「わじまの海塩」と「ピチット」で手作り・サンマやアジの一夜干し
ご存じですか?
干物には、保存食としての干物(乾物)と、嗜好食としての干物(生干し)があります。
鮮度志向と、コールドチェーンの発達により、現在では干物は生干しが主流となっています。生干しは、天日干し、機械干し(20~40℃の室で約1時間干す)、灰干し等が代表的な作り方です。
けれども、熱による脂質酸化、芯から水を取るための余分な塩分の使用、うまみ成分の流失等の欠点があるのです。
ピチットは、魚の水っぽさと生臭みをとり、うまみを濃縮します。
ですから、ピチットを利用すれば、有害成分である過酸化脂質の少ない生干し干物が、ご家庭の冷蔵庫・冷凍庫で簡単に作れます。
そして、溶けやすく素材に浸透しやすい「わじまの海塩」であれば、絶妙の塩味とうま味の、熟成された味が楽しめます。
作り方は、簡単。
開いた魚を、海水と同じ3%の塩水に60分漬けて、ピチットして冷凍するだけです。
干物には、保存食としての干物(乾物)と、嗜好食としての干物(生干し)があります。
鮮度志向と、コールドチェーンの発達により、現在では干物は生干しが主流となっています。生干しは、天日干し、機械干し(20~40℃の室で約1時間干す)、灰干し等が代表的な作り方です。
けれども、熱による脂質酸化、芯から水を取るための余分な塩分の使用、うまみ成分の流失等の欠点があるのです。
ピチットは、魚の水っぽさと生臭みをとり、うまみを濃縮します。
ですから、ピチットを利用すれば、有害成分である過酸化脂質の少ない生干し干物が、ご家庭の冷蔵庫・冷凍庫で簡単に作れます。
そして、溶けやすく素材に浸透しやすい「わじまの海塩」であれば、絶妙の塩味とうま味の、熟成された味が楽しめます。
作り方は、簡単。
開いた魚を、海水と同じ3%の塩水に60分漬けて、ピチットして冷凍するだけです。
材料:
サンマ・アジなど
わじまの海塩‥大匙1.5
水道水‥‥500ml(3%の塩水)
ピチット(レギュラー)
作り方:
①魚を開きます。
スーパーで売っている、ワタ抜き済みの魚でもOKです。その場合は、切れ目に包丁を入れて開きます。
②水500mlと「わじまの海塩」大匙1.5を入れて、3%の塩水を作り、開いた魚を入れます。水は水道水でかまいません。大きなバットがなければ、フリーザーバッグを使うのが便利です。
③魚をそのまま塩水に60分漬けます。
④魚を塩水から出し、そのまま洗わずに、ピチットに包みます。
⑤そのままフリーザーバッグに入れて冷凍します。
⑥冷凍のまま焼きます。
冷凍せずに召しあがるときには、ピチットして一晩(6時間程度)冷蔵庫に置いてください。
サンマやアジや安い時期にまとめ買いして、冷凍しておけば、いつでもおいしい「一夜干し」が食べられます。
