普段は何の気なしに見逃している事ですが、この週末に
「これは日本人学校ならでは・・・」
としみじみ思った出来事です。
週末に市内の競馬場でクリスマスバザーがありました。
会場をウロウロしていると、前方に日本人学校の某少年発見。
若葉ちゃんの同級生のお兄ちゃんで、普段もその同級生と
兄弟セットで我が家に遊びに来てくれる5年生。
若葉ちゃんも見つけた途端に「○○~」と
彼のあだ名を叫びながら走り寄って行きました。
そして次の瞬間、二人は仲良く手をつないで歩き出したのです。
これ、日本の学校に通っていたら絶対ありえないよね~。
小学5年生男子が、弟の同級生とは言っても小学2年生女子と
手をつないで歩いてくれる。
しみじみ優しいお兄ちゃんが居るものだ~と実感したのでした。
そしてその日の夜。
レストランで家族で夕食を食べていたところ
他にも日本人学校のご家族がいらしていたようで
4年生のお姉ちゃんが若葉ちゃんを見つけて来てくれました。
更にその後、今度は6年生のお兄ちゃんが若葉ちゃんのところへ。
すると若葉ちゃんが「あ」と言って、自分のカバンをごそごそ・・・。
一方の6年生君、「何ゲーム進めて欲しいの」と以心伝心。
彼のお母さんとは一緒にPTA役員をしているので
役員会の間など一緒に学校内で遊んで待っている仲なのです。
彼にゲームをやってもらうと秘密の通路や宝物のありかを
何でも知っているので、どんどん進めることができるのですね
若葉ちゃんは凄く尊敬しているわけです。
それにしても6年生男子がわざわざ2年生女子に声をかけて
くれるなんてね~。
これも人数の少ないナイロビ日本人学校ならでは。
日曜日は4年生のお姉ちゃんの家のBBQに呼んでもらいました。
そこでも上は中学2年生から下は幼稚園児まで
全員が一緒になってトランポリンをしたりして遊んでいました。
本当にこういうシーンを見ると子供の仲の良さをヒシヒシと感じます。
あ~、日本人学校に通わせて本当に良かったと思う瞬間
です。