犬のフィラリア薬投与についての覚え書き | waffle about sweets

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ちょっとした覚え書きを置いておきます。
しばらくはワッフルについて並びそう。わっふるもっふる!

プードルレッド2日ちと早いですが1回目の投与ぺこ


イベルメクチンのカルメドックチュアブル34μg♪


次回35日後ミルベマイシン予定・その後は40日前後でノミダニシーズン終わったらイベルメクチンに。12中~末がラスト。投与後にカレンダーに35日目からカウントを書いておくと忘れないよー虹


以下、毎年いちいち思い出すのが面倒くさいので、個人的な資料として覚え書きしときますラブラブ




(薬剤は自己責任における「個人輸入とその使用」は法律上の問題はありません。他者に勧めるものではありません。個人的な覚え書きですラブラブ





ちなみに、錠剤は


「ごはん前のチーズ3連星作戦にくきうにくきうにくきう」が超有効じゅる・・


チーズを3玉用意して最初の一個には何も入れないの。


2個目に入れる!!の。3個目は入れないの。(入り切らなかったら3個目にも)


3つある事は先に見せとくの。


1個目のチーズがウマーい!わん☆だと、2つ目はもう3つ目を見ながら食べるから違和感に気付かないw 気づいてもすぐ3つ目が来ると食べてて忘れちゃうにこ んで、そのあとすぐにごはんタイムになると、上から蓋されてもう絶対吐き出せないのですです晴れ


チーズは森乳が出してる犬用のとか、塩分の少ないナチュラルチーズとか、全部無い時はスライスチーズを薄く延ばして巻いちゃうw





1)投与始め時期について


基本的に私の住んでいる所・東京では6月中旬初回開始


で、4月半ばから6月頭位までのF幼虫を殺虫することになる。)


以降我が家は35日から45日程度の間隔で投与。


(ミルベもイベルメクチンも投与の15日前から60日前の感染を殺虫)


終了は12月中旬以降




<基本的な考え方>


フィラリアの予防薬と呼ばれているものは実際にはフィラリアの幼虫が皮膚の間にいる間(L3~L4・L5初期も)に殺す駆虫薬。L5で心臓に到達すると感染完了してまうんやで~。それまでにコロスっ!髑髏




フィラリアは15.6℃以上で感染幼虫が体内で発育すると言われています。


蚊がL1を吸血しても気温が低いと育ちません。L3まで成長したフィラリアを持った蚊が刺して、はじめて犬の皮下にフィラリアが感染します。(L1は血液中にいても成虫になれないのだ!)


15℃のラインを超えて2~4週間前後してから~下回って2~3週間前後くらいまで、の間が感染の可能性があると言う事ですな。


ちなみに普及会などは、HDU(フィラリアを媒介する蚊の体内でミクロフィラリアが感染幼虫に発育するのに必要な積算温度の単位)に基づき初回投与時期を決定しています。




1日HDU = 日平均気温{(日最高気温+日最低気温)*1/2 }-臨界温度(14℃)


これを足していって130を超えたら感染開始とみなし、130を下回ったら感染終了とする。


例えばこのHDUにより算出された、神奈川県のフィラリア感染開始日と感染終了日の、過去20年間分(1989~2008)の記録は・・・

もっとも早い感染開始日は5月 6日  

もっとも遅い感染開始日は5月28日

もっとも早い感染終了日は10月22日

もっとも遅い感染終了日は11月10日 (12月初旬から中旬に投与終了)


計算すんのめんどいから関東圏は参考になるね~


参考:http://www.matuhosi.com/filaria.html#filaria2
 (この動物病院は詳しい説明ある)


    http://nihon.matsu.net/nf_folder/nf_mametisiki/nf_dog/nf_dog_filaria_HDU.html




2)投与間隔


ウチは35日~45日間隔!


薬剤は投与の15日前から60日前の感染を殺虫。


ミルベマイシンL1~L5。イベルメクチンL2~L4のステージのF原虫を殺虫。




45日間隔での投与実験が米国であったと記憶(要検索ソース!ブル対象の英語論文だったかなFDAだっけ?)


公式推奨で1カ月というのは忘れにくい、ひと月忘れるor薬剤がきちんと効かなくても、次回投与で取り戻せるという観点からでしょうか。フィラリアは感染することが前提で、投与を忘れてしまう=感染完了だから慎重なのね。


一般の皆様が35日にしてんのは、忘れても取り戻せる&5日×6カ月でひと月分になるのでキリがいいから、みたいよ。


私は35日から45日の間をカレンダーに書いておいて、吐き出し含めた体調確認できる時に投与してる。




3)今使ってるフィラリア薬

 センティネルスペクトラム<フィラリア+腹の虫+ノミダニ>


 =ミルベマイシン


 有効性 0.25mg(フィラリア)~0.5mg(べん虫)/kg


 効き目強い・副作用少ない・L1からL5初期と広い為感染してると危ない


 Upto4kg製品だと1錠2.5mg 




 バリューハート<フィラリア>


 =イベルメクチン


 有効性 6μg/kg(3.3μg/kgって論文もあるよ。ある程度過剰でもオケ的な)


 第2世代(L2~L4)


 全薬のカルメドッグだと一錠34μg(Upto5.6kgの製品で)



ザッと言うと体重1kgあたり、「イベルメクチン=6μg」、「ミルベマイシンオキシム=0.5 mg」、「モキシデクチン1μg」

モキシはミルベマイシン系で1世代前。L4~L5のみ殺虫でミクロフィラリアはスルー。感染犬にも使うね。

イベルメクチンは通年投与など長期投与で成虫の寿命短縮や不妊化もいわれてる。モキシとミルベにその効果はない。

だからノミダニの時期はミルベで後はイベルメクチン使ってる。用意はしてあるけど、フロントライン嫌いw

最小サイズが売り切れの場合があるけれど、錠剤であれば、他国アジアじゃ大ビンにばらで突っ込んであんので、割っての次回保存に問題は無いかと思います。ただ、半分くらいならそこそこ適当にやれるけど小さい錠剤を細かく何等分ってまともに出来るとは思いません~。分銅はかりがある薬剤師の家なら別だけどw


最大を買って一錠を10等分とか読んだことあるけどww乳鉢ですって正確に分けてるんじゃないんだろうなぁ~素人コワス!


ある程度多めに投与しても大丈夫な幅があるので、誤差をそこに吸収させる程度でやらないと、効き目が出なきゃ全てが無駄になるよねぇ~





4)フィラリア薬個人輸入の際のお店


いつも過去たどって探すのめんどくさいからリストアップ合格


(1)VDIのオーストラリア店(えーご)


http://www.vetproductsdirect.com.au/home.asp


パッケージ見たら前回はここで買ってたw覚えてなかったけどww




(2)VDIの日本語サイト。上よりちょいと割高


http://www.vetproductsdirect.com.au/japan/home.asp


(3)ペットダイレクトAU店(えーご)


http://www.petdirect.com.au/


(4)良く話題に出るフロムAU日本語・高いけど再送とかあるから?


http://from-au.com/


(5)ようしらんけどなんかあった


http://www.nzsava.com/htm/Heartz.html
 


人間薬の個人輸入もできるトコみたい。説明書の訳文が載ってるので読むのはイイ! 買うのは知らん。


http://www.petkusuri.com/
 知らんけど貼ってあったw香港かな?




つまり普通に英語ができた方がオトクですよね~って事だ。




フィラリア薬の個人輸入は5月位から税関が止めてるって話で盛り上がります。


個人使用の範囲であれば問題が無いので、


きちんとお話をして通してもらえばいいんじゃないかと思いますが、


2月3月位に買っておくと、品切れも無いしストップもほとんど無いのでいいよね。


いっそ投与終了したら次の年のを買っておくのが賢いのかも~にこ肉球。