「わじまの海塩」は大雪山の長寿水と同じ理想的なミネラルバランスです
毎週日曜日の日本経済新聞に、人間総合科学大学教授の藤田紘一郎先生が「水で健やか」というコラムを連載なさっています。専門は、寄生虫学、感染免疫学の医学博士です。
ミネラルのことや、善玉菌のことなどが書かれているので、とても参考になるコラムです。
10月4日(日)の日本経済新聞では、北海道の東川町の大雪山の長寿水のことが書かれていました。
東川町民は長生きで知られていて、沖縄のある村に次いで、長寿第2位を記録したこともあるそうです。
東川町には、大雪山の山すそに、大雪旭岳源水の泉があり、町のみなさんは、すべて、その地下水を家庭用ホームポンプで引水し、殺菌せずに飲んでいるそうです。
この泉の水は、1リットル中カルシウムが30mg、マグネシウムが12mgということでした。
このコラムから引用します。
カルシウム摂取量が少なくなると、骨からカルシウムが溶け出し、骨そしょう症になりやすくなる。血管を硬くして心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすくなるということも紹介した。この連鎖をくい止め、カルシウム不足を予防するには中硬水を摂取することが必要だと言われている。大雪旭岳源水は中硬水だった。
カルシウム補給時に気をつけたいのがマグネシウムの量だ。マグネシウムはカルシウムの血管内蓄積を防ぎ、血清などの細胞外液にカルシウムを運ぶ働きがあるからだ。カルシウムとマグネシウム濃度が2対1になるのが望ましいとされているが、この源水はそれに近い水だった。
「わじまの海塩」は、100g中、カルシウムが527mg、マグネシウムが295mgです。カルシウムとマグネシウムは約2対1。大雪山の長寿水と同じ、理想的なミネラルバランスです。
