藤野真紀子フーズスタジオで、ビールの泡実験
今日は、顧問の瀬川と一緒に、元衆議院議員で、料理研究家の藤野真紀子先生の「フーズスタジオ」を訪問しました。瀬川が昭和電工のピチット事業部長だったころから、藤野先生とは長いお付き合い。
藤野先生に、精製塩と「わじまの海塩」で泡の出方が違うというビール実験 をお見せして、味見をしていただいて、塩によって、こんなに違うのかとびっくりなさっていました。
マグネシウムは「青のり」や「ひじき」「大豆」などに多く含まれているのですが、精製塩になった昭和47年の頃には、日本人は、皆そういうおかずを食べていたので、塩化ナトリウムだけの塩でも、それほど問題が出なかったこと、けれども、食生活が洋食・肉食に変わったことで、マグネシウム不足の影響が出てきた、ということに、納得なさっていました。
フランス料理がご専門の藤野先生なので、フランス料理の巨匠・ロブションが精製塩のことを「これは塩ではない」と言ったのは、マグネシウムのない精製塩では、肉のうま味が出ないからだ、ということにも、合点がいったご様子。
藤野先生は、塩化ナトリウムの塩が細胞のミネラルバランスを崩すと書かれている「今あるガンが消えていく食事」の著者の済陽高穂先生にもお会いしたことがあるそうです。酵素の大切さのこともよくご存じだったので、いろいろご理解いただけました。
帰りに、記念撮影。
