「わじまの海塩」でスイカの白皮をおいしく | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

「わじまの海塩」でスイカの白皮をおいしく

夏の果物といえば、スイカですね。

スイカは皮ごと冷蔵庫に入れると場所をとってしまうので、食べやすくカットして、冷蔵庫に常備しています。

熟れた赤いところは甘くておいしいけれど、色が赤くても下の方は味がまったくないところがあります。

でも、ぜいたくに甘いところだけをカットすると、捨てるところが多くて、もったいないんですよね。

そんなときは、甘いところは果物、甘くないところは野菜、と思って、野菜の部分のスイカは、お塩で浅漬けにしてしまいます。

そもそも、「スイカに塩」派の方には、「スイカにわじまの海塩」、というのは評判がいいんですよ。

でも、わざわざ甘いスイカに塩をかけなくてもいい、という方も多いでしょうから、味のないところを使う浅漬けの作り方をご紹介します。

味のない部分、もちろん、白い部分もおいしく食べられます。

・緑色の表皮の近くまで、身をそぐように切って、食べやすい形に切ります。残る皮、捨てる部分はこんな感じ。

輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-スイカの皮

・身に「わじまの海塩」を適量まぶして、かきまぜます。塩の量は、スイカの重さの1~2%の量が適量です。味見をしながらお好みで。

・しばらく置いて、できあがりです。

輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-白い皮の浅漬け

不思議なことに、切ったときには、甘くない、味がないと思っていたところも、甘くなってきます。白いところも、シャキシャキとして、食べられます。サラダの具材にもなりますよ。

浅漬けといっても、ご飯のおかずになるというよりは、おやつや、ビールの肴という感じですが、生ゴミが減って、食べられるところを最大限食べられるので、ぜひ、お試しを。

「スイカの浅漬け」として、昆布茶を入れるレシピもあるようですので、塩味をベースにいろいろアレンジしてもいいですね。