ここ静岡の若葉治療院 富士宮本院まで・・・。
小さな体に背負った大きなリュックには
希望とか、夢とか・・・可能性が。。。
たくさん入っているのでしょう。
子供達は、誰もが 無限の可能性を秘めている。
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サッカー。 右足首の痛み。 ボールを蹴ると足首が痛い。 屈曲も痛む。
捻挫とも、打撲とも違う。繰り返す痛み。
病院では靭帯がのびてる・・・そんな説明。
さて・・・なんですかね?
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レントゲンには異常はなくとも・・・しっかり 右足は壊れてる。
オーバー・プロネーション。 アーチ(土踏まず)の低下。
残念ながら、こういうのは 放っておいても治らない。
土台が傾けば 上に積むものすべて曲がる。
シンスプリント、内側側副靭帯、半月板損傷・・・
腰痛から肩こり・頭痛まで引き起こす。
さまざまな故障を繰り返しながら可能性が閉じていく。
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「靭帯がのびてる」ってのは、ただの見立てか?それとも画像診断か?
解らないけど、コレだけへしゃげていれば
靭帯がのびて映っても不思議はない。
↑ こういう 痛みが出るから捻挫と間違われやすいけど、
靭帯が伸びているのとは違うと・・・僕は思う。
なぜならば、治すとこうなるから。
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歩行は正直です。
首、肩、背中、腰、おしり、もも、膝 すね・・・
全ての動きが正常に動かなければ
正常な歩行はできません。
歩行を見れば、全身のどこが壊れているか?
いっぺんに解るから・・・ 僕は 歩行をよく見ます。
右ひざが 体の中心軸より中に入ります。
足首が外に向いているのを
膝を中に入れて補正しています。
膝を中に入れて補正していなければ、
toe (つま先)は相当 外を向くはずです。
よく、knee inは大腰筋や、腸腰筋の硬さが原因と言われるけど、
その場合、つま先が これとは違う向きを指します。
膝関節のアライメントに大きく影響し、内側側副靭帯や、
半月板に負担をかけるだけでなく、四頭筋、腸脛靭帯などの
アライメントにも影響し、オスグッドのに似た症状を出すこともあります。
腸脛靭帯や、膝の裏の外側の痛み、
アキレス腱炎・・・ そんな痛みを誘発します。
で、この toe out が何を引き起こすか?!
軸足のブレ。
つま先が真っ直ぐに向いていれば、足首の関節は屈曲できるけど、
足首の関節は、構造上、 斜めには、屈曲できない。
舟状骨付近の靭帯の痛みを 出すに留まればいいけど
丁寧に、歩くたびに膝関節を捻ってくれる。
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スポーツをやってなくても、
駅の階段なんかで、安いパンプス履いた女の人に よく見る動き。
・・・・そうやって、膝は変形していく。
真っ直ぐ前に蹴りだせていない
ために起きる バランスをとる動き。
走行ロスですね。
他にも、
「足底筋膜炎や、シンスプリントはアーチの低下が原因 」
そんな事を売り文句にしたインソールや、 熱形成の 高価なインソールも、
このタイミングで出る痛みには効果がないのではないでしょうか??
むしろ、この場合、内側アーチを高くした分、toe outを起こし、
症状が悪化するんじゃないでしょうか?
処方したあと、しっかり歩行観察をするお店が少ないように思います。
もっと、真剣に向き合わなきゃダメなんじゃないのかな??
治療前 治療後