夕方、カミさんから連絡がありまして、
寝室が水漏れしている…と(;・∀・)
僕の職場では殆ど雨は降らなかったんですが、
30数km離れている我が家では10分ほど豪雨があったらしく…
なんだよ…たった10分の集中豪雨で、いたるところ水浸しぢゃないのよ…(´Д`)
ハンドカットの特性上、ログ壁からのある程度の雨漏りや埃の侵入は承知の上でしたが…
10分間程度の豪雨でこれほど雨水が浸入してくるのは想定外なんすけど…
この先のシーズン、台風等が来ると同等以上の被害が出るんじゃないのん…!?
雨水が浸みてきたところの外壁側はこんな感じ…
外壁は、パッと見はわかりませんな…
まぁ、どーせ「コーキングしてください」としか返事は来ないのはわかっていますが、
一応、L社の社長さんにこの状態を知っておいてもらうためにもメールで連絡しておきました。
すると、暫くして返事が…
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ご連絡を頂戴しまして誠に有難う御座います。
大変申し訳御座いません。
ただ “ハンドカットログハウス” の雨漏れは、補償対象外となっておりまして
ご自分でメンテナンスをして戴くようになります。
メンテナンスといっても、外部からコーキングをして戴くことしかできないのですが、、、
ログハウスに使われる “コンシール” というコーキングで処理して戴ければと思います。
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…ほらね(爆)(´Д`)
ただ、やっぱり引っかかるのは、
当初ハンドカットを建てると相談した際に、どのくらい雨水が浸入してくるかの具体的な説明が一切無いことなんすよね…
なんていうのかなー
ハンドカットログハウスのメリットだけでなくデメリットをちゃんと説明していないってのはどうなんでしょね…
本当に良いものをつくっているという自負があるなら、こういうデメリットの説明も惜しまないハズだと思うんですがねぇ…
L社だけでなく、どのログハウスメーカーにも言えることですが、
HPなどに「ハンドカットログハウスとは豪雨の際にログ壁から雨漏りする可能性もあります」なんて正直に述べているところは皆無ですからね。
メーカー側にとってはこれから契約をしてくれそうなお客さんに知られたくない不都合な事実なわけで(爆)
でも、これが事実です。
そして、この事実はその家で暮らしている施主にとっては大問題なわけですよ…
僕の記憶では、契約前にL社の社長さんから受けた説明では、
「そりゃ、普通の家よりはログの隙間からホコリとかは多少入ってきますよ…
それでも、うちのハンドカットは少ない方ですけどね…」
と口頭で伝えられたくらいですかね…(´Д`)
この説明で、新築で、たった10分の豪雨で、これほどの雨水が壁から浸みてくるっていうのは、全く予期できんすよ(´Д`)
ちょっとはセトリングが進めば、ログ同士がしっかり噛み合って雨水が壁から浸みてくることも少なくなるのかな…
まぁ、一番確実なのはやっぱりコーキングすることなんだろうなぁ…
っていうか、
余程のことが起こらない限り、L社の社長さんがうちのログハウスに不都合が起こっても確認をしに訪れることはないだろうしね…(爆)
せいぜい、我が家に来るのはL社が設けた定期メンテナンスの時期くらいだろうし、余程のことがなければ「そういうものです」…と言って済まされるのがオチですよ…(´Д`)ヤレヤレ
L社の近郊で建てたログハウスならまだしもね。
うちのように、他県で、しかも家を建てる際に事細かにL社のイイ加減なところを指摘してきた施主なんて、面倒臭いというのが何よりも本心でしょう…(爆)
L社では年間10数棟程度のログハウスを建てているようですが、
それを20年続ければ、少なく見積もっても200軒以上のログハウスを手がけてきたことになります。
L社の方針で、社長がワンマンで各施主と直接やりとりするスタンスならば、
1軒のログハウスに注げるサービスの濃さがどの程度か、単純計算をすればわかることでして(爆)
しかも、年々L社で建てたログハウスは増え続けているんだから、サービス内容は薄くなっていく一方ってことだわね…
(まぁ、だからといって営業担当がたくさんいる大手メーカーもどうかと思うけどね。)
やっぱり、そういうことを考えてみても、
「できることは自分でやっていかないといけない」と自覚している人って、L社でログハウスを建てた施主でどのくらいいるのかな…なんて思うわけです。