ソニー商法

本日は、非常に不機嫌である。

人間は感情の動物だから、感情的になるとろくなことを考えないし、感情的なときに書いた文はろくなものにならないとわかっているが、恥をかくのは自分だから、後で後悔するのを承知で、本日は自分のムカツキをぶちまけることをお許し願いたい（読みたくない人は、読まなくていい――当たり前のことだが）

何回かしつこく、ペーパーテスト学力と知的レベルが関係ないとメッセージを送ってきた人についてブログ上で私の考えを述べたことがある。

何度も言うが、世の中にはペーパーテスト学力は知的能力と関係ないと思う人はたくさんいるし、それを否定する気はない。ただ、私はそれも重要な学力と考えているし、教育の一つの目標としてそれがあっていいと思っているし、また教育産業でお金をいただいている以上、それをあげる義務がある、つまりペーパーテスト学力は上がらなかったが、おたくのお子さんの知的レベルがあがりましたなどという言い訳が通じない世界に私は身をおいている。

だから、その人と自分の思うところを伝えただけだが、その人のやり口が人間として汚いということが発覚したので、本日は怒っている。

私とのやり取りをブログにまとめたのだという。

http://ameblo.jp/gyousei216/entry-10512131240.html

私の発言をブログに引用するのもいいし、私のブログのアドレスもきちんと書いてくれる態度は誠実だ（一部だけを切り取って批判するより、読みたい人に私のブログの全文を読めるようにしているという意味で）。もちろん、ほうぼうのブログそのほかで私が批判されているのは知っているし、それをいけないというつもりはない（筋違いの批判もあるようだが仕方ない）

しかし、こちらがそれなりにまじめに答えているのに、何の根拠もなく、「最後は吹き上がられました。テレビ等でも活躍されてた方だけに非常に残念です。」と書いたのは、心情として許せない。私が吹き上がったかどうかは私が知ることだし、そのような印象をもつかどうかは読者が決めることで、引用の主が決めることではない。

自分の決めつけのために、こちらをまきこまないでほしいと思うし、時間の無駄だったと思い、非常にむかついている。今後は私に批判的なメッセージへの反論はやめることにしたい。よほどのことがない限り、ある年齢以上の人が、自分の考えを変えることはないし、言うだけ無駄だからだ。もちろん、一般読者に向けて多少は価値があると思って反論してきたが、こういう汚い奴がいたり、汚い使い方をされると思うと反論する気にまったくなれない。

さて、本日はそうでなくても腹が立っていた。

またまたＶＡＩＯが故障した。

もう作らなくなったＲシリーズの最上機種だが、昨年の暮れにハードディスクが故障して修理に出した。今回も同じ場所が故障したというメッセージが出たので修理に出した。

結果的に修理した場所と同じ場所が壊れていた。

問題は、同じ場所の故障であっても、９０日以上経っているので、約７万円払えという。

同じ場所が故障するというのなら、前の修理が悪かった可能性だって大きいだろうし、そこが脆弱になっているのに、前の修理では何もやらなかったのにこれはなんだ。

同じ場所が４ヶ月に一度壊れるなら、年に２８万円ソニーに上納しろということか？

そうでなくても、メインマシーンが壊れて不便で仕方がないというのに。

ソニーの技術者は優秀だから、４ヶ月に一度同じ場所が壊れる（３ヶ月までだとタダにしないといけないから４ヶ月にするところはさすがソニーだ）ように設計も可能なのだろう。

本業のＰＣが売れない時代だから、このビジネスモデルはさすがに立派だ。

やはり外国人が社長をやっている会社は金儲けがうまいし、新しいビジネスモデルを構築するのもうまい。日本人なら恥ずかしくてできないことも平気でできる神経も立派だ。

ソニーは尊敬すべき会社だ。しかし、私は二度と買うことはないだろう。