製薬企業は涙目?カンナビス使用者の80%がカンナビスに切り替えて処方薬を止める
Big Pharma Not Happy: 80% of Cannabis Users Give Up Prescription Drugs
1月10日http://www.naturalblaze.com/2016/01/big-pharma-shaking-in-their-boots-as-80-of-cannabis-users-give-up-prescriptions-pills-for-pot.html

 

 


製薬企業(およびアルコール産業)はアメリカ政府に対して強力な影響力を持ち、長年にわたり自らの利益を保護するためにカンナビス(大麻)の合法化に反対するロビー活動を続けています。


しかし世界中で医療用、娯楽用のカンナビスの合法化の波が押し寄せ、その潮流が変わってきているようです。


合法化により、危険な副作用のある処方薬の代わりとして大麻という植物が素晴らしい働きをすることに気が付いた人が増加し続けています。


治療法としてカンナビスを使用している成人472人に対するアンケートによれば、うち87%は処方薬やアルコール、その他の麻薬などを止めてカンナビスに切り替えたと答えています。40歳以下の成人は、これら3種のもの全部を止めてカンナビスに切り替える傾向が強いようです。


回答者の80%が処方薬の摂取を止めてカンナビスの使用に切り替えたと伝えていますが、これは中でも製薬企業が最も懸念し、ぐるの国会議員にすり寄って行きそうな驚きの事実です。さらに52%の人はアルコールを止めて、さらに32%は違法物質を止めてそれぞれカンナビスに切り替えています。


この結果から、危険なほど中毒性が高く、致死的な物質よりも、オーバードース(摂取しすぎ)による死者をこれまで出したことのない奇跡的な植物を好んで選択している人々の非常に前途有望な動きを見ることができます。

 

「カンナビスがこれら3つの異なるクラスの物質すべての代替となりえるという発見からは、カンナビスの医療目的の使用によって、これらの物質の使用という点で考えた場合に害を削減する役割をすることが可能であることが示唆されています。


生物医学的代用品と、処方医薬品や向精神薬の代用品の相違点について、さらに両者の機構についてついて解明するためのさらなる研究が必要とされます。」

 

The Free Thought Projectが以前に報道していた通り、アメリカでは巨大製薬企業が政府や主流の医薬品に対するコントロールを確保し、痛み止めのオーバードースによる死者数が急増するという異常な流行の最中にあります。


オピオイドとヘロインがオーバードースによる死者数を急増させ、現在ではアメリカ国内での死亡原因の主流になっているのです。またアルコールによる死者数も、過去35年の間で見られなかったような割合になっています。


このような状況の中、今回のアンケートの結果は、カンナビスがこれらの問題に対する解決策になりえることが明らかにされました。


ウェブサイトAmericans for Safe Accessには、カンナビスによって治療可能な症状の概要、処方薬との対象比較をご覧いただけます。


慢性的な痛み
関節炎
消化器疾患
運動障害
多発性硬化


カンナビスによる他の症状に対する望ましい効果についても、確認がされ始めているところです。例えば不安感については通常、ザナックス( Xanax 、日本での商品名は 「ソラナックス」)のような錠剤が処方され、不眠症には通常、アンビエン(Ambien、日本の商品名は「マイスリー」)、そして抗うつ剤としてはゾロフト(Zoloft)が用いられていますが、これらの処方薬にはすべて、人間を衰弱させるような中毒性と、深刻な副作用があります (訳注:カンナビスはこれらの症状にも有効だという研究結果が出始めています) 。

 

麻薬撲滅キャンペーンにより医療カンナビスの研究に数十年のストップがかけられていましたが、近年になって、多数の研究が実行されたのを目撃し、禁止状態が崩壊し、スケジュール1(訳注:アメリカの麻薬取り締まり法による麻薬の分類)の「医学的効能がない」というのは茶番であったことが明らかにされています。

 

 

Justin Gardner 著

http://thefreethoughtproject.com/

 

 

(翻訳終了)

 

 

 

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【コメント】

 

*カンナビスで甲状腺異常を治した女性のビフォー・アフターの写真。

 

 

`

(画像 http://www.naturallifeenergy.com/cannabis-cures-lindsay-bunn-rogers-heals-thyroid-disease-shrinks-inoperable-mass/

 

 

*医療大麻が有効であると言われている疾患を日本語でまとめてくださっているページがこちら。

大麻堂 「「医療大麻」【大麻って病気に効くんですか?!】Medical Cannabis」

 

 

その他、大麻関連記事の一覧はこちら

http://ameblo.jp/wake-up-japan/themeentrylist-10079672657.html

 

 

数か月前の話です。うちのご近所さんが、同僚(友人)が全身に転移した末期がんで残り数か月の命と聞いて (おそらくは最後になるだろうと思い)に病院にお見舞いに行っていました。

 

ちょうどその日、お見舞い帰りのご近所さんに偶然出会って直接に話を聞いていたので、私も一緒になってブルーな気分になったのでよく覚えています。当時のお友達は、非常にやせ細って弱っていたということでした。

 

しかし数か月後の最近、その入院していた同僚がずいぶんと元気そうに職場に遊びに来ているのを見て、ご近所さんはかなりびっくりしたそうです。しかしご近所の彼は大麻などにはあまりいい印象を持っていませんでしたし、微妙な気分のようでしたが(;^_^A

 

詳しく話を聞くと、お友達が入院していたイギリスの国営病院の中でも医療大麻の使用が実験的に行われていたようで、その友人は大麻の医療的な使用で容態が急変して回復されたのだとか。職場に来た彼は、普通のその辺の人たちよりもずっと健康的に見えたということです。

 

ご近所さんの驚いた様子を見ると、こうやって医療大麻に対する考えが水面下でも大きく変わって来ているんだろうと思われ、いろいろな面で嬉しいニュースでした❤