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2009-11-21 23:16:33

老人医療の学校

テーマ:徒然記
ビスタのフリーズ対処法を教えてくれるメールには本当に感謝する。とにかく試してみたい。

きわめて人生を難しく考えている人からまたお叱りのメールを受けたが、私はそこまでややこしく考えることがメンタルヘルスにいいとは思えないとだけ言っておきたい。ただ、その方は自分の人生観に非常な自信をもっておられるので、その方に考え方を変えろという意味でいっているわけではない。私に人生観を変えることを期待しないでほしいということを言いたい。

本日は、横浜の学校で講演。

思うところあって多少早く出たのだが、横浜横須賀道路で事故があって下を通る。

驚いたことに戸塚の駅前の踏切が10分もあかない。土曜日の昼まで、こんな開かずがあっていいのか?踏切が故障しているのか?とにかく2分くらい次の電車がこなくても開かない。以前、足立区か何かで開かずの踏み切りと駅員が気を利かせてあけたら、事故が起こって、駅員は捕まるし、その後、開かずの期間が長くなったがJRはここまでやるのかとあきれる。

でも、自動車のドライバーをいらいらさせるし、こんなにあかないと現実にくぐる奴もでてきている。心理学の立場からいうと、ここまでひどい安全をやるのは余計に危険を誘発する。

あきれて車をUターンさせたから最終的にどのくらい開かないのかわからないが、こんなものが放置されている神経を疑う。鉄道会社は、ある種の既得権になっているが、5分以上の開かずを作る際には、これ以上電車を増やしてはいけないとか、高架にしないといけないという義務を課すべきだと本気で思った。

さて、午前中は、新しい本の取材を受けていたのだが、そこで痛感したのは、一般の内科医や整形外科医などのいわゆるかかりつけ医が高齢者向けの医療を習うセミナーがなぜ用意されないのかだ。

どこかのテレビ番組で、東大の老人科の医者が教えていたようだが、その人がどれだけ高齢者の臨床をやっているのか疑わしい。

たとえば、高齢者の場合、血圧や血糖をタイトにコントロールしなくていいとか、若い人と比べて体に薬がたまりやすいので、飲ませる回数を加減するとか、認知症とはどんな病気かとか、2,3日でも、まともに高齢者の臨床をやっている人たちからセミナーを受ければ、それなりに高齢者の経験もあるし、根が医者だから飲み込みも早いだろう。

もっとも危険なのは、たとえば認知症の高齢者が、インスリンを打ったのを忘れて、もう一度打つことなどだ。そういうことがありえると気がつくセンスがあるだけで、かなり違うはずだ。

インスリンにしても、降圧剤にしても、打ち忘れ、飲み忘れで、ものすごく病気が悪くなるわけではない。

しかし、間違えて二度打って、血糖値が下がることのほうがよほど危ない。

そういう当たり前のことが気づいて、あまり正常値にこだわらない、柔軟な治療者が増えたほうが高齢社会には向いているだろう。

ところが、大学病院や大学医学部のように専門にこだわりすぎるところでは、その発送は出てこない。

現在、患者の半数以上が高齢者のご時勢になった。

ほんの少し、高齢者のまともな医療ができるようなセミナーやトレーニングシステムはできないものなのだろうか?
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2009-11-20 09:11:20

聖と俗

テーマ:徒然記
またまた朝からメールを送っていたらPCが凍った。

私は、わけのわからない機能はいらない(ついていてもいい)が、メールを送る、インターネットを閲覧する、普通に文章が書けるくらいのことで凍るPCを売り出す、あるいはそんなソフトを作る神経はどうしても許せない。

最近になってずっと私が問題にし続けている、基礎学力のない子どもとまったく同じだからだ。

もちろん、精神発達遅滞の人のような例外の方には失礼だが、社会に出ている人で、まともな読み書きも計算もできないのに、何か芸ができるとか、いい大学を出ているからと威張っている奴と同じような気がして本当に許せない。

再起動しても、また5,6分凍って、別のXPマシーンを立ち上げたら、また動き出した。この不安定さはなんだ。

さて昨日のブログに対して、再びご意見をいただいた

「この文章を読む限りでは、親が金持ちの方が幸せ、独身で親と同居しながら自主映画を撮り続けている方が幸せと思われているように思えたからです。

でも私は、親が貧乏でも、家族で助け合いながら苦学し、東大に行き、医者になり、結婚して、妻と子供を持った人の方が、何倍も幸せだと思えたからです。もちろん、私は犬童一心さんが、若い頃から、どのような苦労をされてきたのか、全く分かりませんが、和田先生ははたして何処までご存知なのでしょうか?」

おっしゃる通りで私が一方的に犬童氏にひがんでいるだけで、彼の苦労はまったく知らない。

しかし、映画というものは、人間を狂わせるところがある。
(これで、何人も破産しているから、映画監督だけはやめろと、とある雑誌の編集長にも言われたことがある)

私も映画を撮るためには、なんでもするだろう。

嫌いなパチンコ屋にだって、頭も下げるし、パチンコ屋の批判もばたっとやめるかもしれない。

昔、私の知り合いのテレビのプロデューサーが、三枝成彰さんのことを「金のことしか言わない。あれでも音楽家か」と批判したのを聞いたことがある。私も三枝さんと知り合うまではそうなのかと思っていた。しかし、オペラを作り出してからは、音楽をやっていない日はスポンサー集めの毎日で借金まみれという実態を知った。

江原さんにしても、多少は面識があるが、私には思ったより俗っぽく見えたが、ホスピス建設で借金があるという。ひょっとしたら、出たくもないテレビに、そのために出ているのかもしれない。

私が変節したとか、魂を売ったとかいわれるとしたら、映画のためだろう。

麻薬中毒の患者のようなものであり、金がなくて撮れない時期ほど、私のような見習い監督でもつらい。

ただ、無理にわかっていただく必要もないのだが、人間は聖の部分と俗の部分があるということだろう。

外から見たら、守銭奴でも意外なピュアな面がある人もいる(というか、全部悪い人間はそういないだろう)

善人にも、実は汚い面もあるだろう。

でも、一ついえることは、私は「親が金持ちの方が幸せ、独身で親と同居しながら自主映画を撮り続けている方が幸せ」と思うような人間だということだ。

多くの人を失望させるかもしれないが、それが本音だし、苦労することそのものが価値でないと考えている。

世の中には苦労しないのに、いい映画を作れる人もいるだろうし、苦労しているのにそれができない人もいる。

もちろん、苦労を重ねていい映画を作る人もいる。

でも、私にとって大切なのは、苦労したかより「いい映画を作ったか」なのである。

そして、たとえば灘中に入っても(これはプロセスである)、三流大学に入れば(これが結果である)落ちこぼれといわれるように、医者になれても、有名人になれても(これはプロセスである)、いい映画が撮れなければ(これは結果である)、私の主観の中では落ちこぼれなのだ。

ときには、そういう本音を書かせてもらうことをご赦免いただきたい。


贅沢だと思う人もいれば、可哀相に思ってくれる人もいるだろう。

それもすべて主観だと私は考えている。






2009-11-19 14:20:37

学校コンサルティング業務

テーマ:徒然記
私も注目している前田有一氏の超映画批評では、私の『受験のシンデレラ』のほうが『ゼロの焦点』より得点が高かったと教えてくださった方がいる。とても、うれしい。その人も書いていたが、私は単細胞な物質主義的価値観の持ち主である。そうでない人を探すのは意外に難しいのではないだろうか?私にはこれを論じる江原さんもその価値観をもっていないとは思えない。おそらくは、ボランティアでスピリチュアル・カウンセラーはしてくれないだろうし、求めていないのかもしれないが相当リッチな人であるのは確かだ。(悪いことではないということは、もちろん付け加えておく)

せっかく、勉強する気になっている子供に学校の先生が変な問題を作るから、やる気をそいだり、テストに不信感をもつのではという心配のメッセージをいただいた。

これは、もっともな心配だ。

私は小学校の、とくに低学年の間の大事な課題は、勉強を嫌いにさせないことと、自分はできるのだと思わせることだと考えている。

学校が非協力的なのだったら、親がやるしかない。

家でテストを作り、いい点をとらせる、自信をつけさせる。満点を目指して勉強したのに、学校がとらせてくれないなら、家で取らせる。「学校のテストと違って、問題がいいとできるのね」と言ってやる。「実は、これは学年より上のテストで、学校のテストより上なのよ」と言ってあげることができれば完璧だ。

モンスターペアレントがよく話題になるが、実際は、学校というものは変わってくれるものではない。やはり、家庭でのフォローが大切だというのが現実的な考え方だ(だから、家がいいか悪いかで格差が生まれるし、それは許されることではないのだが)。

いずれにせよ、おそらくこの質問をされた方は中学受験もするだろうから(地域をみて勝手にそう思っているのだが)、その塾では、そういうことは起こりにくいし、結果的に子供も学校をバカにするだろう。

でも、それは仕方のないことだ。やはり大事なのはわが子なのである。

ところで、昨日書いた、「学力向上!の会」やわれわれ緑鐵グループの重要な仕事に学校コンサルティング業務がある。

その大学の進学実績が上がるお手伝いをしたり(具体的にはカリキュラム作成や、特定の優秀な生徒の受験計画の作成など)、集客のお手伝いをしたり、東大生を派遣して、東大を身近に感じさせたり、場合によっては東大の学園祭ツアーまで行う。

私立の学校の多くは、現状に危機感を感じ、私のようなものにでも、この手の仕事を依頼してくる。

やはり、この手の競争原理が学校に導入されないと、学校は変わっていかない。

ただ、私立は、日本の場合、公立よりもむしろ金がないのだ。(授業料をとっているように見えるが補助金がずっと少ない。公立と同じレベルにするには、年に100万円は授業料をとらないといけないそうだ)

でも、逆に公立学校のほうは、やはり事なかれで、われわれにコンサルティングの依頼はしてこない。

以前、とある県の元名門校の生徒にテレビ会議システムを使って受験指導をしたら、全員合格(うち1名は東大)という実績を残したが、テストケースということで翌年から打ち切りになった。

自分の商売に関係がなくても、学校というのは、外部の風をいれて改革をするのは賢明なことだと思うのだが。

学力向上!の会
http://www.ryokutetsu.net/gakuryoku/











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