魚の開き方、お見せします
輪島にいたときに、元漁師・中道肇に、メバルを使って一夜干しを作ってもらいました。
みなさん、魚を自分で開いていますか?
最近はスーパーでも、新鮮な魚が丸ごと販売されるようになりました。たまには、切り身の魚だけでなく、自分で魚を開いてみるといいですね。
メバルをさばくところを連続写真に取りましたので、参考にして、やってみてください。アジでも、サンマでも、手順は同じです。
(出刃包丁ではなく、家庭で使っているような、あんまり切れない包丁を使っています。)
(1)腹びらきをします。腹の下の尾の方から包丁をいれます。
(2)包丁を頭まで入れ、頭の骨を割るようにして開きます。
(3)内臓を取り捨てます。
(4)エラも切り捨てます。
(5)開きになるように、中骨に沿って開いていきます。
(6)開きました。
(7)水道で手早く洗って、血液を流します。
(8)クッキングペーパーで水気を拭きます。
(9)できました。
簡単でしょう?家庭用なら、多少適当なところがあって大丈夫です。
さて、ここから、水塩とピチットを作った一夜干し作りです。次回に続きま~す。