宗教をとおしてみた、民俗・文化が好きなテーマで
タイトルにひかれて購入。

ナイジェリア、スーダン、ソマリア、
インドネシア、マレーシア、フィリピン


北緯10度あたりにある国々に横たわってみられる
ふたつの宗教が抗争する、境界線。


太陽が照りつける
他の地域の民族と肌の色がちがう


そんな共通の背景をもつこの一帯でみる
同じような、光景。


ジャーナリストであり、宗教家の娘でもある筆者の
ひとつひとつの取材やストーリーは
すこし強烈すぎで、違った緯度にすむボクには
あまりリアリティを感じることはなかったけど

セカイをみる、一つの軸を学んだのは意義深かった。
そんな一冊デス。

北緯10度線 ─ キリスト教とイスラームの「断層」/イライザ グリズウォルド

¥3,150
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