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2016-07-23 15:09:01

福島第一原発の今

テーマ:徒然記
週刊文春で、「鳥越俊太郎『女子大生淫行』疑惑」という見出しが躍ったので、ちょっと不快な気分になった

鳥越氏の肩をもつのでなく、なんで相手が女子大生なのに不倫ではなく、淫行なのだと思ったからだ

もし彼が76歳だから、女子大生とHするなら、女性が18歳未満でなくても淫行というのなら、とんでもない高齢者差別である

そこで記事を読んでみた

記事を読んでみると、要するに、無理やりキスをしたり、ラブホテルに誘ったりで、セックスに関しては未遂だから、不倫でなく、淫行ということのようだ

こんなことで、新聞に広告が載る形で、選挙期間中に記事にするのはいかがなものかとは思った

現実に淫行条例(今の法律なら児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律にはっきり違反した)人がその後、反省して、勉強して、県知事や国会議員を歴任していることを考えればなおのことだ

ついでにいうと、家賃を負けてもらうという、判例上、政治資金規正法違反にあたることをしている人が都知事候補にいるのに、それについてはろくに触れないでだ

淫行が法律用語となってしまった以上、誤解を生むような形ですべての全国紙の広告に載せたというのはやはり悪意といわれても仕方ないだろう

そんなこんなで、若干、不快感をもっていたが、昨日は、待望の福島第一原発の見学ができた

5年以上にわたって、その中の廃炉作業に励む人のメンタルヘルスのボランティアを続けていて、ずっと作業環境を見たいと言い続けていたら、ついに実現したのだ

結果的には、いろいろなことがわかった

入るときのセキュリティの厳しさにも驚いた

撮影禁止なので、携帯もスマホももって入れなかった

ただ、中はかなりきれいになっていた

線量もけっして多くない

やっとローソンなども入り、中でも買い物もできるようになったとのことである

ただ、休憩スペースは各社かなり狭い

しかし、それでも昔は立って食事をしないといけないくらい狭かったそうだ

事務棟も近々敷地内に戻るとのことだ

次の作業場が、線量のもっとも高い、一号機のそばということで、そこまで車で(外に出ると危険ということで、外にでなかったが)見に行った

まだ一号機は悲惨な状態のままのようだ

それでもちゃんと覆われた状態にはなっている

結果的に帰ってきたら、あびた線量は0.01mSvだった

こんなに廃炉作業がうまくいっているなら、堂々と写真を撮らせればいいのにと思っていたら、テロ対策で、きちんと動いている原発も、それどころか原子力の研究施設も、撮影禁止なのだという

こういうことで逆に誤解を生むのだろう

それより行きと帰りの道で、まだ帰宅困難のエリアの様子をみた

原発の城下町ということで、そこそこ栄えていて、いろいろな商店があったり、ツーバイフォーで立派な家も散見されたが、そこには誰も住んでいない

地震でボロボロになったまま放置されている商店もある

震災以上に、原発事故のほうがはるかに爪痕が大きいということを深く感じさせられた

私自身は、低用量の放射線が体に悪いと思わないほうの説を信じているので、むしろ帰宅のほうがメンタルヘルスによく、免疫機能もあがるのでがんにならない気がするのだが
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2016-07-16 20:03:00

思秋期をどう生きるか?

テーマ:徒然記
自民党が圧勝した

都知事選挙も、自民が推す増田という人が勝つかもしれない

アベノミクスの基本的な考え方でも、あるいは自民党の憲法改正法案でも、基本的には、勝ち組になれ、負け組は国に頼るなという考え方だし、高齢者、とくに要介護高齢者は、家族で面倒を見ろ、社会に頼るな(これだけ独居高齢者がいるのにどうしろというのだろう)という考え方だ

それ以上に怖いのは、今の都知事候補の増田という人だ

日本創成会議の座長として、東京は介護施設が13万人不足する試算を出すが、その分、介護施設をつくるのでなく、田舎に移住させろ(介護施設に入るはずの高齢者なのだから、自分で動くことはできないから、姥捨て車でも出して、追い出すという意味だ)という提言をしている

自民党、そして、安倍首相は、今回の参議院選挙で、改憲を一言も口にしなかったそうだが、それに動き出しているそうだ

9条の問題(私は、アメリカに戦争に誘われた時に断るのに使える、重要なツールと考えている。イスラム国に共感する、というか、彼らの言うことを信じ、テロ(とくにアメリカに対するもの)がジハードであり、それをすれば天国に行けると信じている若者の数がバカにならない以上、このリスクは大きい)もさることながら、家族を大事にしろという名目で、在宅介護を押し付けてくるだろうし、25条もいじられて、そうでなくても貧困な生活保護をもっと削ってくるだろう

安倍氏は成功していないアベノミクスが成功したように国民が信じたことで、国民が騙しやすいと実感しているはずだ

これで増田氏が勝てば、高齢者介護、高齢者福祉打ち切りにGOということになるだろう

福島で、自民党の現職閣僚が負けたように、私の愛する福島(毎月ボランティアを続けている)が変わってきた(前の知事選では、中央の警察官僚に、県警幹部が3人も自殺させられたのに、官僚知事を誕生させたので、真性のマゾと思ったが)のは本当に嬉しいが、テレビマスコミが自民党の味方である以上、おそらくこの流れは止まらない

ということで、高齢負け組(収入的にも、身体的にも)になれば地獄だから、そうならない準備が必要ということだろう

日本人は、貯金という方法で、それを考える人が多いようだが、今のようにお札を刷る金融政策が続けば、お金の価値だって信用できない

ところで、私は受験競争支持論者のため、学歴至上主義、競争主義者のように思われることが多いが、私が言いたいのは、世襲社会、格差社会より、学歴による競争で這い上がれる社会のほうがましだし、初等中等教育で、一部落ちこぼれ(この対策が大事なのは言うまでもない)が出るにせよ、受験競争が国民学力をつけるのに手っ取り早いというだけで、昔の日本のように子供時代は競争をさせてある程度鍛えておいて、大人になったら終身雇用、年功序列で、企業が福祉をして、競争も緩やかなものにするほうがメンタルヘルスにはいいと信じている

ただ、私が『受験は要領』を書いたころとは世の中が変わってきている。高校卒業まで、大学卒業までに、ある程度の知的能力を身に着けておかないと、生き延びていけない社会になってしまったので、受験勉強の価値が前より上がったということを実感している

先週始まった『受験のシンデレラ』(NHKBSプレミアム)にせよ、その映画版や小説版にしても、ベースの主張は同様のものだ

思春期のうちに将来の準備をしておかないとひどい目に遭うというわけだが、高齢者切り捨ての時代には、高齢になる前のさまざまな準備が大切になる

金銭的なこともさることながら、若々しさを保っておかないと相手にされない(逆に若々しい高齢者は喜ばれる)し、どんな高齢者になりたいかを考えていないと時間をもて遊ぶことになるだろう。

お金を貯めるより、お金を稼げるような仕事を高齢になってみつけたり、始めたりすることのほうがおそらくは賢明だ

このように思春期に大人になってからのことを考え、アイデンティティを確立していくのと同様に、中年期と高齢期の間に、老人になってからのことを思わないといけないということで、この時期を思秋期と呼ぶように私は主張している

ところが、思秋期というのは、油断していると、体力も知力も意欲もどんどん衰え、高齢期になんとかしようと思っても手遅れになりかねない時期でもある

私自身、高齢者を専門とする精神科医を27年も続け、不幸なことに認知症になったり、鬱になったりして、高齢期の「負け組」(私はそうは思いたくないが、自民党の人に言わせるとそうだろう)になってしまった人をおびただしい数で見てきたし、逆にエンジン01のような文化人団体や「正論」メンバーであるので保持論陣(意外に高齢化が進んでいる)の人と付き合うことで、高齢期をうまく過ごしている人をたくさん知っているので、その違いが私にとっては大きなテーマだったのだ

今の中高年や高齢者を淘汰しようとする社会は決して私の望むところではないが、マスコミが自民党の味方をし、自民党に入れる人が多い以上、自衛をするしかない。その自衛法を考えないといけないのだ

実際、中高年から高齢にさしかかる時期(40代から60代)には生物学的にも大きな変化が起こる

一番大きいのは、ホルモンバランスの変化だ

男性は男性ホルモンが減り、女性は女性ホルモンが減って、中性化に向かう

思春期には、ホルモン的には中性だった男の子と女の子が、男性は男性ホルモンが、女性は女性ホルモンがどっと出て、男女に分化する

それが思秋期には、男性は男性ホルモンが減り、女性は女性ホルモンが減って中性化する

性ホルモンが減ると性欲が衰えて枯れるようなことはよく言われるが、実は、動物というのは生殖ができなくなると死に向かうのが原則だ。人間も性ホルモンが減ると、生物としての能力がかなり衰える

その中で、とくに問題なのが、男性だ。意欲が低下し、異性に興味が持てないだけでなく、人間関係が面倒になってくる。さらに認知能力が衰え、記憶力や判断力が弱まってくる。

年功序列終身雇用の時代であれば、それでも、ものわかりのいい上司で済んだのだろうが、今のように中高年にも競争を強い、負け組にはリストラや淘汰が待っている社会では、男性ホルモンレベルが低い人間は、リストラの対象になりかねない

また、この時期に前頭葉の委縮が本格化してくる

これによって、意欲や創造性、感情のコントロール能力、変化への柔軟性が失われていく

思秋期というのは、これから本格的に性ホルモンが増えて意欲がまし、脳の機能が高まっていく思春期と違って、ただ思っていればいいだけでない。これらの生物学的な衰えに対応しないといけないのだ

ホルモンの低下に対しては、もちろん補充療法という有効な医療もあるが、たとえば、もっと異性を意識する、性的なことをタブー視しない、コレステロールをむしろ高める、サプリを摂るなど日常生活でもできることがある

前頭葉の老化については、自分のこれまでの考えの通りに読書などをするのでなく、信念体系に逆らう(右の人は左の本を読み、左の人は右の雑誌を読むとか)、想定外のことが起こる体験を増やす(投資や恋愛のようなことをする)などでかなりその老化が防げる

こういう時期に、具体的にどのようにすれば、高齢者になった際に、増田氏のような人に住んでいる場を追い出されない(高齢になって本格的に前頭葉機能が衰えると移住だけで鬱になったり、不適応を起こすことが多いので、私は勧めていないが、前頭葉機能をしっかり保っていれば、それがかなり防げる)ようにできるかを真剣に考え、その方法論を提示した

それが、『思秋期 -感情的な人ほど早く老いる! ?』(本当ははやく置いている人ほど感情的になるなのだが)(ブックマン社)https://www.amazon.co.jp/dp/4893088602
である

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2016-07-11 08:07:31

守りたいこととコスト意識

テーマ:徒然記
参議院選挙は予想通り、自公そしておおさか維新の圧勝で、憲法改正の発議も可能になった

アメリカに戦争に誘われても、憲法が言い訳に使えなくなるし、家族に介護が押し付けられることになるような憲法だが、この分でいくと改憲の運びになるだろう

日本はイスラム国の怖さがわかっていないが、彼らがネットで、たとえばアメリカと組んだ日本は敵、日本人を殺すのがジハードだと書き込んだら、天国に行きたい人が勝手に呼応する

普通に死んでも直接天国に行けない上に、ジハードについては解釈論だから、イスラム国を信じる人は、勝手に行動するという原理がわかっていないとひどい目にあう気がする

それでもアメリカに忠誠を尽くしたいのなら、とにかく人の集まるところにいかないことだ

いずれにせよ、これから6年間はまともな経済政策がでてこないことは確かになった

仮に、さすがにアベノミクスでは格差が拡大するだけで、地方もボロボロということに気づき、民進党も反省して、まともなリベラル勢力が結集したり、旧ハト派の自民党もそれに参加して、次の衆議院選で、新与党ができたとしても、参議院が自公が過半数では、参議院で邪魔をされるだけだからだ

ただ、心理学の立場から言えば、5年やって消費者心理がかわらなかったのだから、アベノミクスで今後消費者心理を変えることはまず不可能だ

外需頼りである限り、労働者は買いたたかれるのも事実だろう

ということで、自分の身の回りのことを自分で守るしかないし、大企業や富裕層はともかく、庶民は政治に頼ってはならない

2020年以降、どんな情実入試になるのかはわからないが、とにかく子供のいる人は学力をつけさせて、サバイバルできる人間に育てたほうがよさそうだ

さて、最近、たとえば中国が平気でフィリピンの領海侵犯をするとか、欧米で民族主義が高まっているとか、戦争の不安をあおる人が多い

順番に考えていきたいのだが、たとえば、アメリカ軍を追い出して、自衛隊も大幅縮小したとしてどういうことが起こるのだろう

尖閣を取られるかもしれない、中国が領海侵犯をするかもしれない、中国が日本の領海内(いちおう、尖閣をとって、向こうが了解と主張した場所だろうが)で漁船を拿捕したり、海洋資源の開発をするかもしれない。

確かに日本人にとっては許せないことだらけだ

しかし、逆にいうと、それ以上のことをするだろうか?

かつての李承晩のように旧来からの日本の領海で漁船を拿捕したり、沖縄を含めた日本の本土まで攻めてくるとか

そこまでやったら、中国人の首脳部がアメリカに隠している財産を没収されかねないし、いろいろな経済制裁が待ち構えている

実際、中国が弱い国に勝手なことができるなら、ブータンであれ、ネパールであれ、とっくに侵攻しているはずだし、台湾にだって直接の軍事行動を取るだろう


軍艦が領海内に入ることで軍事的緊張は高まるが、それはブラフにすぎない

要するに、直接の被害を受けるより、メンツを潰されるということだ

何が言いたくてそんなことを言っているかというと、尖閣を守るため、日本のメンツを守るために払うコストを考えたいということだ

生活保護を門前払いされて、千人単位の飢え死にが出ている国で、尖閣とメンツのために毎年5兆円の防衛費を払い、1兆円ほどアメリカに払い、日本人が殺されても、アメリカ兵には裁判権も持てず、観光立国を目指すのに、日本国内だというのに、民間航空機が飛行できない広大な空域がある

そこまでのコストを払う価値があるのかともう一度問い直したいのだ

もちろん、中国の資本主義体制がずっと続くかどうかはわからない

格差の拡大を放置しておけば、昔の文化大革命のようなものがおこって、旧ソ連のような狂犬国家になるかもしれない

ただ、アメリカに泣きを入れたり、軍事費を増やすのは、そうなってからでも遅くない気がする

それ以上に、もしそうなって、日本が中国に占領されるようなことになっても(確率は低いと思うし、アメリカも放っておかないだろうが)、日本を領有するという形はとらないはずだ

実際は、第二次世界大戦後、アフリカなどを除くと、国境線は守られている

南米の諸国にアメリカの傀儡政権ができ、東欧などにソ連の傀儡政権ができたことがあっても、大国がよその国を領有や併合(クリミアが例外だが、もともとソ連の領地だし、形式的には住民投票の形である)したことはない

日本が日本人民共和国になるということだろう

あるいは、アメリカの傀儡政権から中国の傀儡政権になるだけの話だ

損をするのは、金持ちだけだろうし、心配なのは天皇陛下ということになる

金持ちの財産を守り、日本国というアイデンティティのために天皇陛下が守りたいのなら、アメリカに隷属し、社会保障費を削って(これで大量の死者は出るが)軍事予算を増やせばいいし、もう貧乏国になっているのだから中国の傘下になってもいいと開き直るというのも国民の選択だ

自由は奪われるかもしれないが、テレビで韓国でパチンコ屋が禁止になったことやWHOがアルコール広告を規制していることも言わせてもらえず、与党の幹部が電波停止発言をするくらい、自由がない国で、そこまで自由が大事と思っているのだろうか

今回の選挙をみても、世襲が強い

お上の言いなりになるのが好きな国なのだから、共産主義がお似合いかもしれない

イギリスがEU離脱を言いだし、アメリカでトランプやサンダースが人気になっているように、背に腹は変えられないから、まず自分の生活を守ろうという風に世界ん流れは動いている

金持ち以外の日本人も最低限の生活を守ることを優先させたり、今恐れている(たとえば中国や北朝鮮の脅威)予期不安のためにどれだけのコストをかけるのか考えてもよさそうな気がするが、おそらく遠い先になるようにしか思えない





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