本日、被災地沿岸の巨大防潮堤計画について考える勉強会が開催されました。

写真は、総理夫人の安倍昭恵さん。主催者の一人です。

例えば、気仙沼の小泉地区では、人が住まないところに230億円もかけて大防潮堤を作ります。
他にも、必要のない堤防や住民の意見を無視した高さで作る大堤防など、
被災地沿岸は問題だらけです。

いくら高い堤防を作っても、それを津波が超えてしまったら意味がありません。
命を守るために最低限時間の稼げる高さの堤防があれば十分で(必要ない場所もあります)、
避難道路の整備や、いかに避難するかなどソフト面を充実させなくてはなりません。

この問題については、来週5日の参議院国土交通委員会で質問いたします。
インターネット中継もありますのでぜひご覧ください。
http://www.webtv.sangiin.go.jp

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