「地球は氷河期に向かっている」 ロシア人科学者の予測
2013年3月29日 【Daily Express】http://www.express.co.uk/news/science-technology/387971/Scientist-predicts-earth-is-heading-for-another-Ice-Age
（訳注：３月末の記事です）
極寒状態にあるイギリスでは、この寒さがこの先一か月以上は続くと思われている。その一方で、今日、ある著名な科学者が「地球が新氷河期に向かっている」という予測を発表した。
イギリスではサマータイムが明日から始まることになっているが、とても信じられない。5月までは日中の最高気温が5度前後まで到達するかしないかという凍てつく気温に、身を切るような冷たい風にまだ当分は我慢しなければならないようだ。
気象学者らは、2013年の凍えるような始まりは過去200年以上で最も寒かったと考えられると、この気象予報の絶望感をさらに煽るようなことを話している。
もっと心配なのは、国内のほぼ全体を襲った最近の氷点下の気温や大量の積雪が新しい氷河期の前兆であるかもしれないということだ。この氷河期は来年に始まり200年続くといわれている。
サンクト・ペテルブルグにあるプルコヴォ天文台のロシア人科学者Habibullo Abdussamatov博士は、最近の過酷な気候は、地球が氷に覆われる状態に向かっていることを示しているに過ぎないと、この世の終わりのようなシナリオを鮮やかに説明した。
Abdussamatov博士によれば、地球は「避けることのできない急激な気温の低下への方向」に向かっているという。最後に大きな気温の低下があったのは1650～1850年の間で、小氷河期時代として知られている。博士は今日、次のように語った。
「前回（小氷河期の中で最も寒かった時期に）、世界全体ではヨーロッパ、北米およびグリーンランドで気温の低下が観測されています。
オランダの運河はすべて凍り、グリーンランドでは氷河が拡大し、住民らは何世紀も人が住んでいた地域を余儀なく離れざるをえませんでした。
ロンドンのテムズ川やパリのセーヌ川は毎年、完全に凍てつきました。人類は温候期には栄え、寒候期には苦しんできました。気候はこれまでも、そしてこれからも安定などすることはないでしょう」
イギリスのほぼ全土で夜間の霜はこのまま続く可能性があり、またこの霜は時にひどくなることも予測されている。4月は観測史上でも最も寒い月になるだろう。
気象予報士ジョナサン・パウエル氏の見解はこうだ。
「今年の冬は十分にひどいものでした。
今のところは5月にはわずかながら期待ができます。でもこんなことを言うのも心苦しいのですが6月以降は去年と同じパターンになりそうです」
昨夜のマイナス11度という体が無感覚になるような気温は、「最も寒いイースター」の記録を更新し、ここ数か月を「イギリスの失われた春」と表現する者もいるほどだ。
「地球温暖化はなかったことに 氷河期に向かうアラスカ」
2012年12月23日 【Alaska Dispatch】http://www.alaskadispatch.com/article/forget-global-warming-alaska-headed-ice-age
アラスカでは気候変化が起こっている。
世界的に気温が上昇し、氷床が崩れ落ちる中、アメリカの冷凍庫・アラスカはさらに寒さを増している。
マイナス50度前後というここ20年でも最も寒い冬に奮戦しているアラスカの人にとっては新しいニュースでもないかもしれない。また、今年の春はベーリング海の氷床の拡大が記録的で、船員らは海上で身動きが取れなくなってもいる。
20世紀にはアラスカは、地球上でも最も温暖化が進んでいた州であった。
しかし2000年になってから最初の10年で、アラスカは華氏2.1度も気温が低下している。
（略）
「放出された炭酸ガスによって『次の氷河期は延期される』」
2012年1月9日【BBC】http://www.bbc.co.uk/news/science-environment-16439807
→なんて説もあるそうです。そんな単純な話？
「氷河期が来る？地球寒冷化の予兆が太陽に」
NAVARまとめより 2013年3月24日更新
http://matome.naver.jp/odai/2136407711243273101
「近年異常気象が続いている。夏が暑く、冬が寒い」
→ちなみにイギリスは「夏は涼しく、冬はもっと寒い」です。
2013年3月29日 【Daily Express】http://www.express.co.uk/news/science-technology/387971/Scientist-predicts-earth-is-heading-for-another-Ice-Age
（訳注：３月末の記事です）
極寒状態にあるイギリスでは、この寒さがこの先一か月以上は続くと思われている。その一方で、今日、ある著名な科学者が「地球が新氷河期に向かっている」という予測を発表した。
イギリスではサマータイムが明日から始まることになっているが、とても信じられない。5月までは日中の最高気温が5度前後まで到達するかしないかという凍てつく気温に、身を切るような冷たい風にまだ当分は我慢しなければならないようだ。
気象学者らは、2013年の凍えるような始まりは過去200年以上で最も寒かったと考えられると、この気象予報の絶望感をさらに煽るようなことを話している。
もっと心配なのは、国内のほぼ全体を襲った最近の氷点下の気温や大量の積雪が新しい氷河期の前兆であるかもしれないということだ。この氷河期は来年に始まり200年続くといわれている。
サンクト・ペテルブルグにあるプルコヴォ天文台のロシア人科学者Habibullo Abdussamatov博士は、最近の過酷な気候は、地球が氷に覆われる状態に向かっていることを示しているに過ぎないと、この世の終わりのようなシナリオを鮮やかに説明した。
Abdussamatov博士によれば、地球は「避けることのできない急激な気温の低下への方向」に向かっているという。最後に大きな気温の低下があったのは1650～1850年の間で、小氷河期時代として知られている。博士は今日、次のように語った。
「前回（小氷河期の中で最も寒かった時期に）、世界全体ではヨーロッパ、北米およびグリーンランドで気温の低下が観測されています。
オランダの運河はすべて凍り、グリーンランドでは氷河が拡大し、住民らは何世紀も人が住んでいた地域を余儀なく離れざるをえませんでした。
ロンドンのテムズ川やパリのセーヌ川は毎年、完全に凍てつきました。人類は温候期には栄え、寒候期には苦しんできました。気候はこれまでも、そしてこれからも安定などすることはないでしょう」
イギリスのほぼ全土で夜間の霜はこのまま続く可能性があり、またこの霜は時にひどくなることも予測されている。4月は観測史上でも最も寒い月になるだろう。
気象予報士ジョナサン・パウエル氏の見解はこうだ。
「今年の冬は十分にひどいものでした。
今のところは5月にはわずかながら期待ができます。でもこんなことを言うのも心苦しいのですが6月以降は去年と同じパターンになりそうです」
昨夜のマイナス11度という体が無感覚になるような気温は、「最も寒いイースター」の記録を更新し、ここ数か月を「イギリスの失われた春」と表現する者もいるほどだ。
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「地球温暖化はなかったことに 氷河期に向かうアラスカ」
2012年12月23日 【Alaska Dispatch】http://www.alaskadispatch.com/article/forget-global-warming-alaska-headed-ice-age
アラスカでは気候変化が起こっている。
世界的に気温が上昇し、氷床が崩れ落ちる中、アメリカの冷凍庫・アラスカはさらに寒さを増している。
マイナス50度前後というここ20年でも最も寒い冬に奮戦しているアラスカの人にとっては新しいニュースでもないかもしれない。また、今年の春はベーリング海の氷床の拡大が記録的で、船員らは海上で身動きが取れなくなってもいる。
20世紀にはアラスカは、地球上でも最も温暖化が進んでいた州であった。
しかし2000年になってから最初の10年で、アラスカは華氏2.1度も気温が低下している。
（略）
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「放出された炭酸ガスによって『次の氷河期は延期される』」
2012年1月9日【BBC】http://www.bbc.co.uk/news/science-environment-16439807
→なんて説もあるそうです。そんな単純な話？
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「氷河期が来る？地球寒冷化の予兆が太陽に」
NAVARまとめより 2013年3月24日更新
http://matome.naver.jp/odai/2136407711243273101
「近年異常気象が続いている。夏が暑く、冬が寒い」
→ちなみにイギリスは「夏は涼しく、冬はもっと寒い」です。
