新橋「たんと」で塩麹作りの実験・・・精製塩と「わじまの海塩」
新橋の創作料理「たんと」さん。
テレビなどで取り上げられ、今、話題の塩麹ですが、早い時期から、「わじまの海塩」で塩麹を作ってくださっていました。
先月、伺ったときにも、塩麹メニューのリクエストをして、出していただきました。
こちら、手前の白いのが豆腐の塩麹漬け。
こちらは、塩麹漬けの鶏肉のグリルと、白菜の塩麹漬けです。
向学のため、塩麹そのままも味見させていただきました。まろやかな塩味です。
マスターの渡辺一史さんみずから舐めて、「ん~おいしい」とおっしゃっていました。
そのときに、渡辺マスターに、「精製塩とわじまの海塩とでは、どう違いますか?」と質問したんです。
そのときに、渡辺マスターに、「精製塩とわじまの海塩とでは、どう違いますか?」と質問したんです。
「精製塩で作ろうなんて考えたことがなかったので、やってない」という回答だったのですが、後日、しっかり実験してくださいました。
★たんとマスターの2月3日のブログ
2月2日に、わじまの海塩と精製塩とで仕込んでくださいました。
塩も麹も水も同量。
使っているお水は、逆浸透膜の水ということで、ある意味で、ミネラル分のまったくない純水。
使っているお水は、逆浸透膜の水ということで、ある意味で、ミネラル分のまったくない純水。
塩のミネラル成分がそのまま生かされます。
仕込んでから約10日。その結果は、この通り。
向かって左側のボトルは、膨らんでいます。
どちらが精製塩で、どちらが「わじまの海塩」かわかりますか?
答えはこちらに書いてありました。
★たんとマスターの2月12日のブログ
答え⇒膨らんでいる方が、「わじまの海塩」。発酵して、二酸化炭素が発生しているのです。
(塩麹の作り方に、ふたをしっかり閉めるなと書いてありますよね。これは、発酵すると、容器が膨張して破裂してしまう危険があるからです。)
(塩麹の作り方に、ふたをしっかり閉めるなと書いてありますよね。これは、発酵すると、容器が膨張して破裂してしまう危険があるからです。)
精製塩の方は、10日経っても、変化なしの無反応ということです。
やはり、殺菌効果のある精製塩では、麹菌は育たないのですね。
私も実験してみたのですが、やはり、味も香りも、米の柔らかさも違いました。
私も実験してみたのですが、やはり、味も香りも、米の柔らかさも違いました。
みなさん、塩麹を作るなら、発酵に適したミネラルバランスの「わじまの海塩」ですよ~!!
「たんと」のプロフィール:
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定休日:日曜日・祝祭日(土曜日は要予約)