「アパートでも育てられる野菜6種」


【Natural Cures not medicines】
http://www.naturalcuresnotmedicine.com/search/label/apartment より翻訳


実際のところ、皆が家庭菜園のできる庭付きの家に住んでいるわけではないですよね。それでもたまに、自分たちでもできる範でもなんとかしたい場合もあるかと思います。


ところで、室内でもいろんな野菜を育てられるのはご存知でしたか?窓辺やなどでも元気に育つ野菜も、いろんな種類があるのです。
(訳注:サンルームとは、日光の入りやすい屋根と壁で囲まれた半分外に突き出したような縁側のような場所のことです。)

もしあなたがアパートに住んでいて、自分で食べ物を育てられないからといっても諦めないで下さい。あなたのアパートのリビングルームで育てられるのを待っている宝の山、つまり野菜もあるのですから!

もしご自宅に庭がある方の場合も、室内だと一年中栽培できる種類の野菜もあるので、これを知っておくと便利でしょう。また、気候が寒い地方にお住いの方も、自宅をグリーンハウスとして使うので、グリーンハウスを建てる必要もないですよ!




トマト:

インドアでも栽培できるトマトは何種類もあります。

天井などからぶら下げるハンギング・バスケットで特によく育つ品種もあります。

「Hundreds and Thousands」や「Tumbler」、「Maskotka」「Garden Pearl」などは室内の栽培に適しています。これらの品種のトマトはハンギング・バスケットでとてもよく育ち、窓の前から簡単にひっかけることができます。




ラディッシュ:

根野菜は、必要な土の深さが室内で栽培するには深すぎるものもありますが、ラディッシュは土の深さはあまり必要ありません。

入れ物はどんなものでも使うことができます。リサイクル可能な牛乳の容器でも種、一、二個を植えることもできます。

植える前に容器を十分に洗うことだけは忘れないようにして下さい。室内栽培に向いているのは、「Early Scarlet Globe」「Cherry Belle」「Pink Beauty」などがあります。





ジャガイモ:

ジャガイモは中でも特に室内で栽培しやすいものです。

ジャガイモだったらどれでも発芽用の根として使うことができますが、必ず「目(凹んでいるところ)」が多いものを選んで下さい。

ジャガイモにつまようじをいくつか刺し、水を入れた容器の上に支えるように置いて下さい。

その後、容器を窓際に置きます。ジャガイモの「目」が水についているようにして下さい。一週間ほどで芽が出るはずです。

植木鉢は少なくとも30cmの深さがあるものをお選び下さい。

水はけをよくするために、植木鉢の底の方には小石を並べ、それから土を入れます。底から3分の1ほどまで土を入れて下さい。

根が出ている部分を下にし、それぞれを約15㎝ずつ離して下さい。

ジャガイモの苗が大きくなってきたら、もっと土が必要です。

つるが植木鉢の一番上まで育ったら、窓に向かって育つように調節して下さい。

お水はたっぷり。

つたに小さいジャガイモが育って来たら、収穫可能です!




キノコ類:

室内でキノコをたくさん栽培することができます。

実際のところオンラインででも、菌糸がすでにつけられたオーガニックのキノコ栽培キットを買うことができます。

窓際に置いて、毎日お水をあげます。

キノコ愛好家には、よい菌糸体培養培地と菌糸で培養されることをお勧めします。

キノコの培養には、オーガニックのライムギの種がぴったりです。培養用のバッグに菌糸を注入する時は、必ず無菌状態の環境で行って下さい。

光の当たらないクローゼットなどにしまい、必ず十分な水分を補給するようにして下さい。

菌糸の注入から通常2~4週間頃に白い菌糸体が育ってきたら、堆肥に移し替えて、そこでキノコを栽培することができます。

中でも特にヒラタケはおいしい上に、室内の栽培にもむいています。









豆類:

ドワーフ・フレンチ・ビーン(Dwaf French Bean)、または他のサヤインゲン豆の多くの種類の品種が、室内栽培に向いています。

窓際、またはすぐ下に豆を植えて下さい。比較的小さめの植木鉢でも栽培できます。

豆が発芽した時は、豆が窓枠に向かって伸びることができるように、格子を添えて下さい。

室内で豆類を栽培すると、食べ物が手に入るばかりでなく、ツタが窓を登っていく姿の美しさも楽しむことができます!








サラダ用葉野菜:

サラダ向きの葉野菜やレタスには、室内栽培向きの種類が数多くあります。

あなたの室内の小さなグリーン・ガーデンは、目にもまた美しいものです。

葉野菜は根っこが腐ると特に影響を受けやすいので、プランターは必ず穴の開いているものを選んで下さい。

触った時に水気を感じる程に、水分を補給するようにして下さい。

種が発芽してきたら、大きくて健康的な芽を残して、間引きをします。

葉が十分に和らかくなってきたら、食べる分だけ一枚一枚、食べる時に収穫することができます。


(翻訳終了)



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【コメント】

食べ物などについていろいろと調べていると、最近は野菜などは自分で育てるのが一番かな!と思うようになってきました。

でも冬は寒いし凍るし、雪も降るので何も栽培できないかと思っていたんですが、今年は何か室内で育ててみようかと思います。

以前に三つ葉を育ててみたら、室内でもよく育ちました。イギリスでは手に入りにくいので、すごく楽しんでいただきました。

サラダ菜なんかもよさそうですね。

本文中の品種は英米系のものだと思いますが、日本にも探してみれば室内栽培に向いている野菜などもあるかもしれません。