「地産地消給食等推進セミナー」に参加しました | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

「地産地消給食等推進セミナー」に参加しました

12月10日、農林水産省の講堂で、「地産地消給食等推進セミナー」が開かれました。
先日、わじまの海塩を使ってくださっているPFUの食堂が、「「地産地消給食等メニューコンテスト」で「農林水産大臣賞」を受賞したとお知らせしましたが、そのPFUライフエージェンシー株式会社の屋敷社長や、石川県から担当の部長さんや栄養士さんがいらっしゃるということで、聴衆として参加しました。


最初に、赤松農林水産大臣のご挨拶。


塩売り主婦 奮闘記-地産地消給食等推進セミナー


塩売り主婦 奮闘記-赤松農林水産大臣


そして、表彰式。


塩売り主婦 奮闘記-表彰式


そして、農林水産大臣賞受賞者による事例発表。伊東担当部長からの発表です。


塩売り主婦 奮闘記-事例発表


地産地消、医食同源のヘルシーメニュ―やお弁当についての取り組みや、社内広報での工夫などをを発表なさいました。

これがそのお弁当の写真パネルです。これを450円で販売されているそうです。


塩売り主婦 奮闘記-パネル


また、おかずの内容への工夫だけではなく、食堂の残渣を肥料化して自社農園で活用していること、天ぷら油の廃食油を、社内でバイオディーゼル燃料に生成し、社有車の燃料で使っていること、など、環境への配慮も進んでいて、さすが、と思いました。


事例発表は、他に、大分県豊後大野市の「やすらぎ交差点協議会」様の里の駅でのレストランでの取り組み、香川県丸亀市の綾歌学校給食センターの給食での取り組みについての発表もあり、興味深く感じました。東京地方にはいろいろな産地から食べ物が入ってきますが、そうでないところは、地域地域で採れたものを食べる、というのは基本なのかと思っていたら、採算性や供給性などの観点から、現実はそう簡単ではなく、学校給食でも、地産地消化30%にすることが目標ということでした。


審査委員長の服部幸應先生からの講評もありました。


塩売り主婦 奮闘記-服部幸應先生


会場で、PFUライフエージェンシー株式会社の管理栄養士さんとも話をして、安い価格で良いものを出すよう、原価を上げて苦労されていること、「わじまの海塩」を使ったメニューの次なる計画などの話を伺いました。

来週から、売店でも、「わじまの海塩」を販売してくださるそうです。どうぞ、よろしくお願いします。



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