明日は、午前が参議院国交委員会の質疑。
JRのケーブル放火事件や巨大防潮堤問題について質問する。
被災地沿岸には、とんでもない壁のような巨大防潮堤があちこちに完成し始めた。


今、防潮堤の高さを下げたいと交渉している地元の声や考え方について国の見解を問う。



午後は、参議院平和安保特の参考人質疑。

安保法制の必要性についてしっかりと参考人の方々の認識を伺いたい。国会の関与強化についても考えを伺う予定だ。


さすがに明日は参考人の方に失礼なのでヤジは出ないと思うが、先週金曜日の私の質疑では、北朝鮮による拉致被害者の方々について北朝鮮が無政府状態などの混乱状態になったときに救出できるようにすべきだという私の質問に対し、「自衛隊員が危ないだろう」とヤジを飛ばした民主党の議員がいた。


北朝鮮にさらわれた日本人がいるのに、国家による救出も担保されない現行法制がおかしい。

救出の際には自衛隊員は危険にさらされることもあろう。しかし、彼らはそれでも救出する時があるかもしれないと訓練を続けている。


国内の誘拐事件であったら、警察官の方は危険を冒してでも誘拐された方を助けに行く。


拉致被害者のご家族が聞いたらどう思うか。こうした心ないヤジは慎むべきである。