昨日のブログについていくつかのメッセージ
「日本政府は、外務省を通じて救助支援の申し出はしていました
それを韓国は断ったのです
韓国が断っては、日本側が救助したくても出来ませんよね
海保や自衛隊は、海外とは言え救えたはずの命が救えなかったのは、悔しかったでしょう」(引用終わり)
その通りなのだろうが、そのような上層部の話を知らない(どのくらい「助けてはダメ」という指令が現場に届いていたのかはしらないが)ふりをして、現場判断で助けてしまったという筋を私は想定していた
あるいは、政府が申し出る前の初動の段階で、人道的精神にかられて勝手にやったというような想定だ
韓国政府が断っていたとしても、それで助かったとなると、向こうの世論は揺れる
若い人たちには、意外に親日派も多いらしい
情報機関のない日本は、外交というのが、常に正規ルートのものと思っているようだが、そのくらいの寝技が使えないと、膠着は脱却できない
あと、読み返してみて、うっかりしていると思ったのは、秋葉原の事件の犯人の弟が自殺したということに何のコメントもしなかった点だ
実際、身内には罪がないのだが、いろいろな責めを受ける。多重人格(これに否定的な人が多いが何らかの解離はあったように私は思う)Mによる連続児童殺傷事件でも、父親が自殺している
確かに身内に迷惑がかかるのが抑止力になるのだが、身内を困らせるために犯行に及ぶという人も出てきているから、やはりおかしい
犯罪者の実名報道というのは、本当に知る権利なのかと思う
もちろん、死刑にならず、レイプ犯のような人間が野に放たれるような場合には実名報道も必要だろうが
ただ、今回の秋葉原の事件は、薬害の要素も強いと思う
確かに、大勢をぶっ殺してやりたいと思っている人は世の中に一定数いるだろうが、決行に及ぶには、なんらかの精神的なトランス状態になっているということも重要な要件なのだろう
それを考えると薬を飲んでいなければこんなになっていなかったという気がする
むしろこれが薬害だとわかっていれば、弟さんも自殺する代わりに製薬会社を訴えていたかもしれない
そうしないと、この薬害が世間に知られないほうがよほど怖い
「命汚い」という言葉について、「昨日のブログに、『命汚い』という表現がありました。文脈から、何となく意味はわかりますが、初めて目にする表現で、辞書引いて見ましたが、(そもそもどう読むのかが分からなかった。『いのちきたない』?そのままでしょうか?)
ググると、『命根性汚い』というかなり年配の方でそう表現する方がいらっしゃるそうで、それが短くなったのでは?というような説を見つけました。他にも命根性汚いという表現がかなり散見出来ましたが。ストレートに命汚いは無いようです。
先生は、この言葉は、何処で知り、何とお読みするのでしょうか?
言葉って、年が離れると、たまに、『えっ…?』って表現がありますよね。まだ先生の世代だと、言葉、表現で、生死に関わる点での道徳的表現がまだ生きていた時代なんでしょうね。何やかんやで、四十代以下は恵まれているんだなと感じました。」(引用終わり)
というメッセージをいただいた
私も知り合いにフグの肝が食べられる店があるから行くかというようなことを聞いた際に、「私は命ぎたないから行かない」というような返答を得てから、その言葉を当たり前に使うようになったのだが、実際は、そんなに使わないのかもしれない
漁師の間では使われるようだ
やはり海の男は命汚いようだと、おいしいものを届けられなかったり、乗客の命は救えないのだろう
さて、漁ということで思い出したが、オバマと安倍首相が世間的には日本でいちばんおいしい寿司屋で会食していたのと同じくらいに、私は、いちばん信頼しているレストランジャーナリストの犬養裕美子さんが、日本でいちばんおいしい寿司屋という石川県野々市にある「すし処 めくみ」で寿司を食べていた
久しぶりにグルメ記を書く気になったくらいおいしい
先週も西麻布のすえとみで、焼きタケノコを食べた際に衝撃を覚えたが、それをしのぐ衝撃だった
毎日100キロ車を飛ばして、七尾の漁港で最高の北陸の魚介類を仕入れるそうだが、そうして、とれたてをすぐに仕込むことで、味が全然違うものになる
東京の寿司屋は、脂で食べさせるが、こっちはアミノ酸でというが、まさにその通りだ
ママカリにしても、アワビにしても、旨みが全然違う
脂についても、トロを使わず、マスを使うのだが、鮭子よりずっとおいしい
鮨というものについて、根本的に考えを変えさせてくれる店だった
そのくせ、基本もすごい(これが地方の寿司屋ではネタを活かせなくしているのだが)
ワサビも醤油もノリもどんな東京の店よりうまい
赤酢を使った酢飯はあら輝と同じだ
冬場は、地物のカニとブリがすごいらしい
新幹線ができたら、毎月通いたくなるような寿司屋だった
地元にしては高いと思うが、首相と大統領が食べた店よりは安かったが、私はずっとおいしいと断言できる
しかし、毎日、4時半に漁港につくために、3時間も寝ていない(冬場は1時間半とか)というご主人は大丈夫なのだろうか
「日本政府は、外務省を通じて救助支援の申し出はしていました
それを韓国は断ったのです
韓国が断っては、日本側が救助したくても出来ませんよね
海保や自衛隊は、海外とは言え救えたはずの命が救えなかったのは、悔しかったでしょう」(引用終わり)
その通りなのだろうが、そのような上層部の話を知らない(どのくらい「助けてはダメ」という指令が現場に届いていたのかはしらないが)ふりをして、現場判断で助けてしまったという筋を私は想定していた
あるいは、政府が申し出る前の初動の段階で、人道的精神にかられて勝手にやったというような想定だ
韓国政府が断っていたとしても、それで助かったとなると、向こうの世論は揺れる
若い人たちには、意外に親日派も多いらしい
情報機関のない日本は、外交というのが、常に正規ルートのものと思っているようだが、そのくらいの寝技が使えないと、膠着は脱却できない
あと、読み返してみて、うっかりしていると思ったのは、秋葉原の事件の犯人の弟が自殺したということに何のコメントもしなかった点だ
実際、身内には罪がないのだが、いろいろな責めを受ける。多重人格(これに否定的な人が多いが何らかの解離はあったように私は思う)Mによる連続児童殺傷事件でも、父親が自殺している
確かに身内に迷惑がかかるのが抑止力になるのだが、身内を困らせるために犯行に及ぶという人も出てきているから、やはりおかしい
犯罪者の実名報道というのは、本当に知る権利なのかと思う
もちろん、死刑にならず、レイプ犯のような人間が野に放たれるような場合には実名報道も必要だろうが
ただ、今回の秋葉原の事件は、薬害の要素も強いと思う
確かに、大勢をぶっ殺してやりたいと思っている人は世の中に一定数いるだろうが、決行に及ぶには、なんらかの精神的なトランス状態になっているということも重要な要件なのだろう
それを考えると薬を飲んでいなければこんなになっていなかったという気がする
むしろこれが薬害だとわかっていれば、弟さんも自殺する代わりに製薬会社を訴えていたかもしれない
そうしないと、この薬害が世間に知られないほうがよほど怖い
「命汚い」という言葉について、「昨日のブログに、『命汚い』という表現がありました。文脈から、何となく意味はわかりますが、初めて目にする表現で、辞書引いて見ましたが、(そもそもどう読むのかが分からなかった。『いのちきたない』?そのままでしょうか?)
ググると、『命根性汚い』というかなり年配の方でそう表現する方がいらっしゃるそうで、それが短くなったのでは?というような説を見つけました。他にも命根性汚いという表現がかなり散見出来ましたが。ストレートに命汚いは無いようです。
先生は、この言葉は、何処で知り、何とお読みするのでしょうか?
言葉って、年が離れると、たまに、『えっ…?』って表現がありますよね。まだ先生の世代だと、言葉、表現で、生死に関わる点での道徳的表現がまだ生きていた時代なんでしょうね。何やかんやで、四十代以下は恵まれているんだなと感じました。」(引用終わり)
というメッセージをいただいた
私も知り合いにフグの肝が食べられる店があるから行くかというようなことを聞いた際に、「私は命ぎたないから行かない」というような返答を得てから、その言葉を当たり前に使うようになったのだが、実際は、そんなに使わないのかもしれない
漁師の間では使われるようだ
やはり海の男は命汚いようだと、おいしいものを届けられなかったり、乗客の命は救えないのだろう
さて、漁ということで思い出したが、オバマと安倍首相が世間的には日本でいちばんおいしい寿司屋で会食していたのと同じくらいに、私は、いちばん信頼しているレストランジャーナリストの犬養裕美子さんが、日本でいちばんおいしい寿司屋という石川県野々市にある「すし処 めくみ」で寿司を食べていた
久しぶりにグルメ記を書く気になったくらいおいしい
先週も西麻布のすえとみで、焼きタケノコを食べた際に衝撃を覚えたが、それをしのぐ衝撃だった
毎日100キロ車を飛ばして、七尾の漁港で最高の北陸の魚介類を仕入れるそうだが、そうして、とれたてをすぐに仕込むことで、味が全然違うものになる
東京の寿司屋は、脂で食べさせるが、こっちはアミノ酸でというが、まさにその通りだ
ママカリにしても、アワビにしても、旨みが全然違う
脂についても、トロを使わず、マスを使うのだが、鮭子よりずっとおいしい
鮨というものについて、根本的に考えを変えさせてくれる店だった
そのくせ、基本もすごい(これが地方の寿司屋ではネタを活かせなくしているのだが)
ワサビも醤油もノリもどんな東京の店よりうまい
赤酢を使った酢飯はあら輝と同じだ
冬場は、地物のカニとブリがすごいらしい
新幹線ができたら、毎月通いたくなるような寿司屋だった
地元にしては高いと思うが、首相と大統領が食べた店よりは安かったが、私はずっとおいしいと断言できる
しかし、毎日、4時半に漁港につくために、3時間も寝ていない(冬場は1時間半とか)というご主人は大丈夫なのだろうか