タイトル: シークレット・ウインドウ コレクターズ・エディション

監督:デヴィット・コープ 原作:スティーブン・キング 

出演:ジョニー・デップ、ジョン・タートゥーロ、マリア・ベロ (2004年/米)


“小説っていうのは結末が大事なんだ-”


スティーブン・キングの『秘密の窓、秘密の庭』原作。吹雪の中・小説家のモート(ジョニー)が戻るべきか戻らざるべきか葛藤するところから物語が始まる。興奮状態のモート。そこで彼がみたものは-!?

時が流れ、モートの前に突然現れた謎の男。『おまえは俺の小説を盗んだ!』身に覚えのない言いがかりをつけられるが、男はモートの周囲から執拗に追い込み始める。。。


最初の30分くらいで『もしかして-?』と予測がついてしまった。のだが、ジョニー・デップの表情に引き込まれ、わかっていてもドキドキした。嫉妬したり、キレたり、ビビったり、決してカッコイイだけではないのだけど、魅力的。寝ぐセットカワイイです。部屋着がボロボロなのはちと気になりましたが…なんかちょっとでも書いちゃうと観る前から予測がつきそうですね(笑)

最近の長時間化の中では短く、1時間半くらいだったのでサラっと観ることができました。

モートの書いた小説の引用が所々あり、『コーンが…』と何度も繰り返されるのですが、最後まで見て(こうつながるのか!)とやっと納得!DVD特典映像にラストシーンが少し長く入っているのですが、結構…`s(-・-;) グロい?最後にコーンをかじるシーンで幕を下ろすだけに。。。


予測がついてもジョニーの演技は一見の価値あり。ちょびっとドキドキしたい時の1本かな~。