相変わらず、アメブロで途中で突然画面が変わって、書きかけの原稿がすべてパーになる

日本の産業が復活するとかほざいている人間もいるようだが、通貨の値段頼りで、アメブロと言い、東芝と言い、客のニーズにまったくこたえようとしないのはどういうことか?

技術革新がなくて、通貨の値段頼りというのは、価格しか競争力をもたないことにほかならない

高くても売れるものを作らない限り、日本の復活はないと私は信じる

『ネット掲示板の「集団自殺」 志願者のふりして捜査員が未然阻止」という記事が出ていた

「栃木県警は11日、インターネット掲示板を利用して集団自殺を試みた2人を保護したと発表した。捜査員が自殺志願者を装って日時や場所を聞き出した。保護されたのは神奈川県足柄上郡の無職男性(40)と栃木県北部の無職男性(19)。2人は保護された後、11日午前、それぞれの家族に引き渡された」とのことだ

何かと評判の悪い栃木県警だが、ちゃんとまともな仕事もするようだ

これは素直に評価したい

ただ、本来なら、その後に精神科医につなげないと自殺予防が意外にもろいのだが

私のトークショーを息子さんが聞きにきてくださったという教師の方のメッセージ

「和田先生の話を直に聞きたいと言ったので行かせることにしました。(私と妻は次の日が勤務校の入学式だったので引率を断念し、その役目を娘〔現在国立大歯学部生で緑鐵のおかげで合格できた〕に任せました。(略)和田先生の話を聞いて帰ってきた息子は、受験に対するモチベーションが高まったし、目標をどうやって達成するかについてその具体的な方法がわかったと大変喜んでおりました。いいお話を聞かせていただきとても感謝しております。今の悩みは、緑鐵を申し込んだとしても、高校から出される課題と緑鐵の2つをこなすことがこの子にできるかということです。娘の時は浪人中だったので、予備校は在籍しましたがもっぱら緑鐵の課題をやる方に全力を注がせ、予備校は自習室の使用と受験情報の入手の二つに限って利用しました。(高くついた利用法でしたが)緑鐵の効果は娘の時で十分にわかっていますが、学校の方も無視できず踏み切れないでいます」

教師の方もこのような悩みをもたれるのだと多少新鮮な驚きを感じたし、教師の方だって、私の考え方を認めてくれる方もいて嬉しい

実際、教師の出す課題が、受験の邪魔になることは多いが、真面目な人ほど、それでも捨てられないで悩むのだろう

私としては、自信をもって緑鐵の宿題を出している(学校の勉強なんかやらなくていいという意味で)つもりなのだが、教師の方が「学校の勉強なんかやらなくていい」とは言いづらいのもよくわかる

個人的には思春期こそ、教師に少し逆らってみる経験も大切だと、心理学の立場からは信じているが、それはやはり子どもに決めてもらうもので、親が言うものではないかもしれない(といいながら、受験成功組の親はけっこうそんなことを言っているようだが)

さて、日本は、価格競争ばかり考えているので、円安さわぎになっている話をしたが、本日、アメリカで精神分析家の師匠に習いに行った際に、授業料を払う時に、円安で大変だと言ったら、そんなことをまったく知らないようだった

インテリ層でも通貨の値段は気にしていないようだ

フランス人に聞いてもそんな感じだった

アメリカも通貨の値段の影響を非常に受ける国だったし、今でも農業や自動車工業などはそうだろう

でも、たとえばアップルはそこから脱却することができた

ドル高になれば値上げをできる商品を開発できたのだ

金融国家になったアメリカは、むしろドル高を喜ぶ声さえあるようだ

ベンツだってヴィトンだって、ユーロが大幅に安くなったときに、まったく値下げしなかった

何度も書いているが、輸出がGDPの15%、製造業の就労人口が1000万人を切っているのに、通貨の値段で経済が決まるとか、国民の大多数が今の円の値段を知っているというのは、異常なことのように思えてならない