【Occupy Monsanto】より翻訳
http://occupy-monsanto.com/march-against-monsanto-worldwide-october-12-2013/
「10月12日 全世界で反モンサントの日」
これは世界中でモンサントを「オキュパイ(占領)」する行動を求める要請です。
好むと好まざるとに関係なく、今日あなたが口にしたものの中に、化学物質としてやラベル表示されていないGM作物(遺伝子組み換え作物)が含まれている可能性は非常に高いと言わざるをえません。
モンサントは世界中の食べ物の「民主主義」を犠牲にし、世界中のかなり大部分の食料供給をコントロールしています。
このサイトは、モンサントやFDA(食品医薬品局)、USDA(農務省)、GMA(アメリカ保存食品製造業者協会)、BIO(バイオテクノロジー産業協会)などの政府機関、そしてモンサント社製品を使用している加工食品企業などの共犯者たちに反対する世界中の市民に協力するためだけにつくられました。
(翻訳終了)
「
リンク先では、以下、同日にデモが行われる都市の一覧がご覧いただけます。
アジアでは、インド、韓国、台湾だけのようです。
その他、全世界、特にアメリカ・カナダ・ヨーロッパでは開催地が多いようです。
日本はこのリストには無いようですが、デモに参加しなくとも、何かできることがあるかもしれません。
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こちらは前回5月に行われたデモの際に、ロシアのメディアRTが報道したニュースです。
「世の中おかしい・・・」のwake up Japanさんが日本語字幕をつけて下さっています。
当日だけでもこのような動画をみたり、その他、映画の「モンサントの不自然な食べ物」を見たりなどして、あらためてGMOについて考え直してみるのもよいかもしれませんね。
あるいは、GMOに反対している団体経由で署名運動を行ったりも、運動の一つになるのではないでしょうか。
一例:
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GMO(モンサント)の恐ろしい点は、単に食べ物や健康だけのレベルの問題ではないところです。
一旦、タネが使われてしまうと、風や昆虫などによって種子が移動し、近くのGMOでない作物を栽培している畑も汚染されてしまったり、
農業に多角的で多大なダメージを与えてしまったり、
GMOを栽培しているところでミツバチが大量死したり(ミツバチがいなくなると、育たない食物も数多くあります)など、あらゆる人に深刻な悪影響を与えることになります。
いったんGM種子が国内に入ってしまうと、その被害から回復するのは非常に困難です。
例えば
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7月10日【RT】より
「認可されていない遺伝子組み換えの米がアメリカの輸出用の米から発見される 輸出対象は30か国
(Unapproved GM rice found in US exports to over 30 countries)」
によれば、1990年代から2000年初旬頃に試験的に植えられたある特定の遺伝子組み換えの米があったが、
2006年、2007年の30か国以上を対象にした輸出用米の中から、その痕跡が発見されたということです。
しかもその試験で使われたGMの米はその後、一切使用・栽培が認められていなかった種だそうです。
十数年経っても痕跡が残るなんて、恐ろしい作物ですね。
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また、毎日食べている加工食品にもGMOは様々な形で紛れ込んでいます。
遺伝子組み換え原料入り食品の、ごく一例です。↓
http://www.mynewsjapan.com/reports/1158 より
その他のGMO使用の製品一覧や、他の国の対応の一部については過去の記事からもご確認いただけます。
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アメリカ国内でもハワイ島ではGMOが禁止される法案が審議中で、委員会でGMO禁止法案が通過したりしているようです。
本当にGMOって、日本政府の言うように安全な食べ物なのでしょうか?
私は「サソリの毒を生成する器官の遺伝子が組み込まれたキャベツ」なんて意味のわからない食べ物は、絶対に食べたくありませんが・・・
写真:オールドボーイさんより
乗るしかないですね! このビッグウェーブ!!