とりあえず、気になっていた事案が良い方向になった・・・
真実を探すブログさんより転載
動画は、世の中おかしい・・・さんより
朗報です。遺伝子組み換え企業保護付帯条項を削除する法案が米国上院で審議されていたのですが、これが先日に米国議会で可決されました。
GM企業保護付帯条項が付いている法案の正式名称は「包括予算割当法案」で、第735条に「健康を害する懸念がある遺伝子組み換え作物の種子でも、法的に差し止めることができない」と書かれていることから、モンサント保護法と言われています。
ロシアでは遺伝子組み換え食品の全面禁止を検討していますし、EUや南米などでも同様の動きが出ており、遺伝子組み換えへの反発は世界規模に拡大中です。
ただし、日本は例外で、遺伝子組み換えの輸入緩和を考えています(苦笑)。
当初、アメリカの議会はモンサントを支援する動きを見せていたようなのですが、米国民の反発が予想以上に強烈だったことから、オバマ大統領が署名をしたモンサント保護法を破棄する方向に話が進み、今月に達成することが出来ました。
海外の報道によると、「9月30日頃を目処にモンサント保護法は完全撤廃されるだろう」とのことで、今月中には米国からモンサント保護法が消滅する方針のようです。
もっとも、小国でクーデター騒ぎを引き起こすほどの権力を持っているモンサント社が、このまま黙っているとも思えませんが・・・。
(転載おわり)
アメリカの上院議会での可決は、ここ最近でのGMO関連では喜ばしいニュースだ。
ロシアでは更に進み、全面禁止の検討の話で更に喜ばしいニュースとなった。
ロシアのメドヴェージェフ首相が25日、ロシアへのすべての 遺伝子組み換え食品を含む製品の輸入禁止の検討を、農業省、経済発展省など関連機関に命じたとインタファクス通信が報じた。
Russia considers total ban on all GMO products
ロシアはすべての遺伝子組み換え製品の全面禁止を考慮
<以下機械翻訳・・・ご勘弁を>
ロシアの首相はロシアの GM の製品に輸入を禁止する可能性を考慮する関係機関を命じた。
以下の話インタファクス通信ニュース サービスを加入者に提供しています。
http://www.interfax.co.uk/russia-news/russia-may-ban-import-of-products-containing-genetically-modified-organisms/
ロシアはすべての遺伝子組み換え製品の全面禁止を考慮します。
持続可能なパルスは、2013 年 9 月 25 日
http://sustainablepulse.com/2013/09/25/russia-considers-total-ban-on-all-gmo-products/#.UkMBgbyE7gM
ロシアのメドベージェフ首相は、10 月 15 日遺伝子組換え生物 (遺伝子組み換え)遺伝子を含む製品のロシアへの輸入を禁止する可能性を考慮する関係機関を命じた。
順序は Rospotrebnadzor、保健省、農業省、貿易と経済発展省宛てです。順序に「提出」関連の中央政府執行機関と共に GMOs から得られる成分を含む製品の売り上げ高を制御引き締めを目的としたロシア法律改正を提案。
前述の機関はまたで提案を"、ロシアへのような製品の輸入を禁止する可能性です"の提出を命じられました。
総理大臣の注文の一覧はロストフ地域の社会経済開発の会 9 月 18 日に開催した後、大統領命令を達成するために策定しました。メドヴェージェフの注文インターファクス今日政府のウェブサイトに掲載されています。
ロシアは現在強硬路線を取って GMOs-の 8 月にロシアの農民は成長違法遺伝子組み換え作物ベルゴロドの地域で開始したかどうかを識別するための最初の独立したプロジェクト。
NAG (遺伝的安全国立協会) 遺伝子組み換え作物の存在のための農産物の最初のチェックを実施しました。ベルゴロドの任意のフィールドで遺伝子組み換え植物が見つかりませんでした。
我々は現在、ロシアの法律によると 19 GM ライン食品、許可されますが遺伝子組み換え作物の栽培は許可されていませんを思い出させます。
世界貿易機関 (WTO) への参加後、ロシアは遺伝子組み換えした製品、種子、フィード、その安全性のチェックを停止してその分布上のコントロールを停止するの登録手順を簡素化する義務です。
<機械翻訳おわり>
国家として、遺伝子組み換え作物・食品が自国の国民の健康、産業、経済にどう影響するのか調査し、検討するのは当たり前なのだが、日本を見てみれば、農水省や厚労省は一見、仕事をしているかのように見えるが、実際は、遺伝子組み換え作物(コーンや大豆)を大量に輸入し、更に加工食品、食品添加物にまでおよび、日本人の大半は何らかの形で口にしている。
参考資料・・・「メディアの方に知っていただきたいこと(遺伝子組換え作物・食品)」
バイオプラザ21より
以下の写真の中には、日ごろから食べているものがないだろうか・・・
世界地図で見ると、遺伝子組み換えの現状は、こんなカンジ。
赤色 政府公認のGMO廃止の政治要綱がない国
多くの場所でGMOが使用されている
黄色 ほとんどのエリアでGMOが制限されている国
((色にしたら文字が見にくいので、黒にしました)
緑色 GMOに汚染されていない、あるいは国が禁止している国
昨年お伝えした記事では、カリフォルニア州の遺伝子組み換え食品の表示義務を要求するプロポジション37が反対派が多くて、敗れてしまったことをお伝えしたが、
希望は土の中にある より
先日お伝えした、遺伝子組み換え食品の表示義務を要求するカリフォルニア州のプロポジション37(→コチラ)。
結果は残念ながら、反対派が484万5千票、53.1%、賛成派が428万5千票、46.9%で敗れてしまった・・・(→コチラ)。
賛成派のキャンペーンは870万ドル、反対派が4560万ドルの差が出てしまったようだが、いかに反対派が多額の金額で反対しようとしたか、その必死さが分かるというもの。
(転載おわり)
今年の5月に行われた、世界的規模の運動、2013.5.25 March Against Monsantoでは、52カ国、436都市、200万人以上がモンサント、遺伝子組み換えに反対した。
その時の記事。
モンサントへの挑戦:52カ国、436都市、200万人以上がNO!!(追記あり)
6月には、コネチカット州で全米初の遺伝子組み換え表示が義務付けられたり、
7月には、世界中から動画をアップして反対を表明する、
http://monsantovideorevolt.com/も行われ数多くの動画がアップされ、自分もこんな動画も作成した。
(追記)更に朗報が!!
世界の裏側ニュースさん より転載
GMO イタリアのほとんどの地域で栽培禁止+違反には罰則
「イタリアではほとんどの地域でGM作物の栽培が禁止」
「イタリアではほとんどの地域でGM作物の栽培が禁止されています。
中でもトスカーナ州では、GM作物を栽培していることが発見された場合、その栽培をしていた者に対し、
2年間の懲役、あるいは5万ユーロの罰金が科せられます」
また、イタリア最大手の小売業者、Coop Italia (イタリア生協)では、
GM作物を一切含まない飼料で育てられた動物の肉や乳製品に対し、わかりやすいラベルがつけられています。
イタリアでは20州の内16州、(110ある県の内)41県、2446の市町村がGMフリーであることを宣言しています。
イタリアのGMOフリーの州、県、市町村のリスト(2008年更新)はこちらからダウンロードできます。
「スイスの小売業者もGM食物の販売を禁止」
スイス国内大手小売業者MigrosとCoopが組織的にすべてのGM作物を自社のスーパーマーケット・ブランドから販売することを禁止
(GM作物を与えられた食肉、乳製品を含む)
Coop とMigrosは世界的にもトップクラスで環境に優しい小売業者であると、ミュンヘンを拠点にする企業格付け機関Oekom Research社は評価。両者ともに環境的、社会的に付加価値のある幅広い製品を提供している。
ミュンヘンに拠点を置く、格付け機関Oekom Research社は、Coop(1位)、Migros(2位)を環境に優しい企業としてゴールドメダルを認定した。同機関によれば世界から130社が評価の対象となったが、その内わずか11社のみが組織的な環境保護をベースにした管理プログラムを有していたという。
さらに詳しくはこちらのリンク先から(英語)
(転載おわり)
そして、10月には、
March Against Monsanto – Worldwide, October 12, 2013
として、5月と同様に世界的な動きとなる!
日本人も、たまにはこんなビッグウェーブに乗ってみないか?
あ、俺、この日、子供の運動会だった・・・
でも、なんか抗議しよ。