次回作の007の主演が、イギリス国籍の女優になるそうです。

 

ラシャナ・リンチ(Lasana Lynch)というロンドン生まれの女優です。

 

https://metro.co.uk/2019/07/14/lashana-lynch-will-become-first-female-007-bond-25-10291066/より一部引用

 

「報道によると、ラシャナが演じるのはノミ(Nomi)と呼ばれ、ボンドの男としての魅力が全く通じないキャラクターだそうだ。

 

『新しい女性の007に対し、ボンドはもちろん性的に惹きつけられ、いつも通りのタラシの手法を使うが、聡明で若い黒人女性にはまったく通用しなかった。彼女は目を上にするだけで、彼のいるベッドに飛び込もうとはしないのだ』(デイリーメールへのインタビューに答える情報源)」

 

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According to reports Lashana’s character is called Nomi – and she won’t be taking any nonsense from Bond. ‘Bond, of course, is sexually attracted to the new female 007 and tries his usual seduction tricks, but is baffled when they don’t work on a brilliant, young black woman who basically rolls her eyes at him and has no interest in jumping into his bed,’ a source told the Daily Mail.

 

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https://metro.co.uk/2019/07/14/lashana-lynch-will-become-first-female-007-bond-25-10291066/

 

 

個人的には、007はやっぱりジェームズ・ボンドで、あの男らしさ150%のきめ台詞と、びっくりするような高性能の車と夢のようなテクノロジーのガジェットが魅力だったのですが。。。

 

性差別や人種差別を意識した配役なのでしょうか。。。

 

それ以前に007の製作は波乱続きだったようですが、これで「厄払い」を狙っているのか。

 

 

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混乱続きのボンド25製作現場
Everything to go wrong with Bond 25 (so far)

6月10日【Independent】

https://www.independent.co.uk/arts-entertainment/films/news/james-bond-25-daniel-craig-movie-title-explosion-set-release-date-007-a8951936.html

 

 

25作目となるボンドの撮影用セットで爆発が起き、これが次回作の007映画製作における最新の失敗となった。

この爆発は撮影クルーの一人に「軽傷」を与え、さらに防音スタジオの屋根部分、外部パネルの大部分も破壊している。イギリスの衛生安全担当高官が、この爆発に関する調査を行っている。

この時点でボンド25では問題が立て続けに起きており、「呪い」のようだとも言われるほどになっていた。2015年まで遡り、ダニエル・クレイグが、ボンドという役割を果たし終えたと感じていることを示す発言を何度か行ったところから、この「呪い」は始まっているようだ。

ここまで何が起きたかを説明しよう。それを見て、各自で判断していただきたい。

主演俳優のその発言の後、この映画には問題が続いているが、それには監督のダニー・ボイルが「創作上の(考え方の)違い」を理由に降板したことも含まれている。

そして撮影用セットでの事件が何度か起きており、クレイグが足首を負傷した際には撮影が2週間、中止されていた。

ボンド25で、(これまでのところ)起きた事件を時系列に並べてみた。

2015年10月:最新の映画「007  スペクター」のプロモの中で、ダニエル・クレイグはボンドを再び演じるくらいなら「手首を切った方がマシ」といい、新しい映画で演じるとしたら「お金のためだけだ」と発言した。

2017年8月:2年間に渡りクレイグ氏がボンドの役に復帰するかどうかの憶測が飛び交っていたが、アメリカのトーク番組に登場した際、ダニエル・クレイグはこのイギリス人のスパイとして再び現れることを認めた。

彼はボンドとして演じるのはこれが最後で、「最高潮のままで立ち去りたい」という希望を明らかにしている。

2018年8月:「創作上の(考え方の)違い」を理由に、ダニー・ボイルがこの映画から立ち去る。このため映画撮影が大混乱を起こし、2019年の秋の公開予定に間に合う可能性がなくなった。

2018年9月:キャリー・フクナガがボイルに取って代わる監督として発表される。

 

(画像:名前と見た目から想像がつく通り、日系のアメリカ人である新監督

https://www.indiewire.com/2019/06/cary-fukunaga-mocks-bond-25-rumor-video-games-chaotic-set-1202151739/)

 


2019年3月:映画007から立ち去った後、ダニー・ボイル氏が初めて沈黙を破った。Empire誌でのインタビューで次のように話している。「ジョン(・ホッジ、脚本家)と私がしていたことは、かなりいいと思っていました」

「まだ終わっていませんが、かなりいいものになるんじゃないでしょうか」

「私たちの息はぴったり合っていましたが、他の人たちは私たちと同じ方向性に行くことを望んでいませんでした。

私たちが離れる決心をしたのはそのせいですが、キャリー(ジョージ・フクナガ)が何をしようとしているのかは知りませんので、理由を具体的に話すことは公正ではないでしょう。

キャリーは私に、とてもいいメッセージをくれましたし、私も
彼の健闘を祈りました。・・・(映画から離れたのは)とても残念なことでしたが」

2019年4月:ジャマイカで行われた始動イベントでは、タイトルがまだ発表されず、ファンをがっかりさせることになった。

クレイグは特に意気消沈している様子で、配役については発表しないことが決められていたようであった。動画のメッセージにより、ラミ・マレックが悪役を演じることが明らかにされている。

 

(画像:ウィキ


2019年4月:ドラマ「Fleabag フリーバッグ」や「キリング・イヴ」の型破りな脚本を手掛けた作家(・女優)、フィービー・ウォーラー=ブリッジが、彼女の大ファンであるダニエル・クレイグからのリクエストを受け、脚本を「活気づける」ために呼び入れられた。また、彼女はまた、映画の女性キャラクターのために脚本を改善することを固く誓った。

2019年5月:撮影用セットの中で、ダニエル・クレイグが足首を負傷。手術が必要となり、2週間は撮影不能となる。

 

https://metro.co.uk/2019/06/11/daniel-craig-sports-crutches-cast-first-appearance-since-surgery-james-bond-filming-pushed-back-9898318/

 

 

2019年6月:爆発が起き、撮影クルーの一人が負傷。撮影が一時中断される。

 

 

 

(翻訳終了)

 


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マイティ・ソーも女性が主演に

 

 

そして実写版アメコミの「マイティ・ソー」でも、女性版ソーが中心的役割をになるそうです。

 

未確認情報:マイティ・ソー4作目は女性が主演に?」(今年4月の記事)

https://boundingintocomics.com/2019/04/19/rumor-thor-4-could-feature-female-led/

 

 

 

https://screenrant.com/thor-4-natalie-portman-female-thor-mcu/

 

 

ということで、ナタリー・ポートマンがこれまではソーの彼女であったジェーン・フォスター役になり、あのシンボル的なハンマーを抱えて中心的な役割となる第4作になるとのこと。

 

 

ナタリー・ポートマンは「Vフォーベンデッタ」での熱演が印象的でしたし、ソー自身が女性になるということでもないようですが。それでも男らしさの象徴のようなソーでも女性が主演になるのは衝撃的です。

 

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欧米では「性差別問題」の扱いに大きな関心が寄せられています。つい先日も、私たちの住んでいる市内で同性愛差別に反対するプライド・マーチが行われていました。

 

もちろん、女性や性的にオルタナティブな人たちに対し、それだけの理由で攻撃するのは幼稚園児のような精神年齢かとも思われて問題外ですが、ここまで男女の差をなくさなくてもいいんじゃないかとも。。。

 

007はあのステレオタイプ、というかベタさが特徴的で面白かったと思うのですが。

 

 

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ちなみについ先日、ポーランドで初めて行われたLGBTプライドの行進の様子です。

 

 

 

 

この同性愛擁護的立場のLGBTの行進に対し、いかつい男性ばかりの「反対勢力」が抵抗するように行進、というよりはむしろ暴動を行っている様子が写されています。

 

 

 

 

ここではソロスだの、人口削減だのは言いませんが、様々なアジェンダで一般市民同士が分断され、激しく争っている事象が世界中で起きているようで、それは残念なことだとは思います。

 

 

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【関連記事】

 

プーチンの最新映画は007? ジェームズ・ボンドなプーチン特集

 

Fuc* Society Mr.ロボット

→こちらは新しく悪役に配役されたラミ・マレック氏が、かなり興味深いことをボヤいていて印象的でした。