。
小さな排水口に繋がる海を感じる。
そしてそれを感じながら丁寧に暮らす。
(キャンドル作家 はるさんのブログより)
昨日参加したわかこさんの「ちょうど良い暮らしをみつけるOsoji講座」
排水パイプは小さな海。
我が家の排水がきれいになれば、海も変わる…
それは洗剤のお話であって、洗うという事を知るお話であって、そこから海へと繋がる…そして、それにとどまらないとっても深い深いお話だと思いました。
どうしても一緒に参加したいと思ったこども達は、ワクワクと新聞を折ったり、洗うを知る為の実験にやってみたい!と手をあげたり、興味深々。
心に感じるものがあるお話ってこども達はやっぱり真剣に参加するのですね…
波に乗れるわけでもないけれど、私も海は大好き。アロマやハーブ、園芸では山野草、そして白樺細工を始めて森に携わり、森や山のお話を聴いたり考えたりする機会も増えて、漠然と未来に生きるこども達に美しい自然環境を残したい…とそんな事を思ってはいたけれど。
毎日の暮らしの中で出来る事ってたくさんある…それの積み重ね。
1人1人がちょっと考えて、出来る事を実践する事で確実に未来は変わるんだ。そう思いました。
最近色々な場面で感じていた、自分にとって、我が家にとっての「ちょうど良い」を再び考える良いきっかけをいただいたので…少しずつでも自分が気持ち良く暮らせるちょうど良いをみつけて実践して行きます。
昨年秋に来札されると聴いた時からお会いしたいなぁと思っていたがんこ本舗の社長 きむちんにもお会い出来て嬉しかった…またゆっくりお話を聴ける日を楽しみに。
きむちん、わかこさん、温かな会場を提供してくれたいくちゃん、本当にありがとうございました。
ゆりさんより
こんなお声を頂けるなんて、うれしかったです。
地球のあちこちに行ってきて、美しい地球の顔、壊れていたり、汚されていたりな顔、美しく見えるけれど、実は・・と地元の方から伺った悲しいこと、など見聞し、私には何ができるだろう?と長年いつもどこかでくすぶっていた思い。
それを少しずつ、溶かしてくれそうな、その1つがこの「ちょうど良い暮らしを見つけるOsoji講座」なのだなぁと思いました。
お皿洗いが争奪戦だなんて
掲載のお願いをするのに、最近ご連絡しましたが、「まだ続いていますよ~というより、海へブームになっています」とのお返事でした。
講師冥利に尽きます
4月は、22.23日に東京の代々木公園で開催される
ベビーアースデイ2017 におそうじ学校とお手当てで参加して腕を磨いてきます
がんこ本舗&NPO法人Umiのいえ「おそうじ学校」
水や洗剤をできるだけ使わずに、環境にやさしくお洗濯やおそうじするコツを伝える講座を開催。いかにして少量の水や洗剤でお洗濯やおそうじを行えるかを、日々実践し「エコよりもニコッ」をお伝えしています。がんこ本舗のおそうじグッズも勢ぞろい。よりよい活用法をお伝えします。
NPO法人Umiのいえ・和のお手当て会
Umiのいえは、出産・子育・暮らし・アート・心・健康に関わる講座やワークショップを開催しています。拠点は横浜と千葉。アースデーでは、和の頭蓋仙骨療法(クラニオセイクラルセラピー)のお手当てをお届けします。人の手のぬくもりと優しい力を、ぜひご体感ください。
ちょうど良い暮らしを見つけるOsoji講座 5人以上で開催します。ご興味ある方はメールでお声がけください amo.motherwing♡gmail.com (♡を@に代えて)