会長お勧めのすんごぉぉぉぉぉぉ~い!映画。
先日のおはな会in焼き肉屋で、台湾通のrerepoちゃんがいつものごとく、「今、Jerry、台湾では人気無いしな」と言った時。
会長 「ほんなら、今、台湾で一番人気あんのって誰よ?」
わかめ 「うん、誰?誰?!(私のJerryより人気のある奴って( ̄へ  ̄ 凸)」
rerepoちん 「今、人気あるのは・・・・」
会長&わかめ 「・・・・・・・」
rerepoちん 「・・・・・・・・」
(『クイズ・ミリオネア』のミノさんのような間(ま))
rerepoちん 「・・・今、台湾で人気あるのは、ジャニーズやな!」
会長&わかめ 「えぇ~~~(/TДT)/(←拍子抜け)」
・・・なんて、一幕があったのですが、これ見たら、いやぁ~凄いわ、ジャニーズ!!
一番若いジャニの後にキラキラ真っ赤な衣装で歌って踊る、ヒロミGOも別の意味で凄いけど・・・
幸い、オドオドしてる謙虚で控えめなJerryは、ジャニの敵と見なされず、ジャニさんのお気に入りらしい。
ええやん、ええやん!その勢いで、デスラーの役も取っちゃってぇ~Jerry!!(*>▽<*)
さて、さて。
話は少しさかのぼって、10月31日ハロウィ~ンの日。
久しぶりのおはな会。
喫茶店で大きなテーブルを挟んで、お高めのお茶をしていた時。
おもむろに会長が話し出した。
「今な、私ら主婦連の間で、はまってるDVDがあんねん(^。^*)」と・・・。
会長 「これがな・・・(意味有り気な間と笑い)・・・もぉ、すんごぉぉぉぉおおおいねん!!」
何がどう凄いのか、判らないまま、会長は、「〇〇に出てた誰々と、□□に出てた誰々が出ててな!」と、説明してくれたけど、私には、その〇〇も□□も誰々も、子の時はさっぱ~~~り、判らず。(・_・;)
唯一判ったのが、「その子が、『宮』に出てた、あの王子がつきあってた彼女やねん」だけ。
でも、rerepoちゃんとぐいずは、ちゃんと判ってたみたい。
私、韓ドラ、あんまり見ないから~。てか、映らないから~。(/TДT)/
会長の話によれば、あるお友達の主婦の方が「hiroyenさん(仮名)、これすんごぉぉぉいから、見てみ。でもすんごぉぉぉいから一人の時、見ぃや」と、貸してくれたDVDが、あまりに凄い為、また別の主婦の友達に勧めて、どんどんと友達の間でまわってるらしい。
どんな話かというと、以下、その時の会長の説明。
時は、昔。王朝時代、主人公は、いわゆる『王の男』。(「これが、チョ・インソンやねん(・∀・)/」と会長)
王様は、ゲイで、女は全くダメ。
(「この王様が、チュ・ジンモ。で、このチョ・インソンとチュ・ジンモが(と、指を指しながら)すんごぉぉいねん!」と説明してくれる会長)
でも政略結婚している王妃がいて「これが『宮』の子やな(・∀・)/」by会長)、後継者を作らなければいけない為、「この、チョ・インソンに、自分の代わりをするよう命令するわけやね!」(←会長)
「で、この宮の子ぉと、チョ・インソンが、、、これまた、すんごい、すんごい、、・・・すんごぉぉぉぉぉぉいわけよぉ~!!(>▽<)」
と、何が凄いのか、はっきり言わない会長に、「何が凄いの?」と、思わず私が訊くと、すかさず横から、
ぐいず 「会長が『凄い』言うたら、決まってるやん!」
わかめ 「・・・え?えぇ~~( ̄▽ ̄;)それって、つまり下ネタのこと?」
会長 「下ネタ・・・?うん、まぁ、そないなもんかな。ほんでな、ほんでな、最初二人は嫌がってたんやけど、これが・・・」
と、それまで身を乗り出すようにして、下向いて話してたのに、後ろに座り直して、バン!と机を叩くと、
会長 「目覚めちゃったんよね!( ̄▽ ̄)=3」
rerepo&ぐいず&わかめ 「ほぉ・・・」
会長 「何せ、ほれ、今まで男しか知らんかったから!」
rerepoちん 「あっ、そうかぁ~!今までは王の相手ばっかり?」
会長 「そう!子供の時からずぅっと一緒におるから!」
わかめ 「あ。なるほどぉ~~~~」
会長 「最初嫌がってた、この二人が、そりゃもう、すんごぉぉぉぉいねん!王様にばれたら、えらいこっちゃなんやけど、二人は、そら、もう、・・・夢中よ!」
rerepo&ぐいず&わかめ 「へぇ~・・・」
会長 「書庫の中とか、もぉ、色ぉ~~んな所で、もう、すんごぉぉぉいから、本がバサバサ~とか落ちてやね」
わかめ 「え?韓国ってそういうの厳しくて保守的じゃないの?」
rerepoちん 「いや。そないな事ないで。凄いのあるもん」
会長 「韓国は、凄い時は凄いんやで~。やる時はやる国なんや!」
わかめ 「そういや、あのヨ〇様が『冬ソナ』の後に撮った『スキャンダル』も、かなり凄かったやん。あれより凄いの?」
会長 「あれより凄い!あんなもんやない!!」
わかめ 「えぇ~あれもかなり凄かったけど。会長は、ちゃんと見たの?あの『スキャンダル』を」
会長 「ん~~~~(←思い出してる?)見た!」
わかめ 「カットされてない、ちゃんとしたやつ?」
会長 「見た!映画館で見たでぇ~!」 (←会長ってもしかしてヨ〇様ファン?)
わかめ 「あれより凄いって・・・それをあの『宮』の清純そうな子がぁ~?」
会長 「そやねん!そやけど、記者会見で、『前のとそう変わらん』みたいな事言うてたしな。てことは、あの子は、前からそういうのに、出てるって事やんかぁ~?」
rerepo&ぐいず&わかめ 「へぇ~~~」
会長 「チョ・インソンって知らんかったけど、ゲイやって噂があったらしくて、それを記者会見で訊かれて、『この映画を見て頂ければ判ります!』とか言うとったわ」
rerepo&ぐいず&わかめ 「へぇ~~~」
わかめ 「それって、何?もしかしてアダルトビデオなん?」
会長 「いや、ちゃんとした映画みたいやで。でも、もぉ、すんごぉぉぉぉぉぉ~~~~いねん!そら、もう、、見たらびっくりするで!」
rerepoちん 「えぇ~~そこまで言われたら気になるやん~」
ぐいず 「うん。見たなるわぁ~」
わかめ 「見たい!見たいぃ~~!o(;△;)o」
とにかく、この日の話題で、脳裏に一番刻み込まれたのが、この時の会長の、
『すんごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉお~~いんやでぇぇぇぇ!!(*^▽^*)』
という言葉。
会長が、「もうまわしてしもたけど、またお友達に頼んであげよか?」と、言ってくれたので、三人で、「頼んで、頼んでぇ~~~!!」と、懇願(笑)した。
そして、次に会う約束をしていた、おはな会、1129・良い肉の集い。
あんまり好き者と思われたくないので、誰も言わなかったが、実は、会長以外の3人は、このDVDを借りる事をそれはそれは、焼き肉よりも楽しみにしていた。・・はず。多分。絶対。
白状しろ、みんな~!!(笑)(σ ̄▽ ̄)σ
で、先週の土曜日。11月28日。
喫茶店で、会長が、「お待ちかねの。順番に見てや~」と、DVDを渡してくれた時、たまたま横に座っていた私が、1っ番をGetしました!!
帰宅したの遅かったんだけど、お風呂入って、酔いもまわってたんだけど、気になっちゃって、「ちょっとだけ、どんだけすんごいかだけ、ちらっと見てみようかなぁ~~(*^-^)」(←多分こんな爽やかな笑顔じゃなかったはず)」と、ついつい見てしまった。
その、すんごぉぉぉぉぉぉい、映画とは、これ!!
いやぁ~~~~、凄かった!!
何が凄いって、韓国でも公開前から話題になった、その露出シーンの多さって、あ~た!あれは、『露出シーン』とか云う言葉なんかで片付くものでは、ござんせん!!
もうね、会長が「凄い、凄い」と、連叫してたわけがよくわかりましたよ。。
監督は、記者会見で、勿体つけて、「ストーリー展開上、あれくらいの露出&激しいシーンはどうしても必要」と言ってましたが、そうかぁ~~~?( ̄▽ ̄;)
どう見ても、話題作りを狙ったか、監督の趣味としか思えん!
試写会後の記者会見で、「私の全てを見られたようで恥ずかしいです」と言っていたチョ・インソン君は、そら、もぉ、全部見せてるでしょう!!
勿論、公共わいせつ罪にならないよう、肝心な場所だけは唯一見せていませんが、撮影スタッフには見られてるでしょう!それは、『宮』のジフン君の元カノ、ソン・ジヒョちゃんも同じだと思いますが・・・。
チョ・インソン君は、この映画の撮影を最後に兵役についてます。
韓国の俳優さんって、兵役前に、これぞ!って話題になるような大きな仕事してから行くよね。
2年間の間に忘れられないように、皆の記憶に残るように。。
そういう意味では、「これに全てかけました」というチョ・インソン君、天晴れ!凄いよぉ~!
お尻のアップから王様とのディープキスまで、よく頑張った!役者魂見せて貰ったぜ~!!
何が凄いって、やっぱり一番度肝を抜かれたのは、最初の男同士の絡み。。
世間では、そ~いうのが好きな腐女子とかいう人種も居るらしいけど、私は悪いけど、全っくそ~いうのは受け付けません。
そのシーンが終わるまでは、「君達ぃ~!!男だよねぇ~?男同士だよねぇ~~?!もしもしぃ~?(/TДT)/」と、叫ぶ事で、なんとか自分を保てました・・・ぜぃぜぃ。
でもね
この映画、エロだけじゃあ、なかったのよ。(・_・)b
会長から、話を聞いた時は、単なるHな、「愛人」とか「エマニュエル夫人」みたいな、性を描いたような映画かと思ってたんだけど、これは、一大スペクタルな歴史ロマン映画だったのだ。
濡れ場シーンが凄いだけでなくて、ストーリー(脚本)、建物、衣装、殺陣、演技力、全てがか~んなり、すんごぉぉぉぉい!のである。
寝る前にちょっとだけHシーンを見るはずが、あまりの面白さに、途中でとうしてもやめられず、最後まで一気に見てしまったほど。
記者会見まで見終わったの、2時半・・・。
いやいや、過激なシーンばかり話題になって、もったいない!!
こんなエロで宣伝しなくても、充分、人を呼べる映画です。
韓国での人気が気になって、検索したら、かなり動員して良い興行成績を収めた様子。(よかった~)
韓国公開時はR19指定。来年2月の日本公開もR19になるようですね。(そらそうだろ・・・)
18禁かと思ったのに、この1歳の差は何?( ̄▽ ̄;)
若き王が、自分の身を守る護衛隊として、側近の子息の中から、美形ばかりを36人選んで、子供の頃から、武術や勉学を教え、更に、夜の御供までさせて寵愛したという、まさにハーレムか?紫の上を育てた光源氏かぃ~!という世界。
この36人のイケメンを選ぶオーディションは、187cm(!)あるチョ・インソン君と並んでも遜色がないよう、180cm以上が必須条件だったそう。
あらぁ~ミンホ君は合格だけど、Jerryはダメかしらぁ~。
因みに、「花より男子」の西門総二郎のお兄ちゃん役だった人が、この隊の中で結構良い役で出ています。
そのイケメン隊全員が、全裸で川遊びじゃなくて、沐浴してるシーンがあるんだけど、それは必要か、と記者会見で聞かれた監督は、きっぱりと、「女性客の目を楽しませる為に入れた」と言っています。天晴れ!
この時代の男性って、サラサラの黒髪・長髪。
それに衣装もかっこいいから、確かに女性は目の保養が出来るかも。
で、それこそ体当たりの演技を見せてくれた、チョ・インソン君の演技がすんごぉおおいんだけども、それより、更にすんげぇぇ~~!と思ったのが、王様役の、チュ・ジンモ。
もう、もう、この王様の演技が、凄過ぎて、本当に見てて、怖かった!
この王様が、チョ・インソン君扮する護衛隊長のホンリムを、36人の内のお気に入りの一人くらいにしか思ってなかったなら、隠れて王妃と逢瀬を重ねるのがいつかばれたとしても、切って捨てられるだけ。
でも、この王様、本っ気で、このホンリムを愛しちゃってるのだ。
いわば、唯一無二の側室。
身体の関係から、どんどん王妃の存在が気になりだし、わくわく・そわそわ、初恋の少年のようなホンリム。
しかし、王様は、まるで初恋の乙女のよう。
一途に、ホンリムを愛し、ホンリムには自分だけを見ていて欲しいと願う。あ~乙女だわ。
なんだか、女性として、王妃の方じゃなく、王様に感情移入しちゃいそうなんだけど、やっぱり私も女なので、そこは王妃の気持ちがよく判るし、主人公として描かれているホンリムにも勿論感情移入してしまい、三人の三角関係が、もぉ~~~~~う、切なくて、胸が痛い。
王様の演技が凄いなぁ~と思ってたら、やっぱりチュ・ジンモは、この映画の演技が高く評価されて、なんちゃら(長くて漢字が多くて忘れた)芸術大賞を授賞したようです。
韓国の俳優層って本当に厚いのね~。
イケメンで背が高くて、その上、演技力もある若者が、次から次へと現れるじゃない!
これは、ミンホ君、寒いUSJで歌ってる場合じゃ無いわよぉ~!( ̄◇ ̄|||)
兵役までに、アップに耐えれるお尻を鍛え上げられるのかっ?(え?そこじゃない?)
以上、これから見る、rerepoちゃんとぐいずの為に、なるべくネタばれしないよう、これでも気を付けて語りましたよぉ~。
でも、この映画、本当に面白いから、興味のある方は、見てみてぇ~♪('-^*)/
ただし、誰も居ない時に、こっそり見る事をお勧めします。
Jerryに、この映画のオファーが来たら、きっと断っちゃうんだろうなぁ。。
でも、このホンリム役をJerryで見たいか?と聞かれたら、私は・・・う~ん、やっぱり見たくないです。(T_T)