タンザニアの新型コロナウイルス検査キットでヤギや果物から陽性反応

President queries Tanzania coronavirus kits after goat test
5月3日【Reuters】

https://www.reuters.com/article/us-health-coronavirus-tanzania/tanzania-suspends-laboratory-head-after-president-questions-coronavirus-tests-idUSKBN22G295

 

https://www.afpbb.com/articles/-/3281719

 

 

(画像:https://www.msn.com/en-xl/news/other/)

 

 

 

ダル・エス・サラーム(ロイター通信)

タンザニアで使用された新型コロナウイルスの検査キットで、一匹のヤギおよびポポーという果物から採取されたサンプルから陽性反応が出た。同国のジョン・マグフリ大統領が欠陥品であると却下した。

 

マグフフリ政権に対しては最近、コロナの大流行について秘密主義を取っていると野党から批判が集まっていた。

同大統領は以前に国民に向けて新型コロナウイルスがなくなるように祈って欲しいと発言さえしていたが、今度はこの検査キットに「技術的な問題点」があると述べたのだ。

 

問題のコロナ検査キットは外国から輸入されたものだと大統領は述べているが、それ以上の詳細については説明されていない。

 

同大統領はタンザニアの治安部隊に対し、問題のキットの品質を確認するよう指示を出した。検査を行ったチームは、ヒト以外からのサンプルをランダムに収集した。

 

それには果物のポポーやヤギ、ヒツジ、自動車燃料などのサンプルも含まれていたが、そのサンプルには人間の名前や年齢が記載されていた。

 

これらのサンプルは新型コロナウイルスの検査としてタンザニア国内の研究所に送付されたが、研究所の技術者らには故意にサンプルの出どころについては伝えられていなかった

 

ポポーおよびヤギのサンプルからは新型コロナウイルスの陽性反応が出たと大統領は発表し、そこから新型コロナウイルスに感染していない人からも陽性反応が出ている可能性があると述べている。

 

「何かが起きています。以前にお話した通り、わが国に望ましいとされるすべての援助を受け入れるべきではありません」と大統領は述べ、この検査キットを調査する必要があるとしている。

 

日曜日の時点でタンザニア国内での新型コロナウイルスの感染者数は480名、死者数は17名となっている。しかし他の多くのアフリカ諸国とは異なり、タンザニア政府はデータの更新を何日もしないままである場合もあり、前回の速報は水曜日の時点で行われていた。

 

マグフリ大統領はまた、マダガスカル大統領が推奨するコロナの治療法を受け取るために輸送機を送ったことも明らかにしている。マダガスカルのハーブ療法については、国際的に認められた科学的な調査をまだ受けていない。

 

「私はマダガスカルと連絡しあっています」と大統領は述べ、「マダガスカルには治療薬があります。タンザニアもその恩恵を受けることができるよう、マダガスカルへ輸送機を出す予定です」という。

 

アフリカ全体で発表された新型コロナウイルスの感染者や死亡者は、アメリカやアジアの一部、ヨーロッパと比べると比較的低めである。しかしアフリカで行われている検査の数は非常に少なく、人口100万人当たりわずか500件前後に過ぎない。

 

 

(翻訳終了)

 

 

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【コメント】

 

このタンザニアの具体的な検査方法について調べてみましたが、英語・日本語ともに確認できる情報はありませんでした。

 

まず、PRC検査の根本的な問題については、日本でも多くの疑問視する声が挙げられていますが、こちらにもまとめてあります。

 

コロナ検査キットで偽陽性反応が続出している理由とは:WHO公認【追記あり】

 

(要点)

陽性反応が出た場合でも、

 

・新型コロナウイルスが体内にあるのかすらわからない

 

・実際に発症している病気が新型コロナなのか特定することができない

 

・ウイルスの量を確認することができない

 

・新型コロナウイルス以外のウイルスでも陽性反応が出る場合も(その他の一般的なコロナウイルスも含む)

 

 

https://twitter.com/mikochaya/status/1258303097555705856

 

 

さらに、医学界ではPCRから出る偽陰性のケースについても深刻に議論がなされているようです。

 

 

https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.04.07.20051474v1

 

 

偽陽性に偽陰性が出る可能性があり、他のウイルスでも陽性になる場合もあり、結局発症している病気が何なのかもわからないということなんですよね?

 

素人の私には、この検査で一体何が確実にわかるのか理解できません。

 

カリフォルニアの告発医師二人組も、「PCRの検査を増やすほど、感染者数は当然増加する」というのはよく理解できます。タンザニアの具体的な検査方法を特定することはできませんでしたが、果物でも陽性が出るなら・・・

 

 

ちょうど、Facebookでシェアされていた日本語記事をご紹介。

 

こちらは現場のお医者様のようで、ご説明がわかりやすい!

PCR検査は必要か?

https://www.yushoukai.org/blog/pcr?fbclid=IwAR0bPNDgFrvzbu_IoVjeu6MDcPXRDGkWWMmvIoNqsiWZhLIN7lQxdi7N19U

 

 

【1】なぜ一般市民はPCR検査をしちゃいけないの?

 

もし、みなさんがPCR検査を受けて「陽性」の判定を受けた場合、実際に新型コロナに感染している確率はどのくらいになるかご存じですか?

 

①99%

②70%

③6.5%

 

答えは③。

 

PCR検査が陽性になったとしても、実際に新型コロナに感染している確率はわずか6.5%、つまり15人中14人は、検査結果が陽性であっても、新型コロナではない、ということになります。

 

逆に、新型コロナに感染しているのに検査結果が陰性になる人が30%もいます。

 

検査結果が陽性と出た人の実に90%以上が、実際には新型コロナに感染していないのにも関わらず隔離(入院や外出禁止)を強制され、その家族も濃厚接触者として扱われる。

 

 

さらに内海先生もPCRの問題点について改めてわかりやすくまとめてくださっていました!
 
珍コロがなぜ海外で多いのか?(長いが重要)

 

このPCR検査の問題を理解できると、現在の「コロナ現象」の多くの情報の中から、有効な議論とそうでないものを見分けることが簡単になるので、重要ですね!

 

 

 

 

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★じゃあ抗体検査は?

 

 

新型コロナウイルス Q&A

【NHK】https://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2020/05/0507.html

 

こちらに抗体検査とPCR検査の比較がわかりやすくまとめられています。

 

私が今まで見てきた情報と同じで、抗体検査は精度がPCRよりも落ちるという点は共通しています。

 

 

新型コロナウイルスの抗体検査に「賭ける」研究者

The researchers taking a gamble with antibody tests for coronavirus

https://www.nature.com/articles/d41586-020-01163-5

 

 

 

抗体検査の不正確さにもかかわらず、血液の検査によってロックダウンを終了させ、人が仕事に戻れる助けとなる可能性に賭ける科学者も一部存在するとのこと。

 

 

・・・英語のタイトルにはギャンブル、という言葉が使われていました。必死なお気持ちはありがたいのですが・・・ 抗体検査ってその程度のものだったんですね。。。

 

 

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★診断基準は信用できるの?

 

現場では医師による「診断」によるコロナ認定もあるようですが、そもそも「新型コロナウイルス」の認定自体がこれほど不確かなものである場合、新型コロナウイルスの症状としてデータが集められても、それがどこまで実際にこのウイルスによるものなのかすらわかりません

 

長年存在し続けていて、多くの患者が存在する場合であれば、長年の経験から、医師も症状でかなり正確に診断できるとは思うのですが。ここ数か月しか存在していないとされているウイルスの場合は?

 

 

そんな誤った診断だけで「新型コロナウイルス」にされる可能性も大いにありそうです。

 

 

 

(画像:蒸気ローラーにひき潰された男性が新型コロナウイルスで死亡

 

 

 

(画像:パラシュート装着し忘れたスカイダイバーが新型コロナウイルスで死亡

 

 

(注意:これはイギリスやアメリカ、イタリアなどで他の死因で亡くなってもコロナによる死亡と診断されている風潮を風刺したイメージ画像です。念のため)

 

 

 

【関連記事】

検査なしでも死因をコロナとするように指示:WHOの新しいガイドライン

 

 

この記事にあるWHOのサイトによれば、検査なしでコロナを死因として診断できるだけでなく、「ウイルス検査で陰性が出ても、医師がCOVID19と『診断』した場合は、死因をCOVID19とする」とまで明記されています。実際に死者数の計測方法についても世界中から批判の声があげられています。

 

もう科学の痕跡すら残ってないような。。

 

 

 

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なお、本文中に記載されていた、マダガスカルからの「コロナの特効薬」についての記事が日本語でもありました。

 
マダガスカルの薬草茶にWHOが警告、コロナへの効果は未確認

 

 

また、タンザニアの大統領は外国からの「支援」に懐疑的な立場のようですが、これまでWHOなどの国際機関がアフリカをワクチンの人体実験の場所にしていたことを考えると、ごく当然な反応ですね。

 

 

ビルゲイツのワクチン犯罪を批判するJFKの甥、ロバート・ケネディ氏の報告書

 

「エボラで人口削減」発言の科学者に 満場の拍手喝采


「ワクチンを受けた人だけが『エボラ熱』に」 ガーナからの叫びとエボラ偽旗作戦の結論