杵島直美先生の梅干しの作り方【2】本漬け
杵島直美先生の「わじまの海塩」を使った漬物シリーズ その3 「梅干し【梅の本漬け編】」のレシピをご紹介します。
梅の下漬けが完了したら、次にシソを入れて、梅の本漬けをします。
材料:
赤シソ 1/2束(葉だけで正味50g)
わじまの海塩 大匙1/2位
作り方:
①下漬けしてから約3日間くらいたつと、すんだ汁(白梅酢)が梅の上まであがってきます。写真のようになったら、梅の重石を外し、赤シソを入れた本漬けをします。
②まず、赤シソのあくだしをします。シソは葉だけ摘み取ります。
③シソの葉をたっぷりの水で洗って、汚れを取り除き、ざるにあげて水気をきります。
④ボールに②のシソを入れて「わじまの海塩」を振り混ぜます。
⑤しばらくおいて、しんなりしたら丁寧にもんでアクをだします。
⑥はじめ黒っぽかったアク汁が紫になってきたら、シソの汁気をきつく絞って汁をすてます。
⑦①の梅の上にシソをほぐして乗せます。
⑧平皿を乗せてから容器に蓋をして梅雨が明けるのを待ちます。
※梅雨があけ、晴天がつづくようになったら土用干しをします。土用干しは、7月下旬から8月上旬に行います。
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