円形の、手でグーッと押して回転しながら入るドアありますよね。
考えごとをしていたのですが、館内に入るつもりが、気がついたら一周してそのままもう一度外に出ていた件。
これぞ、とんぼ返り。
我ながらびっくりしました。
遊具か、ってね。
Language、smork、richの展示会に行ってきました。
断捨離…
ドンマイ。
写真は京子ちゃんと、Language、smorkのプレスの五十嵐さん。
richのプレスちゃんもそうだけど、バイタリティのある可愛い女の子が大好物な私。
いやー癒やされた。
最近、周りの素敵女子達に「若菜ちゃん、艶が出てる。良い恋してるでしょ」と連続して言ってもらえている私。
いよいよ私も、恋をせずして恋オーラが出るようになってきたのか。
うふふ、
複雑。
が、引力が強くなっている感は、やはり否めない。
誘いはひっきりなしにいただくし、会ったことのないかたからも、共通の知人を介して「若菜ちゃんが大好きだから一度会いたい」と連絡をいただく。
ま、
全部女の子だが。
うふふ、
でもこれは嬉しいね。
人の言葉は、呪いのように頭の中をぐるぐる廻り、自信や誇りをも飲み込むようにさらっていく。
だけど時に、
人の言葉は、おまじないのように頭の中をぐるぐる廻り、自分自身ではどうにもできないものをサラリと洗浄してくれたりもする。
先日共演したかたが、ある言葉をかけてくれた。
私は、その言葉に洗われた。
優しい言葉を持てるように、
恥ずかしくても、労りや好きな気持ちはきちんと伝えられるように、
努めていきたい。
そして、私の場合、
誰かに「守って」と言える弱さを持ち合わせていけたら、きっといい。
そんなことを考えていたら、マネージャーのテキ子が虫除けスプレーを持って追いかけてきた。
何も私は、虫から守ってほしいわけじゃない。
虫除けスプレーが大嫌いな、いや、でぇっ嫌ぇな私は小走りで逃げた(気持ちが悪くなってしまうのよ、何故か)。
振り返れば、シューシューとスプレーを噴射させながら「待てー」と黒服の女。
めちゃくちゃ怖かった。
トラウマになるかと思った。
撮影の合間、私が動けないことを良いことに、隙を見つけては背後から忍びより、シューとスプレーを噴射させては消えるテキ子。
私は知っている。
そのつど、テキ子が小声で「隙あり!」と呟いていたことを。
彼女は、仇討ちを依頼された女忍者なのかもしれない。
油断がならぬ。
だけどそんな彼女は、私が半泣きで頑張ったある日の帰り、「若菜さん、かっけ良かったぜぃ」
と言ってくれた。
ちょっと変わった日本語だが、照れ屋な彼女ならではのその褒めかたに私はとても心を打たれたし、あーこの人は味方なんだなぁ、と今更ながら実感した。
とても嬉しかったんだ。
だから、もう二度と、虫除けスプレーをシューシューさせながら追いかけてこないでほしい。
すごく怖かったから。
そして、もう二度と、小声で「隙あり!」と言いながら不意打ちでシューシューしないでほしい。
面白くて笑っちゃうから。
私の周りは、良い女でいっぱいだ。
これが私の引力ならば、こんな幸せなことはない。
私は今、とても充実した日々を送っている。
心から感謝を
ごきげんよう