『天才とまで行かなくても、頭の回転が優れている人に少しでも近づくには、「様々な思考パターン」を数多く大脳に叩き込むしかないという結論に至っております。
人間の進化の過程から考えると、小脳などの原始的な基幹よりも成熟されているとは思えません(これは感覚的な話なので根拠はありませんが)。
となると、現段階では大脳に速いレスポンスを期待するには難しく、しかも私のような鈍臭い人間には厳しいものです。
少なくとも、「ひらめき」などもってのほかです。
ならば、思考パターンをあらかじめ数多く習得し、素早く出せるように予め準備するしかありません。
「暗記数学」がそれに適しているものではないでしょうか?
受験とは違う概念ですが、先生が昔から提唱されている「暗記数学」は実生活でも有機的に活用できるものだと、私は強く惹かれるのです。
「ひらめき」が悪いというのではないのですが、そればかりを重視するのは私にとってはあまりにも酷で、ある種「オカルト的」にも思えます。
私は仕事上で困難な案件を対応する場合は、前日の内に以前対応した複数の類似案件を元にシミュレートをして万全の体制を敷いてから望みます(心配し過ぎとも言われますが)。それは、「暗記数学」の思考過程と似ているような気がしてなりません。
「暗記数学」の概念は決して受験勉強で留まるものではなく、社会に出てからも如何なく発揮されるものと、強く思う今日この頃です。』(引用終わり)というメッセージをいただいた

基本的にはその通りだと思う

私にしても、すごくひらめきがあるとか、発想が豊かなのではなく、いろいろな考え方を受け入れているから、引き出しが多くなっていると自負している

ただ、実はそれだけでは足りないと私は思うようになっている

アウトプットというのは、インプットが多いだけでは、すぐれたものにならない

アウトプットの経路を作っていかないといけないので

テレビや雑誌では、制約が多すぎて、思うようなアウトプットができない

講演会(だから、私にとっては金もうけ以上の位置づけにある)と、ブログを書くことは私にとっての重要なアウトプットトレーニングなのである