「空が変わった!」イヌイット族の長老が地球の「揺らぎ」に関する情報をNASAに報告

"Their Sky Has Changed!" Inuit elders sharing information with NASA regarding Earth's "WOBBLE"

12月4日【the Big Wobble Almanac】http://www.thebigwobble.org/2014/12/their-sky-has-changed-inuit-elders.html より翻訳



西側諸国の私たちは気候、特に最近は普通になりつつある異常気象がやたら気になるものですが、カナダの北極圏地域に居住している私たちの同胞はどう考えているのでしょう?

最近、コペンハーゲンで開催された地球温暖化サミットで代表者らが、イヌイット族の知識と気候変動について議論していた。そしてそこでエスキモーの長老が話したことが、NASAや科学者専門家などを不安にさせています。

・・・それは地球温暖化だけが問題ではないということです!

北に住むイヌイットの長老たちもまた、不思議で理解しがたい気候を目撃しているということなのです。


長老は、彼らの世界がどのように変化しているか、以前の様子と今の様子を話してくれました。

氷河が溶けて薄くなり、海の氷が消えてなくなる写真を見るのは、心細いものです。

また、アザラシの毛が焼けていたり、あるいは痛い所ができ、皮は薄くなっています。科学者らは人間による汚染が気候変動の原因であるという説を維持している一方で、イヌイットの長老たちは、それよりもずっと、ずっと大きな何かが起こっていることを確信しています!

驚いたことに、長老が言うには地球温暖化以外にも重要な事象があると話しているのです・・・。

彼らは、太陽が依然とは違うところから昇り、狩りをする昼間の時間が長くなり、そして太陽が以前よりも高い位置に昇って、以前よりも暖かくなるまでの時間が短くなっていると主張しているのです。

北部全域の長老にインタビューしたところ、全員が同じことを言っています。彼らの空が変わってしまったと。

星や太陽、そして月の全部が変わり、気温に影響を与えていて、風の吹き方にまで影響があり、天気を予想するのがどんどん難しくなっていて、北極圏で絶対に何かが起こっている。。。


長老たちは、地球が北に移動、ぐらつき、あるいは傾いたと信じていて、全員がそれに同意しています。

Zacharius Kunuk氏はNASAに対し、長老からの情報を文字通りEメールで送っています。空や地球の自転軸に対する地球の位置が変化したことに関する情報です。

長老たちは環境的な変化について、世界に向かって警告を拡散しようと試みています。

Zacharius Kunuk氏の制作した映画では、イヌイットの何世紀にも渡る知識を探求していて、これを観ることで北極圏の住民から直接、気候変動について学ぶことができます。

イヌイット族が彼らの土地と野生動物についてのエキスパートであり、気候変動はこの土着の先住民族の文化に影響を与える人権問題であることが浮き彫りにされた映画となっています。


北極圏が溶解している様子や、また、人間と動物の知性こそが温暖化する世界で適応し、生き残るために重要なカギとなっているという話は、こちらの映画でぜひ、ご覧ください。

「Inuit Knowledge and Climate Change

 Gary Walton






(翻訳終了)


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【コメント】

最近も11月には、ペルーにアザラシ187頭、ペリカン50羽の死体が海岸線沿いに発見されたようですが(FOX NEWS、何か普通のニュースで伝えられている以上のことが地球に起こっているのは間違いないでしょう。

大自然の中で暮らし働いている人たちにとって、自然は毎日の生活に大きな影響を与えますし、より近代的で自然から離れて生活している私たちには気がつかないようなことにも気がつくのでしょう。

イヌイットの長老がそういうのであれば、私は間違いないと思います。

また元記事にあるコメントにも、自宅の庭などでごく小さな変化に気がついた方がその事象を報告しています。



一体、何が起こってるんでしょうか。





Eskimos observation of daily earth wobble on news,sun moon and starts out of place