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MI6のスパイの死体がスポーツバッグの中に発見される

警察の発表-『おそらく事故』」

(MI6 spy Gareth Williams death 'probably an accident', police say)

11月13日【BBC】http://www.bbc.co.uk/news/uk-24927078 より一部翻訳



photo: BBC News
2010年にロンドン中心部ピムリコの自宅アパートで発見された
ガレス・ウィリアムズ氏
 


南京錠をかけたスポーツ・バッグの中に発見されたMI6の諜報員、ガレス・ウィリアムズ(Gareth Williams)氏の死体が発見された事件について、彼の死亡原因は、おそらく「事故」であると警察が発表した。


2010年8月に違法に殺害されたのは、Anglesey出身のウィリアムス氏である可能性が高い、と検視官は述べている。


しかしロンドン警視庁によれば、発見された証拠の検証によれば、彼がロンドンの自宅アパートで死亡した際には、室内には他に誰もいなかったことが「どちらかというと可能性が高い」としている。


ウィリアムズ氏の遺族は、検視官の発見を待つことにしていると話している。
遺族は声明文の中で次のように話した。


「ガレスの死因が説明されておらず、死亡時の状況がいまだに不明なままであるという事実のために、悲しみは一層増したままです。

現在分かっている事実によれば、検視官の判断は、実際のところガレスの死亡時の状況を正確に反映しているようです」


浴室

2010年8月、氏の全裸死体は、彼の状態を心配した同僚によって、ピムリコにあった彼の住んでいたアパート内で発見された。

彼の当時の仕事は、政府通信本部(GCHQ)で「傍受」を行う通信担当官として一時的に任命されていた。

アパート内の空っぽの浴室内にあった、ファスナーが絞められた状態の赤いスポーツ用の大きなバッグの中に彼の死体があるのを警察が発見。

MI6がこの暗号解読者の失踪を調査するのに一週間かかっており、英国内務省の病理学者は死亡後の検死作業で彼の死因を特定することができなかった。


ロンドン警視庁の結論は、検視官の出したものと異なっているばかりではなく、当初捜査を主導してきた警部補Jackie Sebireの結論とも異なっているようだ。

死因審問の後、同警部補は、ガレス・ウィリアムズ氏の死に第三者が関与している「可能性が高い」と話している。

(後略)



ニュースの日本語版がありました。全文をご覧になりたい方はこちらからどうぞ。

MI6職員のカバン詰め変死事件、「事故死」と英警察(AFP)


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【コメント】

そりゃね、MI6で暗号解読をしていたスパイが、

自宅の浴室で、

ファスナーの絞められた旅行用スポーツバッグの中で、

しかも外部から南京錠をかけられた状態で死亡
するなんて、「事故」に決まっていますよね!!


おそらく、ガレス氏は、「今日はスポーツバッグの中に入ってみたい気分だな」と思い、浴室内で実行することに決め、その後たまたまバッグのファスナーが閉まって、外から南京錠をかけられただけの事故なのでしょう。





・・・って、警察って私たちのことをどれだけのアホだと思っているんでしょうか。


あと日本でも同じだと思うんですが、警察などの当局ってわかりきったことを
やたら難しく説明するものですね。


最後の警部補の「第三者が関与していた疑いが非常に高い」、っていう説明も、6歳児の子供にでもわかることなんじゃ・・・?それとも、スパイの彼はプロ級の手品師で、バッグの中からバッグに南京錠をかけたりしていたんでしょうか?


まあ、真面目な話、おそらく彼が何かのはずみで「知ってはいけないこと」を知ったための「事故死」だったのではないでしょうか。




【追記】

なんと、3年前にもまったく同じような事件が起こっていたようです!!


【EU発!Breaking News】異様な性癖が原因? イギリスのスパイがスポーツバッグの中で死亡(英)(Tech Insight) より一部引用



バッグのファスナーには留め金がかけられ容易に外せなくなっており、またその鍵も手の届かない場所に置かれていたため、呼吸困難に陥った際にファスナーを開けることが出来ず、そのまま死に至った」


「捜査を続けるうちに警察は、この諜報員はセックスの際、呼吸困難な状態に陥ると性的興奮が増加するという性癖の持ち主であったことを明らかにした。そのため今回の死因は彼自身がバッグの中に入り、性的興奮を得ようとした際に発生してしまった『事故』ではないかと推測」


(引用終了)


本文を読んでいただけると分かる通り、この二つの事件は異常に酷似していますが、たまたまストレスの溜まりやすいスパイには変わった性癖がありがち、というだけなのでしょうか?!本当に?!



そんなわけないですよね。







「ごめん!

でももうこんなどうでもいい話、
これ以上読みたくないんだよ!

もう嫌だ!」


「これ以上はないくらいのクソミソよね、
わかるわ」