魚の開き方、お見せします | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

魚の開き方、お見せします

輪島にいたときに、元漁師・中道肇に、メバルを使って一夜干しを作ってもらいました。


みなさん、魚を自分で開いていますか?


最近はスーパーでも、新鮮な魚が丸ごと販売されるようになりました。たまには、切り身の魚だけでなく、自分で魚を開いてみるといいですね。


メバルをさばくところを連続写真に取りましたので、参考にして、やってみてください。アジでも、サンマでも、手順は同じです。


(出刃包丁ではなく、家庭で使っているような、あんまり切れない包丁を使っています。)


(1)腹びらきをします。腹の下の尾の方から包丁をいれます。


輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-1めばるの腹びらき


(2)包丁を頭まで入れ、頭の骨を割るようにして開きます。


輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-2頭まで包丁を入れる


(3)内臓を取り捨てます。


輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-3内臓を取る


(4)エラも切り捨てます。


輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-4エラを取る


(5)開きになるように、中骨に沿って開いていきます。


輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-5開く


(6)開きました。


輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-6開いた


(7)水道で手早く洗って、血液を流します。


輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-7洗う


(8)クッキングペーパーで水気を拭きます。


輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-8拭く


(9)できました。


輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-9拭き終わり


簡単でしょう?家庭用なら、多少適当なところがあって大丈夫です。


さて、ここから、水塩とピチットを作った一夜干し作りです。次回に続きま~す。