思い出すだけでも残念でならない・・・
思い起こすだけでも腹立たしくなる・・・
思い返すだけでも悔やまれる・・・
日本×0-1○北朝鮮
正直、まさか負けるとは・・・
サポーターを含め、ほとんどの人が、勝てると思っていた辺りに隙が生じたのかもしれない・・・
相手の北朝鮮はスコアだけで考えれば、ホームで2-1、中立地で2-0、大差で勝っているわけでもなく、決して楽観視できる相手ではないはず・・・
しかし「北朝鮮には勝てるだろう。。」と勝手に思い込んでいた自分がいる・・・
サッカーはそんなに甘くない!(だからこそおもしろいんだけどね。)
早々としたワールドカップ出場決定、コンフェデレーションズカップでの善戦
私の中でそれらの要素が勝手に強い日本代表を作り上げてしまった。
日本代表はやっとワールドカップ3回目の出場。通算成績も2勝1分け4敗。FIFAランキングは好調だけど、日本はまだまだ挑戦者。アジアで勝って当然と思うには、まだまだ力が足りなかった・・・
さて試合のほうなんですが・・・
予想通りスタメンは固定してきましたね~
特に問題だと思うのは、海外組が召集できなくなった途端に3バックに戻したことです。
本番では海外組、特に中田英寿、小野伸二、中村俊輔の3選手を軸にしていくのは同時起用があるのかどうかを含めてもまず間違いない。ところが彼等がいなくなった途端にこれまで好パフォーマンスを維持してきた4バックをあっさり捨てて3バックに戻したのでは意味がないように思えます。いや正確に言うと、代表のステップアップ、ビルドアップが第一の目的なはずなのに、今の戦い方はまるで、海外組がいない状況での戦い方が確立されている。そういった印象を持ったことが否めません。
1点をリードされたまま、後半にシステムを4バックに変更します。
ここで注目したいのが、このシステムの変更は
①当初から前半は3バックで、後半は4バックを試そうと思っていた。
②1点リードされて焦って、急遽、前線の選手を増やすために4バックにした。
のどちらなのか?と言うことです。
個人的には①であることを願いたいのですが・・・多分②なんでしょうね・・・
さてシステムを3-5-2から4-4-2に変更したわけなんですが、ここで日頃から常に私が懸念している「4バックのSBと3バックのときのSMFが左右共にまったく一緒」という、なんとも工夫が見られない現象が起きます。
思い起こせば、コンフェデのときに、仮に日本がブラジルに勝っていた場合、サイドの加持、三都主の両選手が警告で次の試合に出場できないという辞退に陥っていたはずです。
個人的には今回の東アジア選手権での最大の課題は、サイドの選手のバックアップ、及びレベルアップだと思っていたのですが・・・だから村井選手や駒野選手を招集したんじゃないの??試す気ないだろ・・!?
特に今日の三都主選手の出来はあまり良くなかった(良いプレイもあったが凡ミスが多かった)し、相手が自陣に引いてきたときも相変わらずボールを長く持ち続けて、中のDFの人数は揃っている、という状況が多かったので、村井選手を試すべきだったのではと思うんですけどね・・・
もう一つ、4バックに変更して、田中誠選手を下げて前線の選手を入れるのはいいのですが、あの場面で本山選手はないと思うのですが・・・?今のメンバーで4-4-2を試すのならば、前線に遠藤選手を上げて、代わりに阿部選手、今野選手なりを試すべきだと思うのですが・・・
実際コンフェデでも遠藤選手はボランチではなく前線のOHの位置で起用されていたし、あの起用は今回の国内組での4-4-2を試す上での伏線だった~とさえ思っていたのに・・・・
収穫は田中達也選手のドリブル突破ぐらいでしょうか・・?
とにかく過ぎたことをいつまでも悔やんでいても仕方ありません。
DF陣は次はセーフティーなプレイを心掛けて、FW陣には今度こそ得点の期待を込めて、気持ちを切り替えて次の中国戦に挑んでもらいたい!と、その前になでしこJapanの試合がありましたね。こっちも要注目ですね。!!!!!