【開催報告】女性しごとライフデザインin早稲田大学 | ワー育.jp オフィシャルブログ

ワー育.jp オフィシャルブログ

ワーキングマザーの悩みBest3
“時間がない!”“育児が大変!”“全てが中途半端!” 
を解決すべく 、ワーキングマザー が求めている just now な 
質の高い知識・学び・サービスを提供中。
ツーランク上のワーキングマザーを共に目指しませんか♪

肌寒い雨の一日でしたが、

早稲田大学「女性しごとライフデザイン 」講座にて、

矢神と島谷の2名で「働きながら育児」の実際をお話してきました。


学生さんたちの熱気で熱い講座になりましたよ。


まずは、ワー育.jp の説明からスタート。

時間がない、育児が大変、すべてが中途半端!の

ワーキングママの悩み解決の活動をしている団体です。


都内、横浜、ロンドンにて

対話プログラムのワー育カフェ、

パパと楽しむ保育園ライフ、

ワーキングママの読書会等の

ワークショップを開催していることをご案内しました。


続いて、登壇者2名の現在の仕事とプライベートを写真でご紹介!

保育園ママたちとの交流、自分の趣味、子どもと一緒の遊び・・・

ママになってもオシャレしたい、趣味は続けたい、子供との時間も大切。

そんなお話もしました。

(矢神はバンド、島谷はバリ島のガムランという楽器、をやってます)






矢神の趣味、バンド↑




さて、本題の「働きながら育児」の実際の話に入ります。

満足度を折れ線グラフに記入したライフラインチャーを使って

「30歳まで」と「30歳から」に分けて、交互に話をしました。

満足度100から、不満足度100まで、

グラフの振れ幅が大きい私達!


エピソードを少しご紹介します。




<30歳まで>

■激動UP/DOWNでも前進あるのみ!矢神のライフラインチャート


身体を動かすこと、歌が大好きだった学生時代。

歌は趣味として仕事で新しいことにチャレンジしようと決めてIT業界へ。

プロジェクトリーダーに抜擢され、寝る時間もなく、とにかく働いていた。

やりがいはあるが、残業も多く忙しすぎて、結婚した夫ともあまり会えない。

そんな中、仕事で大きな出来事が起こり、そこから人生がうねりだす!


夫のポジティブな発言に救われたという話に

学生さんたちからも大反響がありました!




矢神のハマリものの一つ、ネイル↑




■27歳、30歳、35歳の壁!島谷のライフラインチャート


百貨店の総合職として社会人スタート。

思っていたほど仕事ができない自分に愕然とした出来事が。

気付いてからは、がむしゃらに学び、仕事を続け、

新規ブランド立上げや販売促進の仕事をで実績をだす。

自分の中で「区切り」がついたことで人材業界へ転職。27歳。

希望の部署へ行くためにまた動き異動。


希望した仕事より違う仕事ほうが適性があったとわかった体験。

20代は試行錯誤、とにかくやってみること、

という話に、学生さんたちもうなづいていました。



現在の仕事の一つ、カフェでのワークショップ↑



<30歳から>

■激動UP/DOWNでも前進あるのみ!矢神のライフラインチャート2


仕事で大きな変化があった後に妊娠、出産。

産後の眠れない日々も残業続きに比べたら楽なもの!

赤ちゃんは癒しの存在。かわいくて仕方ない。


仕事で予定外の異動になってめげるも、

実はそこで得た人脈が現在生きている。

義親の介護とキャリアの両立で悩んだときは、

職場に相談して両立していたという話。


悩んだら周囲に働きかけてどうしたら乗り越えられるかを考える。

子育て経験で、仕事でも人との接し方が楽になった。

出産後にあえて忙しい「営業」に異動し、チャレンジを続けている。


今、楽しくなってきた!という話に聞いている学生さんたちも

目を輝かせて聞いていました。



■27歳、30歳、35歳の壁!島谷のライフラインチャート2


30歳で結婚がスタンダードだった時代。結婚もせず、管理職でもない

将来どうしようかと悩んでいた30歳。

いや、もっと本気で人生に向き合おうと思う出来事が発生する。


そこからキャリカウンセリングを学び、仕事として進むことを決意。

結婚・出産も経て、予定通り再就職。

そのあとにさらにチャートが急降下する出来事が発生。


けれども、

本気で向き合うを続けて今の環境を作ってきたこと。

なんとか続けてきた仕事が、現在の自分の土台となっていること。

キャリアの統合が出来ている、という話をしました。


35歳の壁は「出産」。

出産にはリミットがある、年齢とともにリスクも高まるという話もしました。






■育児経験は仕事で活かせる!仕事はもっと楽しくなる!


2名に共通していたのは、

試練に遭遇した時「どうしたら乗り越えられるか」を考え、

周囲に働きかけていたこと。

「この程度でいいや」と思わず、その先まで進むこと。


そして、

「育児経験で視野が広がった」「仕事が楽しくなった」ということ。


子供を育てることで、

職場でも相手の長所に気付くようになり、人を育てることが楽になる。


周囲のサポートを受けながら働くことで、

多くの方との関係構築ができ、世界が広がる。


子育ては親の視野をグッと広げて、

社会人としての能力も開花させてくれるのです。


そうさせてくれた子供に感謝ですね。



現在の仕事の一つ、コラム執筆↑




■皆様からの感想の一部をご紹介します。

・納得がいかない状況を自分から積極的に変えていく力がすごいと思いました。


仕事を通しても自分の人生を存分に楽しみたいと思うことができました。


・人生はずっと右肩上がりで行くわけでないのだなと思いました。

自分のキャリアアップのためには、やりたいことをやりたい、ということが大切だと気付かされました。


・お二人とも輝かしい過去ばかりではなく失敗したり、沢山悩んでいることがわかりました。

これから自分も沢山の出会いとか喜びがあるんだろうなと楽しみになりました。


・「まだやってないことをできないとなぜ言えるのか

と言われたというエピソードがとても印象的でした。


・まだまだ無限に可能性があると考えさせられました。

子育てしながらもイキイキと働きたいという想いが強くなりました。


子育て経験で、仕事が楽しくなる、目線が変わるというお話が印象的でした。


・子育て経験で視野が広がったり、優しくなったという話を聞いて楽しみになったし、

子育てを経験してみたいと強く思いました。


 

出産を「人生の喜び」「仕事にも活かせる」「相乗効果」と位置付けている点に驚きました。

出産しても自分の人生をあきらめることはないと思いました。


・キャリアアップと育児の両立を図るためにも、パートナーの理解が必要だと改めて感じました。





ご参加の皆様、ありがとうございました。


ワー育.jpの講座には、

ワーキングママの支援をしたいという学生さんも参加してくださることがあります。

ご興味ありましたら、遠慮なくお問合せください。



【次回の講座】

7/5(日)知の共有会☆ワーキングママの読書会☆麹の甘酒付き

in横浜・大倉山




ワー育.jpホームページ

ワー育.jpFacebookページ