美人の歴史/藤原書店

¥4,830
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タイトルで即買い、デス(笑)。

中世16世紀からはじまり現代まで…

美人の定義
美人のいちづけ

の歴史を、社会学テキにまとめた一冊。


美しさというイデアのあった16世紀から
じょじょに「美」が女性に個人に開放されていく…

崇高な美から、ちょっとエロティックな美へ
限られた美から、平等な美へ…

ジダイ別にその変遷がまとめられてて
スゴくおもしろぃ、「歴史書」です。


本文のなかで、
19世紀後半に女性の「美の儀式」に没頭するツールとして
ブルジョワジーに広まった姿見付き鏡台のくだりが

小さいころ、姿見の前で色んな服に着替えて
鏡台の前でひとりでポーズとってた、母親想い出しちゃいました(笑)。
よく、「お母さん、今日もファッションショーばしよるト?
って、興味津々に聴いてたなぁ…(笑)