体温を上げてやせる2大アイテム | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

体温を上げてやせる2大アイテム

「塩分の控えすぎ」などが原因で、日本人は50年前より平均して1℃体温が下がっているそうです。低体温が原因で起きる病気やむくみ・肥満などについて、ご紹介してきました。


今日は、「体温を上げるとあなたは必ずやせる」(マキノ出版、平成22年1月)より、体温をあげてやせる2大アイテムをご紹介します。


●しょうが紅茶


紅茶にすりおろしたショウガを入れるだけで作れる簡単ドリンクです。


<ショウガ紅茶の作り方と飲み方>


①親指大のショウガ1片の皮をむいてすりおろす。きれいに洗って、皮ごとすりおろしても可。
②紅茶を入れる。ティーバッグを使っていれても、ティーポットを使っても茶葉でいれてもよい。
③紅茶に①のショウガのしぼり汁を小さじ1~2杯入れる。ショウガの繊維を気にせず飲める人は、しぼらずにすりおろしをそのまま加えてもかまわない。
④好みで黒砂糖かハチミツを入れて、よくかきまぜれば出来上がり。


昔から民間療法にも多用されてきたショウガは、もともと、漢方薬になくてはならない生薬の一つで、漢方薬の7割以上には、「生姜(しょうきょう)」と呼ばれる生のショウガの粉末、あるいは「乾姜(かんきょう)」と呼ばれる乾燥させたショウガが配合されているそうです。


ショウガの作用のうち、代表的なのが、体を温め、発汗・排尿を促す作用です。


また、漢方的に見ると、緑茶には体を冷やすという唯一の難点があるのですが、その難点をなくしたのが紅茶なのだそうです。


●もも上げツイスト


簡単なのに、足、腹筋、背筋、腕や胸の筋肉など、ほぼ全身の筋肉を使う運動が「もも上げツイスト」です。


<もも上げツイツトのやり方>


①足を肩幅に開いて立つ
②左足のひざを曲げ、右上方にできるだけ高く上げると同時に、上体を左にひねりながら両腕を左下方に力を込めて振りおろす。目線は手の先に。
③②の状態を2秒間キープする。
④①の姿勢に戻り、左右を替えて同時に行なう
⑤左右往復を1回として10回行なう。


行なう時間帯はいつでもかまわないけれど、もっとも理想的なのは、入浴前に行なうことだそうですよ。


次回は、この2大アイテムを補助する、体温を上げてやせる7大ポイントをご紹介しますね。(次回は、お塩の話が出てきます)