次にクリアするのは、第２チャクラだという話になり、
あ、これも女性性だね、と言われる。
あれ？なんで？
夫との関係は、よくなったはずなのに。
出てきたのは、父親との関係だった。
あれ？
それは、自分の中で、克服できたと
思い込んでいたところ。
父は、
仕事ばかりしてて、
ほとんど家にはおらず、
いたとしても、話さない人だった。
夫婦関係が悪く、
母は、いつも父への不満を
私に話していた。
小さい頃の父のイメージは、
怒られていたわけではないけれど、
近寄れない人。
一緒に住んでいたのに、
話をした記憶も。
スキンシップを取った記憶も
ほとんどないことに、今更ながら驚く。
江頭先生が、
「酒と泪と男と女」 を流してくれた。
歌詞とともに、
幼い頃に見た父の姿が浮かんでくる。
子に対しては、
母とのことも、何も話さなかった父。
言い訳くらいは言いそうなものを、
ただただ、
大人になったらわかるから。
と、繰り返し、繰り返し
言われた記憶だけが残っている。
父にも、人には言えずに、
自分の中に飲み込んでいたことがあったんだろうな．．．．．
「お父さんから、
受け継いでよかったこと、ってある？」
ここ２、３年、
ようやく父と話すようになった。
その中で、感じたのは、
父の生まれながらのポジティブさ。
小さい時は、
争いの中心にいて分からなかったけど、
大人になって、
見てみると・・・・・
まあ、よく乗り越えたな！と（笑）
嫁姑の間に挟まれ、
仕事も遅くまで働き、
くそ真面目な人だったら、
メンタルをやられていたのではと思う状況。
そんな中、
病気ひとつせず、
ここまで元気に乗り越えられたのは、
きっと、もともと持っている性質が
ポジティブだから。
天然ボケも含め
私自身、
まあ、いろいろここまで
乗り越えてきたけれど、
夫の病気やら、単身赴任やら、その他もろもろ。
それができたのは、
父からポジティブな性格を受け継いだからだと
思っているのです。
そんなことを
曲の余韻と共に、
話していると、
じゃあ、お父さんにそのことを
話しちゃおうか！って。
さらーっと言われる。
じゃあ、どうやって話すかな？
え・・・・・
