プロのスイングを見ていると、ダウンブローによりインパクトしていますが、どうしても目に入るのがその腕の形ですよね。
グリップが球より先に位置するハンドファーストに目が釘付けになると思いますが・・・・・・、私だけでしょうか。
っで、その強烈なハンドファーストをどうやって再現するのか、うすうすは感じていましたが、現実を見るために比較してみました。
黄色い線は両肩を結びだものと体幹の傾きを表しています。
基準は中央のハットさんですが、タイガーとも比較してみましたところ、見事に同じです。
左に映っている私とは比較する以前の問題ですが、大御所との違いを見ちゃいました。これが現実です。
では、比較的緩やかなコックからインパクトを迎えるアダム・スコット選手はと比較してみましたが、幸いなことにほぼ同じでした。
アダム・スコット選手のインパクトゾーンも、勿論フラットスポット的な動きをしています。何しろ、このフラットスポットと言われる動きを私が初めて認識したのがアダム・スコットなのです。
ただ、大御所のお二人と比較すればグリップが上がりながらインパクトを迎える動きは穏やかですが、程度問題だと思われます。
では、このままでフラットスポットが手に入れられるのかっと問われると、無理です。
いわゆるヒップターン量が圧倒的に少ないんです。
HWDのポジションですが、ココからフラットスポットの始まりなんですよね。
私は肩もまだ左を向いてのに、コックは解けているし、タイミングがまるでダメ夫君ですね。
そのことは、こちらのティーチングプロが詳しく説明しています。
右手を放しているので、タイミングは違いますがHWDまで降りてきたら、そこから更にお尻が回り始めるのですが、そのキッカケは左股関節がロックする所から始まると言っていると思われます。
左股関節がロックすると、左膝は伸びるしかないので、左肩は上がるためグリップは上昇し始めるんですね。
決して手先の動作ではないことを説明していると思います。
っで、その前提条件が前傾維持。
分かってはいますが、前傾維持から起こる反射的な動作なんですよね。
前傾維持のために何をすれば良いのか説明していますが、その程度で改善さえればとっくに修正できています。
前傾が崩れるって、体幹の回転軸の起点が動いてしまうってことで、身体側面の屈曲も崩れてしまうんです。キット。
コックの維持は、頑張るしかないのかな~。
さてさて、どうしますかね。