本日、保険のクリニックの勤務日で仕事をするが、計画停電への対応でおそろしいレベルの節電をしている。

午前中はエレベーターも動かず(もちろんエスカレータも)4階からの上がり降りは、常に階段だ。

それが杖の患者さんもそういう風にされている。

車椅子のケースでも手伝って上がってもらっていたようだ。

待合室は蛍光灯も消されていて、本当に薄暗い。

私の考えていたレベルとは比べ物にならない節電だ。

パチンコ屋が6時に営業をやめるといっても、多くの台が動いている点で、とても節電というレベルではないことに気づく。

そのクリニックの近所のパチンコ屋は外のネオンは消していたが、自転車が並び、勢いよくジャラジャラという音をさせて本当に不快だった。

いっぽうで、その隣りのパチンコ屋はお休みだった。

神奈川の遊技業組合加盟店は18日までの計画停電期間中は営業を自粛するという。

組合に入らないような店も堂々と営業しているのかとあきれる。

こういうパチンコ屋の店による違いはどこからくるのかが本当に不思議だ。

経営者のパーソナリティなのか、国籍なのか?

本日は原発の爆発も続いたらしく、パニック心理も蔓延している(もちろん、本当に危険なのかもしれないが)

昼には、偉い人が何人かで大阪に退避するという電話があった。まだホテルの部屋が用意できるからと誘ってくださったのだ。

ただ、ワイフは鼻にもかけないので、我が家は辞退ということになった。

私自身は、大丈夫説の側にいるが、それなりのビッグネームがこぞって逃げるとしたら、それなりの危険があるのかもしれないとぞっとする。

そういう点では、陛下が場所を移られるかがメルクマールと思っているのだが、極秘裏にもう東京を去っておられるのだろうか?